そのほかにもCore2 Duo E6600とP5K Deluxe、Antec P183も余っていたりしたのですが、なにせ組み上げるとでかすぎなので、A790GMH/128Mで組むことに決定。
いかんせんP183はでかすぎる…
最初は785GマザーのASUS M4A785D-M PROあたりにしようかと思っていたのですが、どうせならSidePortMemory搭載で上位の790GX+SB750の方がいいかな、ということで値段も安かったASRockのA790GMH/128Mを購入。
RADEON HD 4850を使うのでSidePortMemoryは意味が無いのですが、まあ、将来的にビデオカードを取っ払っても快適に動くかな、ということで…
AMDはintelに対抗できるハイエンドCPUを持たないこともあり、価格面でのメリットを訴求するのが一番効果的とはいえ、フラッグシップの790GX搭載のマザーボードが1万円を大きく割り込む価格帯で購入できるのはなんとも安くなったものです。
Windows 7 Professional x64を使っていますが、OSセットアップもサクサクっと完了し、快適に動作しています。ただし、RAID構成にしている場合はデバイスドライバを途中で追加する必要がありますので、注意が必要です。
途中、マウスをUnknown Deviceと認識してまったくマウスが動かなくなってしまいましたが、RATOCのCPU切替機の不具合とわかり、CPU切替機を修理したところ正常に動作するように戻りました。
CPUが955 BEなので倍率設定でのOCにトライしましたが、3.6GHzではVcoreにかなり盛らないと安定しないため断念しました。
PhenomIIってVcoreに0.2Vでもかけると発熱跳ね上がりますね…。
結局、OCなしの3.2GHzで使うことにしました。これでも十分速いですし。
最初、Cool'n'Quietが有効にならず、何でだ?!といろいろ試してみたのですが、試行錯誤するうちに、BIOSで倍率設定をしていることが原因と判明。
BIOSで倍率を手動設定していると、その倍率に固定になり、Cool'n'Quietが効かないんですね。
BIOSに入るキーがF2だったり、起動時のグラフィカル画面の人がちょっとダサかったりと、いまいち垢抜けてないのはASRockならではといった感じ。
Socket939+785Gといった変態マザーが得意なASRockですが、A790GMH/128Mは、まっとうな790GX搭載のMicroATXマザーでした。
けっこう、いけてる感じがします。
今はメインマシンの構成変更で余ったRaptor×2とRadeon HD4870を組み込んで使用していますが、メインマシンと同じくらい快適になっています。
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購入金額
9,000円
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購入日
2009年12月04日
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購入場所
退会したユーザーさん
2010/04/11