レビューメディア「ジグソー」

X58マザーボードよりも1年半前に購入

DDR3-1333対応メモリの3枚組で、いうまでもなくCore i7初代(Bloomfield)+X58 Expressチップセットのマザーボードへの対応を念頭にパッケージングされていた製品です。私自身は2009年3月に購入しています。

ただ、私が実際に初のLGA1366対応CPUを購入して、このメモリを利用したPCを組み立てたのは、このメモリの購入からほぼ1年半経過した2010年の9月でした。つまりこのメモリを購入した時点では、まだLGA1366環境でPCを構築することは全く予定していなかったのです。当時はそもそもAMDのCPUを主に使っていて、Socket AM2+環境中心でまだDDR2メモリばかり買っていた時代ですし。

当時Core i7-920を発売とほぼ同時に買った友人から、特に動画エンコードなどでは圧倒的な性能という話は聞いていて、そのうちLGA1366環境で1台組み立てたいという気持ちでいたため、安く売られていたこのメモリをそれに備えて買っておいた、ということだった記憶があります。そこから1年半も放置していたのでは安く買った意味はなかったような気もしますが。

結局初のLGA1366環境となったCore i7-950+GIGABYTE GA-EX58-UD4のPCを組み立てた際に、Silicon Power製の2GB3枚組と共に組み込んだのですが、間もなく4GB3枚組を買い足して、このメモリと入れ替えてしまったため、正味3カ月程度しか利用しなかったように思います。



その後は他のLGA1366環境を仮組みした際に使われるなど、なかば動作検証用という位置付けで使われていて、今でもそれは変わっていません。実際に使われるようになった時期の価格水準からしてもまだ安い方であったとは思うのですが、敢えて遙かに前から買っておく意味があったかどうかは疑問です。

個人的にオーバークロック等はまずしないので、あくまで定格動作時の印象でしかないのですが、基本的には安定して動いているといえるでしょう。もっとも、DDR3になってからは定格ですら安定しないメモリを掴んだことはさすがにありませんが。
  • 購入金額

    3,980円

  • 購入日

    2009年03月07日

  • 購入場所

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