容量は16GB、CLASS6に対応した高速タイプとなります。
SLCと比べると安価で速度が遅いMLCタイプのNAND型フラッシュメモリを使っていますが、2つのチップを並列処理することにより、書き込みを高速化しています。
半透明のパッケージから、SAMSUNG製のNAND型フラッシュメモリ2つが透けて見えます。
パッケージはよくあるブリスターパッケージ、保証期間は1年間となります。
デュアルチャンネルの速度はいかなるものか、早速ベンチマークを測定してみました。
CrystalDiskMarkでは、シーケンシャルリード20MB/s、ライト15.5MB/sと健闘しています。Transcendの同じClass6の高速SDHCメモリが書き込み10MB/sでしたので、PhotoFast製の方が遙かに高速です。HD Tuneでも19.2MB/sとほぼ同じ速度が出ています。
購入価格が3,980円でしたので、4,000円を切る価格でこのレベルのSDHCカードが購入出来るようになったと考えると、時代の進歩というか値下がりの速度ってものすごいものがあります。
ニコン D40を使用し、RAWモードで連続撮影してみましたが、書き込みを待つ時間も無く、まったくストレスなく使用することが可能です。RAWデータのプレビューも次々と画像を切り替えても瞬時に表示できますので、とても使い勝手は良さそうです。
D40使用時にどれくらいの撮影が可能か調べてみました。
RAWモード: 2.1k
FINEモード: 4.5k
NORMALモード: 8.6k
BASICモード: 16.7k
RAW&BASICモード: 1.9k
私が一番良く使うLモードのFINE設定で4,500枚も撮れれば十二分というか、使い切ることは無いかと思われます。
動画もよく撮りつつ写真も撮る、といった使い方でも容量を気にせず使えるかと思います。
MLCタイプという点が気になりますが、この値段であれば消耗品と割り切って使うのも良いかと思います。
ただし、容量が大きいだけに撮り貯めた写真がすべて消えるのは痛いので、こまめにPCに移すなどのバックアップは行った方が良いかもしれません。
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購入金額
3,980円
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購入日
2009年頃
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購入場所
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