ひとつのコンセントから複数台のマシンや機器に給電していると、電力にどの程度余裕があるのか分からなくて不安になります。一応仕様上の電力をベースにコンセントの給電量を超えないようにしてはいるつもりなのですが、実測の伴わない数字にはいまいち安心できないのです。
それでもメインマシンとサブマシンにはUPSがあるので多少のトラブルは耐えられると思うのですが、最近運用し始めたサーバ機はOAタップからの直接給電なので、何かあると即ダウンしてしまいます。ああ、不安だ(神経質だなあ)。
ということで、いつか欲しいと思っていたコレをついに買ってきました。
早速OAタップをリプレース。給電する機器はざっと次の通りです。
あとまだzigsowに登録していませんが Logitec の 5Port GigaSwitch と SONYのミニコンポも対象です。
メインマシン群は別コンセントからの給電なのでとりあえず対象外。
上記負荷について一通り通電した状態でのピーク時消費電力は 137W、安定時が 121Wでした。
サーバ機の電力だけで83Wあり、変動幅もこれが一番大きいので基本的にサーバの負荷に注意していれば良いようです。そして諸元の値よりだいぶ少ない消費電力だったことにも一安心。当然ちゃ当然なのですが。
測定器として使う道具ではないようですが、目安程度でも数字になると安心です。
レイアウトも良く考えられていて、幅に余裕のあるACアダプタ用のソケットが 2口と、スイッチで通電をON/OFFできるソケットが 3口あり、用途に合わせて使い分けられます。雷サージ機能もあるので、梅雨の時期もちょっと安心です。
ただ実際に使ってみて、このテの機器は一度数字を見れば満足することに気が付きました。特にサーバやネットワーク機器への給電であれば、機器や構成の増減が無い限り電力もそう変動しないはずですから。
ということで、お勧めの使い方は『よく機器を差し替える場所での電力測定用』でしょうか。
頻繁に構成を変える自作マシンや工作道具への給電、高負荷機器(レンジ、アイロン、ドライヤー)と併用する場所なんかだと、よりこのタップを活用できるかな、と思いました。
-
購入金額
2,480円
-
購入日
2011年05月04日
-
購入場所
東映無線
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。