今となっては懐かしいLGA775用クアッドコアCPU Intel Core 2 Quad Q9650。
ジャンクコーナーに埋もれていたので購入してみました。
45nmプロセスのYorkfieldコアでは最上位モデル。
FSB 1333MHz、クアッドコア(2コア2ダイ)、6x2MB L2キャッシュ。TDP 95W。
PT2を取り付ける事ができなくなってしまった2nd PCの代わりにあまっているパーツで録画用PCを作成する予定でいたので、そちらへ投入してみました。
●消費電力
消費電力的にどうなのかとワットチェッカーを使って簡単に消費電力を確認してみました。
80plus シルバー認定クラスの電源にDDR3対応G41マザー+オンボードGPU使用時の消費電力は、アイドル時に36W、負荷時(Prime95)で107W。消費電力的には現行モデルに比べても見劣りしません。Intel CPU恐るべし!
●感想
純粋なクアッドコアではないとAMDに否定されましたが、その性能は凄まじくAMD CPUの低迷を推し進めたというパワフルなCPUでした。
現在所有しているマザーボードはOCに対応していないのでこのCPUでは試してませんが、45nmプロセスのおかげでOC耐性も良好。マザーボードの耐性次第ですが3.6GHz~4.0GHzあたりで常用可能と自作ユーザーを楽しませてくれたCPUです。
最新のクアッドコアCPUと比べてしまうと性能、特に拡張命令で見劣りしますが、アイドル時の消費電力も低くクロックも3GHzと性能的には現役レベル。SSDと組み合わせると快適です。
-
購入金額
6,480円
-
購入日
2014年08月頃
-
購入場所
リンさん
2014/08/15
未だ、自分の回りや実家はこのクラスなのですが…(>_<)
流石に実家はそろそろクラスアップ予定ですが(/o\)
Sheltieさん
2014/08/15
ですよね。自分も当時短期間ですが所有していたCPUなので思い入れあります。
以前はワットチェッカーを持っていなかったので消費電力は未計測だったと記憶しているのですが、現在の高効率の電源+SSDと組み合わせると、なんの不自由もないレベルの性能で驚いています。
カーリーさん
2014/08/16
Sheltieさん
2014/08/16
Q9650はあと少し出すとi5-2500Kが届きそうな値段と意外と高値で売られてますよね。
YorkfieldコアはLGA775マザーの最後のアップグレードパスとしてまだ人気が高いのかも(>_<)