よほど理由がないとこのサイズのキーボード買う人っていないのでは・・・。
私の場合は職場のデスクが狭いうえに何台ものPCを使い分けなければならず、CPU切替機を使っても最低3枚はキーボードを用意しなければならない都合、こういうコンパクトキーボードを私費で購入して職場に持ち込んで使っています。
エレコム公式サイト記載のスペックは以下のとおり。
対応機種:USBまたはPS/2ポートを装備し、Windows 7/Vista/XP/2000/Me/98が動作する機種
インターフェイス:USB(変換コネクタでPS/2でも使用可能)
キー配列:日本語84キー(JIS X6002に準拠)
ケーブル長:約1.5m
サイズ:約W232.8mm×D103mm×H18mm
重量:約240g
付属品:PS/2変換コネクタ
これでワイヤレスだったら最強だったかも
サイズは全幅約23cm、奥行きは約10cm、高さは2cmを切るサイズ。鞄の中に入れると、1.5mのケーブルの方が嵩張って感じるようなコンパクトさ。
本体側にもUSB端子を付けて、ケーブルを取り外したり好感できたら良いのにと何度も思いました。
これだけ小さいサイズですが、意外と頑丈なつくりをしていてたわむ事がありません。
キーの出っ張りも少なくみっちりと配列してあるために、引掛かりキートップが外れることは今まで使っていてありませんでした。
また、キーボードの傾斜角を調整できる板がスタンド代わりとなって、キーボード上端を底にした常態で立てることもできます。しっかりと立ってくれるので、未使用時やデスクを広く使いたいときにはこれは重宝します。
よくぞ詰め込んだ(呆れ顔)
という見出しの割りに、意外と好印象だったこのキー配列。
まぁ大体こんな小さなボディに84キーも詰め込むのだから無理が生じます。
と、ここでタイトルの「小さいけど慣れ(訓練)次第で」の文句を思い出していただきたい。
そう、訓練でなんとかできちゃったのです。
コンパクトキーボードゆえに、端っこがキーと近い・・・つまり、端に近いキーを触るときは、まず敢えて本体の端まで指を持って行き、そこから指を内側に滑らしてキーを探る技ができるのです。
Enterキーも大きめになっているので、入力確定時に違う文字を打鍵して悶えることも殆どありません。カーソルキーを使うときは、右下の角を小指で触ってから上に上がっていく感じですかね。
しかしやはり小さいため、キーコンビネーションを使う場面ではかなり窮屈な思いをします。Shift+tabを左手だけでやるのはかなり難しいですね。かと言って右のShiftも小さいのでかなりつかいにくいのですが。
キーピッチは16mm。個人的には17mm以上ないと狭いと感じますね
ですがギリギリでブラインドタッチが可能なサイズかと思います。実際殆どキートップ見ないで使えています。
膝上で使うにはもってこい
まぁそうせざるを得ない状況で使い続けていたために慣れたというのもありますが、ちょっと机上が埋まっててキーボードが置けない状況でも膝上にスッと出して普通に入力できるためにかなり重宝しています。内股気味に座って、デスク下に両手を入れてモニタを見ながら猫背でカチャカチャやっている姿は、後ろから見ると何をやっているんだと思われていたかもしれません・・・。
あまりに気に入ったので、会社用と自宅用で二つ購入してしまいました。
会社用のほうはシルバーです。
仕事で使うメインキーボードが変わったことで会社で使うことがなくなり、自宅に引き上げてきたので、自宅に同じキーボードが2枚あることになります。
もう一枚は子供のタイピング入力練習用に使おうかなと画策している次第です。
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購入金額
1,500円
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購入日
2009年頃
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購入場所
コジマ
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