ヨーロッパ系のヘッドフォンの特徴でもありますが、抵抗が大きいために、アンプを使うか、元の音量をかなり大きくしないと使えません。
できればアンプを使ったほうが良いでしょう。
さて、音質についてですが、それまであまりよくないヘッドフォンを使っていたためか、"こんなに綺麗な音が出るのか"と、そして"今までこんなにも聞こえてない音があったのか"と、驚いた記憶があります。
もちろんスタジオ用のモニターなので、色々な音がフラットに聴こえてくる方が良いのですが、
このヘッドフォンの欠点はその長所の裏返しで、あまりにも音が上品過ぎること。
まず、低音が蚊の羽音、もしくは殆ど出ないに等しいくらい弱い為に、低域の確認には全く使えません。
これで確認すると他の環境で低域が出すぎ!ということになりますので注意が必要。
ただ、それを差し置いても、お釣りがくるくらい魅力のある音を鳴らします。
そこまで高いわけでも無いですし、クラシックとかに向いていることもあり、確認用に一個持っていても損は無いでしょう。
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購入金額
20,000円
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購入日
2000年頃
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購入場所
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