もちろん四つとも御手洗潔のシリーズです。
そして、御手洗潔ファンには外す事の出来ない短編集です。
・数字錠
御手洗潔・石岡和己両名が、なぜコーヒーを飲まなくなったのかが分かる、
シリーズ中これを読まずには語れません。
・疾走する死者
「嘘でもいいから○○事件」の主人公と御手洗潔・石岡和己両名が出会う
ファンに、はたまらない作品です。他にも知ってる人物が出て来ますよ。
・紫電改研究保存会
御手洗潔が完全に脇役に徹していますが、シリーズらしさが伝わります。
・ギリシャの犬
御手洗潔の犬好きが良く分かる作品になっています。
最後に「御手洗潔の志」として島田荘司先生の「あとがき」がありますが、
吉敷シリーズはドラマ化OK、御手洗シリーズは、NGの理由が書かれています。
僕は長編物が好きで短編物は、あまり好きでは無いんですが、
島田荘司先生の本は短編を読んでこそ長編が引き立つように出来ています。
まだ、短編物を読んでいない島田荘司ファンの方がいましたら、
ぜひ一度は読んでみてください。得した気分になりますよ。
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購入金額
600円
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購入日
2010年04月01日
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購入場所
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