・・・いや、「濃い」とかそんな平べったい表現じゃ
この本の魅力は伝えきれない。
司馬遼太郎先生の言葉そのものが、この薄い本に生々しく
そして真剣に、厳しく、優しく、自然に流れ込んでくる感じです。
小学生の教科書に載ることを前提に書かれたものらしいのですが
大人になっててもいいのでこれは読んでみることをおすすめしたい。
ちょっとお値段がお高めなので、図書館で読むか
Bookoffで探すか、気にせずIYHするかしてくださいw
ちなみに対訳というのはまさにそのまま。
左側ページに司馬先生の文章が、右側ページに英語でその文章が
書かれています。
小学生向けに書かれた内容なだけあって、むつかしい言葉は使われていません。
ゆえに英語のほうもさほどむつかしくはないです。
それでも監修が入っての翻訳だというのですから、慎重に翻訳されて
世界に発信されたんだなぁと。
読み終えて、日本人で良かったと思い、子どもたちへさらに伝えられたらいいなと
思っちゃったあたり、「これって歴史だよね」って自己ツッコミしています。
過去を未来に繋げるという意味で。
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購入金額
893円
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購入日
2011年頃
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購入場所
Amazon
北のラブリエさん
2011/10/04
ぜひ機会を作って読んで欲しいですね。
sukiyakiさん
2011/10/04
リーダーさん
2011/10/04
日本文学を研究されていたというのだから驚きでした。
まだまだ自分の意識は鎖国状態のようです(^^;
歴史は大嫌いだったんですが、司馬先生のおかげで嫌いではなくなりました。
リーダーさん
2011/10/04
良い本だと思います。
読むのに時間もかかりませんし、理解するのにも時間がいりませんので
気になっているようでしたら是非おすすめしたいです。