3曲目はフランス語の最初期のロックン・ロール。ヴィアンとピアニスト，アラン・ゴラギュエの合作。

以下の日本語サイトに感想が（スペルは”Gorague“で検索）↓

http://miyake-blog.boy.jp/blog/papa/2008/04/

ゴラギュエのLPは↓
http://www.classicus.jp/catalog/others.html


歌手マガリ・ノエルは，フェリーニの『サテュリコン』『アマルコルド』『甘い生活』などにも出演した女優。以下でサンプルが聴けます。（以下のサイト内の上から2番目のリンクFais-moi mal Johnny）

http://boris-vian.net/fr/magali.html
要するにヴィアンは彼女とシングル盤も出していたようですね。


公式サイト
http://www.magali-noel.ch/Filmographie.html

要するにヴィアンはJazzというよりボードヴィルっぽいコミカルな音楽が好きだったのではと推測されます。

4曲目の
La Java Des Bombes Atomiques
などインストゥルメンタルでは，小説に登場する「ピアノクテール」という，「弾くとカクテルをブレンドする楽器」のような雰囲気が味わえると思います。