そうです、作者の名前をローマ字にすると右から読んでも左から読んでも「にしおいしん」になるんです。
ということで、戯言シリーズ第一弾をゲットして読みました。
文体は、俗に言うラノベが一番近いと思います。
それくらいとても軽い口調で話は進みます。ってか、これラノベ(爆)
扱い的には本格らしいのですが、ラノベとあんまり差がないような……。
でも後の作家に強い影響を与えているのに異論はないです。
西尾維新は森博嗣の大ファンらしく、本作では惜しげもなく「天才」を登場させます。
自分より数段上頭が切れる連中に囲まれた中で事件解決に奔走する「僕」はなんだかがんばってるなぁという感じがします。
もっとも、「僕」が壊れている故に、その役をさせられた可能性も高いですけどね。
この作品は最後の最後で大どんでん返しがあり、久々にやられた!と感じる作品でした。
その一点のみでラノベと本格の境界を越えたと言っても過言ではないかと思われます。
それにしても、この作品の登場人物はみんな頭が良くて性格が悪い(褒め言葉)
なんだか気になった方は一読をお勧めします。
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購入金額
820円
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購入日
2008年頃
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購入場所
どこかの本屋さん
そいにーさん
2009/01/20
添寝にお酢
……これだッ!
Arc Cosineさん
2009/01/20
それだ!!
僕は
ArcCosinenisoCcrA
あーくこさいんにそっくら
かなぁ。
hijikiさん
2009/01/21
何か忘れたけど^^;
ただ、一度読むと最後まで気になってしまう内容はノベルとしてすごいと思いました。
まぁ、登場人物に奇人変人が多いのもそれを担ってるんでしょうがwww
Arc Cosineさん
2009/01/21
確かに最後まで一気に読んじゃいますよね~。
この筆力には脱帽です。