では書いていきます。
【堅牢性】 ◎
こうも安いPCなので全く期待はしていなかったのですがなぜか頼れそう。
試しに天板を軽く押したら軽量・薄型化をしすぎたVAIOと異なり筐体の一部がたわむ事で液晶への直接の被害を防ぐようになっているようです。
正直、こんなに安いから壊れないと売れないのに壊す気あるのかなぁ?といわざるを得ません。
値段が値段故に雑に扱われる事がわかっていてあえて強くしたのでしょうか。とにかく安いくせに侮れません。
【性能】○
今となっては5万円程度でもっと高性能なノートPCが買えます。正直WinXpでもまぁまぁ重いと感じる場面はありました。
でもArch Linuxにしてからというもの、Atomという事が気付かないくらいに高速です。
RAMは2GBまで拡張していますがLinux系にすると本当に不満が出ません。
360pで有ればYoutubeも下手にバックで何かしていなければ見れます。
480pにするとちょっときわどいかなぁ・・・。
かくかくはしませんがコマがちょっと足りてないような・・・?といった印象を受ける。
マウスカーソルを動かすだけでもカクカクカクカクッとなります。
この後に5万円PCというブームが生まれ、そして安いPCが増えた
(実際私が思うに、5万円ネットブック流行る→値崩れしてCULV(Celeron SU2300などの)ノートが5万円前後に下がってくる→そこからIntelがいける!と読んでUltrabookを作った、と思います)といえるので重要な存在として○にしました。
【冷却】 △
まぁまぁ熱い。ただ言い換えるならファンレスであるので仕方ない、ともいえる。
つまり静かです。まぁ回るものないですしね。
いわゆるゼロスピンドル(ファンを数えず)である事を思うとこれぞ真のゼロスピンドルPCです。
【携帯性】◎
まぁ10インチですしめちゃくちゃ小さいです。
そして褒め言葉でもありますが高級感がないので別に傷つこうがなんだろうがかまいません。
つまり、軽い!速い!だから大事に別にポーチを用意して・・・・・あれ、そしたら重くなってない?
な普通のPCに比べある意味軽いのですよ。
ACアダプターも小さいです。
それにバッテリー部を持てばかなり手にしっくりくる。
【キーボード・トラックポイント・トラックパッド】○
清掃した際に破損させたのもあり、私の用途として授業での軽いコーディングに使いたいなと思ったのもあり英字キーに換装したのですがこれがはかどる。
そりゃ大きめの画面のノートPCのキーボードに比べちゃいけません。そんなのX1 Carbonが打ちやすいに決まってる。
日本語配列だと本気でスペースキー周りがごちゃごちゃしてやっかいですが英字にするとマジですっきり。
そして、0の横が日本語配列だと3つも並ぶせいでBackSpaceがこぢんまりとして打ちにくいのですがこれだと大半のキーよりも大きめのBackSpaceで本当に打ちやすい。
また、全体的に記号キーが小さめ、つまりよく使う文字のキーが大きめで十分に打てる。
手狭な感じは受けますけど快適に使えますよ。
ただ両面テープをはがしたせいでかちょっとバタつく。うーん、貼り付けようかな、でも分解しにくくなるしな・・・。
【I/F面】◎
しっかりしてます。もう5年も前のものなのでUSB3.0は有りません。まぁ当然ですね。
でもUSBが3ポートあるのは好印象。しかも右に2つ、左に1つ。
そしてSDカードスロット、なにげに便利ですよね、スマホのデータとかいじるときに。
更にD-subの端子、プレゼンもOKです!さらにさらに有線LAN
私のものはジャンクで拾ってきた当初の印象からするに企業からのリース上がりのような感じでした。
ですが、何とも重い作業でなければ企業でも全然使えちゃうな、というのが印象でもあります。
内部では裏蓋を開けるとRAMのスロットが1つ、まぁ仕様ですしね。
本気で分解すると私のものは初期ロットなのでZIFのスロットが出てきました。
つまり、mSATA→ZIFの変換さえ入手したら大容量なSSDを装着できます。
またこのパソコンについては多くの人が改造を施している事でもおなじみなので結構な勢いでUSBがここからとれる、電源はここから、といった情報が見つかります。
なのでいじりやすいです。
【AV面 】△
この値段と小ささでスピーカーが2つちゃんとあるというのはすごいことかもしれません。
液晶は正直ざらざらとした表示に思えます。
それに解像度も低いというのも紛れもない事実です。
スピーカーは正直この小ささと思えません。かなり良いです。
Linuxなので全くデフォルトの機能によるサウンドへの効果はありません。
正直、5万円で買っていいのかな?といわざるを得ません。しっかりしてます。
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購入金額
4,000円
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購入日
2014年04月08日
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購入場所
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