正直、「龍臥亭事件」の時には全く触れられていない神社、伝説が舞台となりますので
無理やり続編を作った所は否めません。
また、最後に真相が分かるのはもちろんなんですが、
事件そのものは、解決しないで終わってしまうという珍しい作品でもあります。
しかしながら、同じ島田荘司(著)の吉敷シリーズと交差したりと
ファンには、たまらない内容になっています。
「犬坊里美の冒険」へと繋がる複線にもなっていますね。
「龍臥亭事件」を読んだ事のある方、里美ファンの方は
読んでおいて損の無い作品だと思います。
-
購入金額
920円
-
購入日
2010年04月01日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。