今回は低TDPのCPUと、SSDを組み合わせて省電力環境を構成するという、その名も…
…ちげえよ!!
ローボルテージ星ですね。Zigsow運営局様、Intel様、この度はプレミアムレビューに選出頂きながらオヤジギャグかまして申し訳ありません。
レビューの順番的に、先にこちらの2500T編を見て頂いた後のが内容をつかみやすくなります。
先に断っておくと、2500T編で派手にやった分コチラの内容は「地味」です。まったりご覧くださいませ。予告したとおり2500Tと320SSDを組み込んだPC全体としての内容が中心ですが、まずはSSD単体を見てみよう。
SSDがHDDに比べて圧倒的な速度を持つのは今更言うまでも無く、たくさんの素晴らしいレビューが上がっている。という訳でローライ…ボルテージらしく消費電力を測ってみる。
今回は計測対象のドライブをPC内部のSATAポートに接続、電源のみACアダプタによる供給を行い、アイドル時・クリスタルディスクマークのリード&ライト時の消費電力をワットモニターTAP-TST8で計測する。もちろん比較対象としてHDDも用意した。04年~11年に製造されたSATA3.5インチ&2.5インチHDDである。
…なのだが“最終鬼畜全部日立”状態。すぐに計測できる状態だった故障してないHDDが日立製ばかりだったのだ。ご了承頂きたい。
更に2010年製のSF-1200コントローラ搭載SSD「Mach Xtreme Technology MX DS MXSSD2MDS-50G」…と名前が長いSSDも比較用に用意した。普段はネットブックに使用しているもの。
もちろんACアダプタ自体の消費電力や変換効率があるので実際PCに組み込んだ際の数値とは異なるが、相対的な比較には問題ないだろう。尚起動時というのは電源投入の瞬間にワットモニターで表示された数値を目測で平均した感じのアバウトな値。
相変わらず表だけではピンとこないのでグラフ化。リードとライトに差があるものは少ないのでグラフでは平均値とする。
HDDも年々消費電力を抑えてきており、特にノート向け2.5インチHDDはSSDに肉薄している。そうなると3.5インチHDDはともかく、2.5インチHDDに対しては案外数値上の差は少なく見える…が、HDDに対して圧倒的に速度が高いため、読み書きを行う際の時間自体が短くなることが省電力化のアドンバンテージとなる。
主役のはずのSSDに出番が少なくて申し訳ないがここからはPC全体としてみていこう。
レビュー応募のテーマはは「省電力ネットゲームPC」。個人的に求めるのは…
・長時間ゲームをしても問題ないな安定性と排熱性能
・ミドルレンジ以上の3Dグラフィック性能
・露店放置しても気にならない動作音
・クライアントやプレイ動画を保存できるある程度のストレージ容量
といったところ。まずは使用パーツ一覧を。
CPUは当然主役のCore i5-2500T。
最近のネットゲームは確かに要求スペックの高いものが出ているが、どちらかといえばGPU性能が重要で、極端なCPU性能は求められない。CPU編で2500Tが見せ付けた性能をもってすれば不足することはまず無いだろう。
一方グラフィック性能に関しては、CPU内蔵グラフィックではゲーム性能に限界があるのでVGAを用意。今回使用するのは消費電力辺りの性能に定評のあるRadeonHD5750で、更にこのPowerColor AX5750 1GBD5-NS3DHは負荷時の消費電力を抑え補助電源コネクタを廃したファンレスモデル。
もう一つの主役となるSSD「Intel 320 120GB」。OS及びクライアントをここへインストールすればゲームの起動やロード時間などHDDの比ではない体感速度が期待できる。
ただしSSD最大の弱点が容量。Windows7 64bitをインストールした場合、消費は20GB+α程度。残り90GB程度が自由に使える計算になるが、容量ギッチギチで使うのは望ましくない。
そしてネットゲームクライアントの容量も馬鹿にできない。MMORPGの「TERA」は25GB以上も消費する。また、最初は軽量なゲームでもアップデート等でどんどん大きくなっていくし、ヘビーユーザーならプレイ動画を録画する等の遊び方もあるだろう。
そこで今回は500GBの2.5インチHDDを併用。2.5インチを選択した理由は消費電力と動作音を重視した為。最近あまりプレイしないゲームのクライアントや、録画したプレイ動画、その他攻略データ置き場等気楽に使えるようになる。Windows7のユーザーライブラリもこちらへ移動した。
物理的に2台のドライブを持つことにより、Windows7標準のバックアップ機能を使用できる等メリットも多い。OPEN RAFTER3.5によるリムーバブル化によりデータの取り出しも容易。
先の計測結果によれば消費電力ははSSD320と2.5インチHDDを足しても3.5インチHDD1台以下なのだ。
メモリには低電圧ながら1600動作を実現したG.Skill F3-12800CL9D-8GBSR2 。低電圧で高速というのはまさに今回のレビュー向き。CPU編では計測結果への影響を無くすために1.5V動作を行ったが、今回はしっかり1.25V動作。
その他に、電源は低容量高効率電源の定番絢風300(300W 80PLUS GOLD)。光学ドライブは用途的に常用可能性が低いので思い切って省いてしまい、必要な時に外付けする。ファンコントローラGATE WATCH GW-101-BKは温度計としての役目しかないが気に入ってるので外さない。
さて、ここまで搭載するパーツを羅列した訳だが、このPC最大の問題が静音と冷却のバランス。今回使用するケースは密閉性の高いMicroATXケースGX-3901-BK。静音材を追加したのもあり音は静かなのだが、その代償としてサイドパネルには一切開口部が無く、フロントも底面や隙間のみの吸気。
いくら低TDPや低消費電力のものを揃えたとはいえ、発熱自体はそこそこあるし、ましてVGAがファンレスモデルだ。ネトゲで敵拠点を落とそうとしたら、熱でPCが落ちましたじゃシャレにならない。だからといって追加ファンで轟音を立ててはファンレスグラボを選んだ意味が無い。
問題を解決するキーポイントとなるのが排気ファンとCPUクーラー。
電源自体にも排気能力はあるが静音志向で風力控えめ。別途ケース後方に12cm排気ファンを設置する。
使用するのは厚型のSNE PWM1238W18DB。通常のファンよりも本体が厚く、風圧が強い。全力だとまるで小型掃除機のような轟音を発するのでマザーボードで回転制御を行う。
音が気にならない程度の回転数でも力強くケース内の空気をかき出し、ケース内が負圧になることで前方やVGA脇の開口部から吸気するのだ。
HDDなら前面吸気ファンにより冷却を行うところだが、SSDは低発熱なので前面ファンは省く。危うく存在が空気になりかけていたSSDのメリットを生かせたカタチだ。ファンが少なければ若干ながら省電力化にもなる。
負圧によりリムーバブルケースの隙間から空気が流入するので2.5インチHDDも極端な発熱は免れる。あくまで自然吸気となるのでケーブル等風の流れを邪魔するものは極力影響の少ない場所へ迂回させた。
しかしいくらケース内の空気の流れが出来上がってもファンレスVGAの長時間駆動はゲームプレイにおいてリスクがある。そこで登場するのがこのCPUクーラーENERMAX ETS-T40-VD。12cmファンを装着する典型的なサイドフロークーラー。これをケース下方向から吸気する形に装着すると…見事CPUファンがVGAの真上に来てその熱を吸い出してくれるのだ。
今回のケースではETS-T40付属の光るファンは意味がない。元々フロント吸気用として使用していたGentleTyphoon D1225C12B5AP-15を移植。こちらも最大回転数1700rpmと大きいのでマザーボード側で回転数制御を行う。
もし長時間の高負荷や室温の影響でCPU温度が50度を超えると、2つのファンの回転数が徐々に上昇し、冷却を行う仕組みだ。
話が前後してしまうがPC完成後、VGA及びCPUへの負荷が大きいネットゲーム「TERA」を34度の部屋で1時間程プレイした。さすがにこの室温ではプレイ中ファンの回転数が上がり音が大きくなってしまったが、CPUは53度、ファンレスVGAも57度までしか上がらなかった。熱に関して言えばこれで心配ない。
最終的な内部写真。クーラーとVGAこそでかいが、部品点数が少ないのでスッカスカである。尚、SSDのマウンタは320付属品ではなく別のSSDに付属していた小型の物を使用。
静音化の仕上げにPCの電源スイッチを有線で遠くまで延ばす「PC JUMP START」を装着。
コレを使えば音が聞こえにくい離れた足元にPCを置いても電源スイッチの操作が容易になるし、USBポートも持ってこれる。
PC2台を載せた棚の下に横置き。横置きというのも大型クーラーの重さを心配しないですむ、ヒートパイプが垂直方向になり冷却効率が上がるというメリットが出る。もちろん本来縦置き用ケースなので「底面」側になるサイドパネルには100円ショップのスポンジ脚をつけておいた。
このギッチリした配置故、背面のUSBポート等はほぼ使用不能になる。そのために3.5インチベイ用のUSBハブAK-ICR-08を3.5インチベイに装着。こちらもUSB機器を繋がない限り消費電力への影響はほぼ無かった。
モニタは19インチのRDT196LM(BK)。オフィス用途向けで発色等は控えめだが、輝度最低時の消費電力が僅か13Wという地味ながらローボルテージにはピッタリのモニター。地味っていうなー。 尚後述のベンチ時は解像度の関係でフルHDモニタを使用している。
OSは以前の環境が500GBHDD前提で使っていたのでSSD付属の移行ツールは使わずに、Windows7のクリーンインストールを行う。もし環境移行を行う場合はBOX版SSDの至れり尽くせりな付属品が大活躍してくれるだろう。
他の方も書いているがUEFI(BIOS)の設定を「IDE」ではなく「AHCI」や「RAID」にする事。これによりSSD本来の性能を発揮できるだけではなく、IRSTを使用してのHDD管理も可能になる。
仕上げとしてUEFIでのCPU等の電圧調整や不要なデバイスの停止。今回はCPUのV coreを-1.5Vオフセットにしてみた。今回のマザーは内蔵GPUの電圧がデフォルトだと固定値になっているのでAutoの可変にするとアイドル時電力を低下できる。もちろんこれらの設定はPC全体が不安定になりかねないので自己責任。
不要なデバイスの停止は消費電力への影響は微々たるもの(色々切りまくってせいぜい2~3W)だが、起動速度向上の効果がある場合も。
尚、今回のメモリは特殊な低電圧モデルなので手動設定で確認必須。せっかく低電圧メモリを買ったのにその辺のメモリと同じ電圧でしたじゃお話にならない。
完成したPCのエクスペリエンスインデックスはこんな感じ
SSDのスコアは7.7。十二分に高い。これでアイドル時45W、負荷をかけても100Wチョイなのだ。もう一つ注目できる点が待機電力。なんと待機電力がワットモニター読み0W。
電源ユニットのスイッチを切らない限り、少ないPCでも1W、多いPCだと3.5W程の待機電力を消費していたのだからすばらしい数値だ。
電源ユニットの絢風300を他のPCに繋いでも待機電力は発生するし、このPCに別の電源ユニットを接続しても待機電力は発生したので、この比較的新しい電源ユニットとマザーの組み合わせにより待機電力をカットできたようだ。
こうして完成したPC、せっかくなので手持ちのPCとゲーム性能及び消費電力を比べてみよう。
今回は比較対象として、i5 2500T編でも登場したi5 655K
マシンを使う。こちらは省電力を特に考えなかったと想定してBIOSはすべて初期設定に戻している655Kも定格動作なので650相当。主な構成比較は以下のとおり。
2500T編ではデュアルコアながらベンチスコアが2500Tに肉薄していた655K、そして上位VGAのHD5770と、1世代前ながら今回のPCを越える性能を出す素質があるが、HDDにソフト入れまくりで重いXPがネック。メモリも8GBささっているが認識は3GB程度。
尚、LEDで光まくっているが、さすがに消費電力計測時はすべて消灯したのでご安心頂きたい。
まずは3Dゲーム性能。ネットゲームのベンチとしては定番のFF14ベンチだ。
スコアがハイとローで逆転していが、ここはHD5750とHD5770の差が出たということだろう。
「FF14」と同じく負荷の大きい「TERA」を実際プレイした時に感じる体感速度については双方殆ど差が無く、グラフィック設定を最高&1920*1080解像度にした場合、大都市など大量のキャラクターが描画される箇所では処理オチが見られたが、通常の狩りプレイならきれいなグラフィックを十分堪能できた。
ほぼ同等のゲーム性能を持つことを確認したところで消費電力を見てみよう。
アイドル時に加えて先ほどの「TERA」プレイ中の最大値を計測してみた。
アイドル時はもちろん、「TERA」プレイ中の差がかなり大きく、70W近くもの差がでている。プレイ時には体感差が無い(むしろSSDの恩恵でロード時間が短い)のにだ。
もちろんレビューPCの省電力構成&設定が影響もしているが、元々655Kもかなり消費電力効率は良いCPUなのだからこれは驚くべき数字。ちなみにどちらのPCもFF14ベンチ<TERAプレイ時の消費電力だったので、現状のネットゲームプレイとしてはほぼ最大消費電力に近いと思われる。
そしてSSDとUEFIマザーによるOS自体やゲームの起動速度も見逃せないメリットだろう。従来型のBIOSに比べて今回のようなUEFIを搭載したマザーはOS起動開始までの時間が短いという特徴を持っている。
そこで電源ボタンを押した瞬間からネットゴルフゲーム「スカっとゴルフパンヤ」のログイン画面まで行く時間を見てみる。このゲームはクライアント起動前に不正ツールが無いかのスキャンが入るので余計SSDの恩恵を受けやすい。
重ね重ねになるが655K側のPCはCore2Duoの頃から長年OSを再インストールせずに使用しているのもあり、かなりOS起動が遅くなっている。
…とんでもない差が出てしまった。
655Kを計測した後に2500Tを計測したら油断していてストップウォッチを押し損ね、1度やり直す羽目になったくらいだ。
今回はローボルテージ…つまり「消費電力」メインなのでSSD320の出番は少なく、あえてストレージ関連のベンチマークも省いてしまったが、体感速度という点ではi5 2500T以上の貢献度を見せ付けている。消費電力大幅に抑えてつつ性能は申し分無いi5 2500Tとの組み合わせは、相反する「消費電力」と「性能」を高次元で両立させてくれた。
しかもどちらもあくまでミドルレンジモデル。コスト重視のユーザーでも十分選択肢に入る価格だ。2500T編と同じ文言になってしまうがコスト・消費電力・性能全てが高次元でバランスが取れる可能性を持っているだろう。
最後になりましたがZigsow運営局様、Intel様、このような機会を頂き誠にありがとうございました。
長々と「消費電力」に着目して書かせて頂きましたが、純粋に消費電力の低減を狙ったら今回装着したHDD、そしてファンコンやUSBハブ等のアクセサリも省いたりする事になります。
でも使い勝手と十分な性能を維持して「これだけ色々できるのにまだ消費電力は○○W程度だ!」という楽しみがこの2500T&SSD 320にはあると思い、明らかに無駄なファンコンさえつけてしまいました。
このPCも消費電力はシビアに気にせず、イーサネットカードを追加してのネットワーク安定化や、サウンドカードを使用しての音響強化など拡張していく方が、より楽しめるPCになるとはおもいます。
…でもやっぱりファンコンいらねえだろ。
このレビュー後、510テストの為交換していた2ヶ月程を除いてほぼメインPC用として毎日活躍していた320。以下の内容も上記レビューの構成からCPUをE3-1260Lにしただけだ。
当初このレビューを書いた2011年7月前後から話題に上がりだしていたSSD320のバグ…通称「8MB病」。既に対策ファームウェアがリリースされているし、あえて追記しなくとも他の方のレビューで触れられているので別にいいやとスルーしていたのだが…
その症状は不慮の電源遮断時に容量が8MBになり、一切のデータを損失してしまうという致命的な爆弾だ。しかも発生したら基本的にユーザー側の対処はできず修理行きということになる。
上記の通り対策ファームウェアがリリースされているので更新すれば問題ない…のだが、私はどうも面倒くさがって2012年4月末までファームアップをしていなかった(本体の表記はFW:0302)。
ただその間結構な回数メモリ周りの設定を煮詰めるのに強制電源遮断を行っており、そう考えると8MB病発症の確率自体は大したことがなさそうだ。
が、2012年4月末に当時の最新版ファームにアップデートして僅か1週間。
そう、最新版ファーム(CDI読み4PC10362)にて8MB病発症だ。
発症時の症状も今までない状態で、一般的なフリーズならBSODなりいきなりPCがハングしたりするのだが、その時の症状は妙だった。
インターネットブラウザを操作中に、漢字変換(IME自体?)がハング、復旧を試みようとタスクマネージャを呼び出そうとしても起動せず、その後テキストエディタ・音楽プレーヤー等がじわじわとボディブローのように時間差で操作不能になっていき、最終的に画面が完全に静止、Ctrl+Alt+Delだろうが電源スイッチだろうが操作を受け付けず、電源ボタンを長押しした。
そして再起動を行うとOSブートエラー。光学ドライブからスタートアップ修復を行ってもエラー。ここまできてまさかと思いSSD320を取り出して別PCでCDIから見た結果が上記スクリーンショットだった。
不幸中の幸いというか、1週間前のファームアップ前にデータを全てバックアップしていたのでデータの損失はほぼ無かったが、結局SSD320は修理送り。修理期間中代用としてバックアップデータを別SSDに移植して動作させるハメになってしまった。
レビュー品ということでZigsow運営事務局経由での対応となり、更にゴールデンウィークも重なってしまい、帰ってきたのは故障から20日以上経っていた。通常の販売店経由ならもう少し早くなるかもしれない。
ご覧の通り袋は未開封で、新品交換対応となったようだ。本体の表記はFW:0362。結局交換前にアップしたファームと同じである。結局現行ファームでも「8MB病は全く起こらない」とは言い切れないようだ。
ただ不都合だけを追記するのもアレなので新品として戻ってきた320をベンチマーク。
ちなみに当時取得した交換前SSDのベンチと誤差の範囲のスコア差しかなく、ベンチ中の消費電力も全く変わっていない。製造時期云々はさすがに影響しないようだ。
改めて他の上位&SATA3対応SSDを触った後でも320の速度は体感上十分なレベルで、SATA2環境なら最高クラスの体感速度を出してくれるという評価は今でも変わっていない。
それだけにこの「8MB病」が現行ファームでも発生してしまったのは非常に惜しい。
まさか当時お世話にならなかったIntelSSD移行ツールに復旧の為にお世話になるとは….。但し当時レビューで使用したこのM-ATXマシンは既に代用のSSDでの運用を開始してしまっているので、玉突きで足りなくなったサブPC(MiniITX)にSSD320を装着することになった。
まあ2500Tを搭載し、更にACアダプタを使用しているので、ローボルテージレビューとしてあるべき場所に戻ったのかもしれない。ちなみにシステム全体のアイドル消費が17Wというとんでもない数値を叩き出す。
FW0362での8MB病発生報告は少なく、かなりのレアケースである事は伺えるのだが、素性の良い製品だけに爆弾が残っているのは残念だ。5年保障があるので交換対応等は受けられるが、データ自体は自己防衛。
SSDは320に限らずファームのバグで致命的なデータ損失が起きるモデルが散見される。例え不都合報告の無いモデル&ファームでも、バックアップは取っておくに越した事はないだろう。
リンさん
2011/08/15
ここまで作るのは大変だったと思います。
文句なしのCoolですね^^b
BIOS起動時間に差があるのは、メーカーの差でしょうか。
22秒って凄い掛かるんだなぁと思いました。
わんこさん
2011/08/15
ローライズ凄い(マテ
とっぷりんさん
2011/08/15
下小川さん
2011/08/15
グラフはエクセル先生大活躍です。相変わらず画像化して再加工していますが。
>BIOS起動時間
言及忘れていたので軽く追記もしましたが、655K側のP55A-UD-3Rは従来型のBIOSを搭載しており、更にデフォルト設定なので各種オンボードデバイスの読み込みも入ります。
2500Tに使用した6X系マザーは大半がUEFIを搭載していて、BIOSに比べてOSブートに入るまでの時間が非常に短くなりました。
今回は双方ともVGA自体の認識→表示もあるので今回の「電源ボタンを押した瞬間から」となると結構な秒数がかかってしまったという訳です。
>ローライズ
このネタをひっぱるか悩んだのだけど、ナノ描いちゃったんで仕方ない。
>Tフロント
責任もってTフロントのレビューお願いします。
リンさん
2011/08/15
凄く良い勉強になりました。Coolボタン連打です。
下小川さん
2011/08/17
連打ありがとうございますw
愛生さん
2011/08/17
下小川さん
2011/08/17
オヤジギャグとあわせてドン引きされるのは覚悟の上です!
cybercatさん
2011/08/17
2500TがOS違いとは言え、655Kを上回る場面があるとは...
世代違いとは言え下克上ですね..ってこれは本来CPU側のレビューにコメントすべき..?
イラスト含め楽しいレビューでした。
下小川さん
2011/08/17
ただ容易に4GHzを越えるデュアルコアなので、クロック数やシングルスレッド性能が重視される場面だと2500T&E3-1260Lを越える性能をたたき出すので、そういう場面では第一線級の性能をしばらく維持してくれそうです。4Ghz超えオーバークロック時でも定格E8400以下の消費電力というのは十分化け物ですから。
…とどうしてもSSDの存在が空気に!体感速度は明らかに変わるんですけど可視化するのって難しいんですよね。cybercatさんのレビューには頭が下がります。
cybercatさんもローボルテージお疲れ様でした!
リンさん
2012/02/19
もしまだでしたらお奨めします~。
下小川さん
2012/02/19
リンさん
2012/02/19
私もメインが510になってから320をしまっちゃいました・・・。
でも最近チョッと頑張ってもらおうと取り出しましたよ!
タイミングあればアップデートしてみて下さい☆
下小川さん
2012/05/26