なかでも、このノートは「Ferrari」デザインを売りにした、ハイスペック ネットブックだ。
Ferrariのエンブレムや、カーボンっぽい素材感、タイヤのトレッドが刻まれたゴム足などギミックがいっぱい^^
性能もAMDの高性能グラフィックエンジンを採用したチップセットM780Gで、光学ドライブを持たないネットブック仕様にしては快適な環境。
4GBの搭載メモリとあいまって、多少の3Dオンラインゲームなら、プレイ可能な環境である。
勿論、M780GのグラフィックエンジンHD3200は、動画再生支援機能も備えるため、MediaCenter共有の機能で、ネットワーク上のチューナーの共有やその他多くのマルチメディアファイルの再生も可能。
画面解像度はフルHDでは無いが、bru-rey再生も問題無い。
802.11b/g/n対応の無線LAN。有線LANはGigaBit。BlutoothやWEBカメラも備えるオールイン・ワンに近い作り。
発売時に予約購入し、1年以上使用してきたが、仕事にも遊びにも十二分に活躍している。
特に、Blutooth接続でHybrid-03をつなぐと、docomoの3G回線が無線ルーターとして利用でき、外出時には心強い。
少々残念なことは、このBlutooth無線ルータを使用するとバッテリーの消費が激しい事だが、インテルノートには無い快適なグラフィック環境を考えるといたし方無いのだろう。
また、他のAcerノートやネットブックより電圧の高い、強化されたバッテリーを使用しているため、ACアダプターの供用ができず、サードパーティ製の互換ACアダプターがほとんど存在しないのが残念だ。
WEBカメラも30万画素もので、画質的には少々物足りなさがある。
しかし、Blutoothと全規格無線LANの存在は大きく、USBにインターフェースを追加することなくPCとのファイル共有から、無線マウスの接続なども行えるのはありがたい。
XGPコネクターで外部グラフィックスを接続し、デスクトップでも使ってみたいところなのだが、現在対応製品がないのも残念だ。
海外のショーでは、XGPによる拡張で3D表示やトリプルモニターのデモがなされていたので、ひょっとすると今年ぐらいには何か発売されるかもしれないなぁ・・・@@
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購入金額
72,800円
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購入日
2009年11月頃
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購入場所
atsuo@tokyoさん
2011/02/01
どちらも高性能のイメージ。
どうしてこれが、ネットブックに分類されるかと不思議に思っていました。
普通に使って全然問題ないスペックですものね。
あつぎさん
2011/02/01
こんな仕様がネットブックの基準なんでしょうね^^
インテル系だと、このジャンルはATOM一辺倒で、パワー不足が否めませんもんね。
発熱や消費電力などでは、AMDのVISONプラットフォームはインテルに負けてましたが、次期FUSIONには期待大です!