ファミコン互換機としては一番気になる点が各ソフトの動作状況ですが、メーカーページにちゃんと表で記載されているので安心です。一部互換機で音が変になるドラクエも大丈夫です。

動作に問題があるソフトは下記の通り。

接続はコンポジットケーブル（同梱）のみ。モノラルです。

画質はコンポジット相応。期待は禁物です。所詮、ファミコン当時の解像度なので、現在のフルHD対応モニターでプレイするとかなり荒い画像です。が、プレイに支障があるほどではありません。

27インチフルHD液晶モニターで「セクロス」をプレイ

上の画像の通り。ブラウン管テレビでプレイしていた当時よりは綺麗に見える…かな？という程度。スコアなどは読み取れます。

おどろくほど軽く、小さいです。

上の画像の通り、PS2のコントローラーと同じくらいの大きさしかありません。本体を持ち上げると、中に何も入っていないのでは？と思うくらいの軽さ。

コントローラーも小さいです。本家ファミコンのコントローラーより一回りほど小さいです。ABボタンの上には、連射ABボタンが並んでいます。コレは便利！

十字キーは斜めも比較的入りやすく、アクションゲームにも支障は出ていません。

カセット挿入口の手前には、電源ボタンとリセットボタン。多くのファミコン互換機同様、カセット取り出し用のレバーはないので、カセットを抜くときは引き抜く。慎重に引き抜かないと「メキッ！」と音がしたりするので注意！

本体が軽くて小さいので、カセットの抜き差しはちゃんと両手で慎重に行う必要があります。

また、プレイ中に興奮してコントローラーを少しでも引っ張ると、本体ごと動いてしまったりもします。そして接触不良でバグる…。本体の軽さゆえの悲劇です…。

背面はアダプター接続ポートとコンポジット接続ポート。至ってシンプル。見ての通り、音声出力は１本だけなのでモノラルです。コンポジットケーブルは本体同梱ですが、専用端子に加工されてはいないので汎用ケーブルが使えますね。

多くのソフトが動くというだけで、ファミコン互換機としては合格点です。

コントローラーは小さめですが、変なクセもなく斜め入力も比較的スムーズ。連射ボタンも付いているのがありがたいです。

本体は完全プラスチックで、ままごとのレプリカおもちゃのようですが、ファミコン互換機に高級感を求めてもねぇ…。