ケーブル長は6.5cmと短く、変換ケーブルというより変換コネクタといったほうが似合っている。
FDDこそ絶滅危惧種だが、同種のケーブルがベイアクセサリ(ファンコン等)に使われることはまだある。
それ以外は特に書くことの無いどうってことない品。コネクタにガタがきていたり、硬かったりもしない。ごくごく普通のケーブルだ。
しかし未だに電源ユニットの大半は小4pinを備えているし、逆に小4pinを必須とするPCは少なくなっているので使用場面は少ないと思われる。
~後は現品に関する思い出話。
追々関連品を登録するかもしれないが、友人が引越しする際に「まだ使えるけどノートパソコンだけ引越し先に持っていく」という事で引き取った自作機に使用されていたケーブル。友人のPCとはいえ、パーツ選びや組み立ては私も参加していたので、大体構成は覚えている。
CPUは用途的にスレッド数よりクロックを重視したほうがいいということでCore2Duo E8600。OSはVista発売後だったものの手堅くWindowsXP Pro。
定番ケースともいえるAntec Solo Blackに収まるは同Antec製の電源、そしてマザーとVGAはASUSで揃え、Soloの弱点である吸気不足も、吸気ファンを追加してリカバー。
HDDは容量を抑えた代わりに2台搭載し、バックアップや別OSの起動用に使用する。実用本位、安定性重視。自分用のパソコンとは間逆のあまりに手堅い構成。
そう、私の脳内ではカンペキだった。組み立ても難なく進んだ。
しかし最後にFDDを装着しようとしたところで問題が起きる。
…電源(Antec Neo Power500)に小4pinコネクタが無い。
まさか小4pinコネクタ無しの電源なんて買っちまったのかと確認すると…確かに本体から生えるケーブル&プラグインケーブルには小4pinが無い。しかしパッケージによると付属品として大4pin→小4pin*2の二股ケーブルが付属しているハズ。
…でも付属して無い。これではFDDが動かせない。OSのオマケのFDDならとりあえず飾りにしておけばいいのだが、友人はPCにFDDが必須だったのでわざわざ指定して追加したくらいなのだ。ナンテコッタ。
不覚にも組み立て前にケーブルの本数を確認しなかったのでまるで気づかなかった。既にPCはほぼ完成状態。今更初期不良とかそういう扱いでサポートを受けるのも面倒だし、時間もかかる。結局文字通り「無かったこと」にして追加購入したのがこのケーブルというわけ。
その後4年間ノートラブルノーメンテなPCだったので、今回内部清掃中に配線を見るまですっかりこの出来事は忘れていた。まあ見た途端に4年前の事を鮮明に思い出してしまう自分も何か変なのかもしれないが。
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購入金額
0円
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購入日
2009年02月02日
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購入場所
カーリーさん
2013/02/12
さすがにUSBのでいいんじゃないかと・・・
cybercatさん
2013/02/12
白輝望さん
2013/02/12
FDD、測定装置の関係でまだ手放せません。。。
下小川さん
2013/02/12
とはいえ内蔵しているPCも多いんですが、使用頻度は…?
逆に外付け・内蔵問わず処分するPCから抜き取ったFDDの在庫(?)が増えてきたので、欲しいという人に配ってたり。
友人も仕事の関係とか言っていたきがします。まあ今回このPC手放したってことはもういいんでしょうが…