普段コンパクトデジタルカメラや携帯のカメラ機能で撮影している人は、あまり意識せずにフラッシュを使っていると思います。
フラッシュは物体の動きを止め絵として表現するときには、非常にお手軽にその手助けをしてくれます。
その反面、その被写体の見た目や印象を不自然なものにしがちであるという特性があります。
もちろん、プロ用機材を使ってフラッシュそのものの光量をソフトなものにしたりすることもできなくないようなのですが、一般的なカメラに内蔵(あるいは簡単な外付け)タイプでは、思ったような表現ができにくいことが多いです。
人物のポートレートなどを撮影した際に、フラッシュを被写体に近い距離で直接当ててしまったために、表情が白飛びをしてしまって綺麗な肌色になっていないという経験がある方もいるのではないでしょうか。
ニャンコを撮影するときに表現したいものの1つとして、その柔らかい毛並などもあげられると思いますが、フラッシュを使ってしまうと先ほどのような理由により、思ったような画にならないことが多いです。
また、ニャンコそのものがフラッシュの光に驚いてしまい意図した画が撮れないということにも繋がりかねません。
講座にもあるように、最近のデジタル一眼カメラなどフラッシュを使用しなくても十分に光を受けることのできるレンズを持っているものも多く、またカメラをうまく設定しておけば、一見暗く写っているところにもちゃんと画の情報が残っていることが多いのです。
その際に有利になるのがRAWデータでの撮影であったり、明るいレンズと言われているものであったりするわけですね。
データとしてうまく撮りこむことができさえすれば、ライトルームなどの写真の処理に向いているソフトを使えば、その情報量をうまく利用し意図した画を取り出すこともできる…。
そういう、写真撮影の基本となる内容がうまくちりばめられている中級編講座でした。
CLWさん
2011/10/21
光を制する・・・
確かに・・・
CoooL!!
退会したユーザーさん
2011/10/21
体中にレフ板的なモノをはりつけてネコカフェに進入しようか。。。追い出されますねぇ!
(^皿^/