シグマAPO製の変態トラックボール。拳銃を握るように持ち、親指でボールを操作する。左右クリックはボールの左右に配置されたスイッチとと人差指で操作するトリガースイッチの両方で可能。スクロールボタンも装備する。
この結果、マウスを動かすスペースが確保できない環境などでも使用可能。もちろん、「ごろ寝」状態でも使用できる。
[使用状況]
まさにごろ寝状態で主に使用しています。通常の作業時はマウスを使用し、就寝時にベットの上で操作するときに使用するというスタイルです。
従来は無線マウスをベットの上で無理やり使っていたのですが、ふかふかしたベットの上ではうまく操作できずイライラしていました。本製品に切り替えたことによって、後述する不満点以外は概ね満足できるようになりました。
[基本性能]
マウスとしての基本性能はギリギリ合格です。
はじめにポインタ操作に関してですが、ポインタが飛んだりすることが結構あります。慣れてくればうまく操作できるようになると思いますが、やはり激しい操作には追い付けないようです。
次にクリック操作に関してですが、左右クリックがそれぞれ2個あるのは便利です。通常のマウスと違い、同時に押せるボタンが物理的に制限されるので、逆にこれがないと普通のマウスとしては不合格でしょう。ただ操作はその分シンプルではないので、最初は体が戸惑うかもしれません。私は3日程度で慣れました。
最後にスクロールボタンの機能に関してですが、可もなく不可もなくという評価です。特別、言及したいことはありません。普通の回転させるとカリカリするタイプのスクロールボタンです。
[ツボ押し機能]
要りません。というかネタ機能ですので、メーカーも期待するなよと思ってるんじゃないでしょうか。これでツボを押すよりは、本製品を手から離してリラックスしたほうが回復できます。マウスとして使えなくなったらマッサージ機器として保存するのもお勧めしません。ケーブルがとにかく邪魔ですw
[読み取り解像度の変更機能]
本製品の読取解像度は400dpi/800dpiの切り替え式です。デフォルトは400dpiに固定されています。パソコンが起動するとデフォルトになりますので、800dpiで使用したい場合は毎回切り替え操作を行う必要があります。
解像度の切り替え方法はスクロールボタンと右クリックの同時押しです。
[耐久性]
結構壊れやすいです。ちょっと落としたりすると、外のケースが取れて中が見えます。ツメを直せば元通りになるので別にかまわないのですが、ちょっとチープな印象です。
また本製品には隙間が結構ありますので、暗い場所で使用すると中のセンサーの赤色光が漏れ出してきます。暗い場所では見つけやすいので私はメリットだと考えていますが、光に敏感な方などはご注意を。
追記:2010/03/30
[掃除の効果]
最近、トラックボールの動きが悪いです。ボールを回転させてもポイントがプルプル震えるだけで、思い通り動いてくれません。
購入してからそろそろ1年半たつのでそろそろ寿命かなと思ったのですが、ホコリでセンサー部が汚れているのかなと思い、隙間からエアダスターで掃除してみました。すると、驚くほど快適に動作するようになりました。
操作性が悪くなったとお悩みの方。一回、簡単に掃除してみるのも手ですよ。
追記:2010/05/04
[故障?]
使用開始から約1年半で、スクロールホイールが反応しなくなりました。微妙な期間ですね。他の部分はまだ正常に使用できるので、違うマウスに交換するのかについても迷います。
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購入金額
3,480円
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購入日
2008年11月16日
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購入場所
ヨドバシカメラ
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