読み終わりました。
救いのない話でした。
シグルイに比べると、あらゆる描写があっさり目な印象なので、重苦しさはないですね。
基本的に、短編の集まりという感じなので、気軽に読めるとおもいます。「無残卜伝流」だけは、中編くらいのボリュームがあり、構成も他とは少し変えているという印象です。
他は、まず真剣勝負をすることとなった二人の因縁を書き、戦い自体はあっさり終わるというパターンなので、単調に感じる人もいるかもしれません。
私は話じたいが短いので、別に気になりませんでしたが。


気になるのはシグルイがどこまでこの原作をなぞるのかということ。
原作の1章だけで、既に十巻超。
子のペースでいったら原作を全部やったらとんでもない巻数になりそうです。