長年の使用によって、イヤーパッドがへたってボロボロになった愛用の品、MDR-XD100さん。

その後継者として、選ばれたのが、この製品です。

ありていに言うと、価格ありきの選定ではありました。

L2さんは、少なくとも、自分がヘッドホンの音質の違いを聞き分ける耳を持っていないと考えていたので。

コンパクトに畳めます。

畳んだ状態で付属のポーチに入れるとこんな感じです。

購入時は、Amazonで特価だったのが効きました。

デザインは、ヘッドホン！という感じでは無いPOPな感じで好き嫌いは分かれそうですね。

私は、割と好きです。

で、このデザインで、ヘッドホンについての知識や興味を持っている人は、ポータブルヘッドホンだと分かるのでしょうね～。

私は、開封するまで、気づきませんでしたｗ

そんな私でしたが、その音の違いに驚愕する事になります。

まさに、目から鱗、耳から蓋が取れた思いです。

ただ、当初は、音が大きくなったよー。耳に悪いかもー。

と、ちょっと的外れな事を考えておりました。

煩く感じないように、と、マスターボリュームなどを調節している内に、「あれ？　くぐもって聞こえていた楽器の音とか、ベースラインがちゃんと聞こえてきたよ」と気づきました。

そう感じてから、MDR-XD100に戻すと、カラカラと軽くて、もやっとしたように聞こえる不思議。

正しく、蒙を啓かれた気分です。

それ以降、高いヘッドホンを見かけると、「どんな音がするのかな、私にも分かるような世界が広がっているのかな」と、金額と性能が比例しているであろう事を妄想するようになりました。

めでたしめでたし……かな。