読んでみました。国際宇宙ステーションに残されてしまい、地球に帰れるのが何時になるのか、また、どのように帰還できるのか、全く分からない中で、生活を行った船員の方々のお話です。ノンフィクション。残された家族の方々の心情や宇宙ステーションの内部の様子など、とても細かく描かれており、大変楽しめました。
スペースシャトルで帰ってくることが出来なくなり、あるものを使って帰ってくるのですが、その帰ってくるときの状況が凄い。
宇宙に行ってみたいな～、なんてことを昔から思っているのですが、この本を読むとちょっとコワい気もします。ただ、中で出てくる宇宙から見た地球や宇宙そのものの表現を見ると、やはりひきつけられてしまいます。とても面白い本でした。