レビューメディア「ジグソー」

低価格で高性能なシリコングリス

ainex製の酸化金属配合の高性能版シリコングリスです。シルバーグリスはマザーボードに付着してしまうと大変なので頻繁にCPUクーラーを交換するベンチマークや検証用に購入。

低価格であることとチューブ式よりケース入りのほうが扱いやすいので選んでみました。


<製品情報(パッケージより)>
・信越化学工業株式会社製G-747
・ヒートシンク、冷却ファンの効率を高めます
・酸化金属配合為、標準タイプにクrべて熱伝導率が2~3割アップの高性能版です
・熱伝導率 0.90W/m・k
・2g入り


●粘度について
指で取るときに若干固いかなと思いましたがCPUのヒートスプレッダに塗ってみると薄く綺麗に塗ることができました。適度な粘度で良いと思います。


●シリコングリスの役目について(初心者向け)
シリコングリスの役目はCPUのコア表面(またはヒートスプレッダ)とヒートシンクのベース面にある凹凸の隙間を埋めてCPUとヒートシンク間の熱伝導率を高めることです。


●シリコングリスの塗り方(初心者向け)
効果の高い塗り方は薄くムラなく塗ることです。厚塗りは逆効果です。

シリコングリスの塗り方一つでCPU温度が変わることも多く、CPUヒートシンクの性能をフルに引きだすにはシリコングリスの塗り方は重要な要素と言えます。

塗り方についてはいろんな方法があります。粘度の低いシリコングリスの場合は慣れも必要ですが指で適量を取って塗ると薄くムラ無く塗ることが出来ます。

厚塗りしてしまっ場合はPCを使用していくうちにCPUの熱で固着するため問題ないのですが、付与直後から最大限に効果を得たい場合には薄く塗ると良いと思います


●感想
ainex PA-080を使用してみての感想です。

去年の12月に購入して3ヶ月ほど使用してみました。Pentium G6950、Core i3 530、Phenom II X2 555 Black Editionのレビューで実際に使用しています。各CPUともに4.0GHz台へのOCをためしていますが特に問題ありませんでした。

粘度については柔らかすぎず固すぎないので丁度良いと思います。

厚塗りするとどんなに高性能なグリスでも効果は下がります。塗りにくい粘度の高いグリスより薄く塗れる粘度の低いグリスの方が効果が高くなることが多いので、普段はCPU交換などを行わないシリコングリスを塗るのに慣れていない初心者の方にもお勧めできる製品です。
  • 購入金額

    300円

  • 購入日

    2009年12月頃

  • 購入場所

    PCデポ

12人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

他3件のコメントを表示

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ20MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが20MBを超えています

    別の画像を追加

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから