最初にこの様なレビューの機会をお与え下さいましたzigsow様、Intel様、プレミアムレビュー関係者の皆様、本当に有難う御座います!
全く初めてのレビューでかなり下手だと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m
レビューの概略は
・SSDの説明など。。。
・使用部品
・USB外付けストレージとしての性能。
・「Intel Data Migration Software」データ移行手順
・ノートPCへの換装手順
・「SSD オプティマイザー機能付き SSD ツールボックス」の導入(2010年12月16日追記)
・詳細
etc等を考えております。
同梱品ですが、
〇SSD本体
〇マニュアル
〇マニュアルCD
〇3.5インチ用マウンタ
〇電源ケーブル
〇SATAケーブル
〇ねじ(大・小)
〇SSDシール♪
などが同梱されておりました♪
引用(wikipediaより)
/////////////////////////////////////////////////////////////
ソリッドステートドライブ(solid state drive、SSD)とは記憶装置として半導体素子メモリを用いた、ストレージ(特に、ディスクドライブ)として扱うことのできるデバイスである。
ハードディスクドライブ(HDD)と比較すると以下のような特徴がある。
利点
シークタイムがないためランダムアクセス性能に優れる
物理的な稼動箇所がないため省電力、動作音がしないので静か
同じ理由でHDDよりはるかに振動・衝撃に強い
欠点
容量単位の価格がHDDより高い(2010年11月現在)
/////////////////////////////////////////////////////////////
引用終わり
と概略は有ります。。基本的に駆動箇所が無い事により、静音で、耐衝撃性の高さ、低消費電力などの特徴が有ります。
メモリアクセスの形となり、ディスクにおける物理的な距離は無いため高速アクセスが出来る事が大きな利点です。
既存のHDDとコネクタ形状は同じであり、アクセスされたPC上での認識も同じため、使用するための特別な機器や操作方法が必要となる事は通常使用においては無いと思います。
HDDに比べて小型化が進めやすいという事も、ノートPCなどのモバイルデバイスでの適性に有っていると思われます。
欠点としては、まず価格面が上げられます。低価格帯のSSDも出てきておりますが、2TBが8000円を切る価格で購入できるHDDとはまだ差が有ると言えます。
次にSSD特有の問題として、書き込み回数の制限が有ります。
SSDにはタイプとして「MLCチップ」と「SLCチップ」が有ります。単純にはSLCチップの方が高速・長寿命・高価格と言えます。
大体の目安として、SLCチップの書き換え可能回数は10万回、MLCチップの書き換え可能回数は1万回と言われています。
現在の普及価格帯のSSDはMLCチップの比率が高いです。今回レビューをさせて頂いて居るSSDに関してましてもMLCチップです。理由としては、技術向上により速度や寿命が上がって居る事それにより価格差の埋めるだけの理由がSLCチップに無くなって来ているとも言えるかも知れません。。
HDDはおよそ100万回と言われているため、環境による面が有るのと、HDDは物理故障が多いので、単純に比較は出来ませんが、通常の比較を行った場合にはかなり短いと言えます。
特に、煩雑に書き換える事が多い環境だと必然的に寿命が短くなる可能性が高いと言えます。
これにより当初はHDDには有効で有るデフラグはSSDの場合には寿命を短くすると言われて来ましたが、SSDに特化した方法(空き領域を対象とする)でのデフラグは有効で有るとの考え方になってきていると思われます。
使用に適している環境は、
・持ち歩きを前提としているのモバイルPC(耐衝撃性・低消費電力)
・デスクトップにおけるシステムドライブとして(読み込みが多く操作性に大きな効果が有るため)
・静音環境構築(低消費電力により低発熱である事と物理稼働部分が無いため)
などが上げられると思います。
余り適さない環境としては、
・データ保存のみのデータドライブ
・写真や動画などを多量に取り扱う環境
などは適さないと言えます。ただし製造コストの低減により、大容量SSDが廉価帯に普及してくれば、これらの環境への導入も進むと考えられます。
とりあえず簡単に説明を加えさせて頂きました。。
なお初心者の方でPCを初めて使用する場合には、単純に地デジ対応のデスクトップ環境などならばHDD、ビジネスで持ち歩くためのモバイルPCならばSSDというのが非常に簡単な目安かと思われます。。
それではこれから具体的なレビューを始めたいと思います。
【レビュー対象】
〇型番:
X25-M Mainstream SATA SSD SSDSA2MH120G2K5
〇容量:
120GB
〇サイズ:
2.5インチ
※参考
価格.COM
メーカー製品情報ページ
【ノートパソコンスペック】
Letsnote CF-S8HYEADR
〇メーカー:
パナソニック
〇型番:
CF-S8HYEADR
〇CPU:
Core 2 Duo P8700(2.53GHz(3MB))
〇液晶サイズ:
12.1 インチ
〇解像度:
TFTカラー、WXGA、1280×800(1,677万色)
〇メモリ規格:
DDR2 PC2-5300
〇PCカードスロット:
1
〇モニタポート:
ミニD-Sub15ピン×1、HDMI×1
〇USBポート:
USB2.0×3
〇メモリメディアスロット:
SDカード(SDHCカード)スロット×1
〇ビデオチップ:
Mobile Intel GM45 Express
〇ビデオメモリ:
765MB
〇ドライブ規格:
DVD±R/±RW/RAM
〇LAN:
10/100/1000Mbps
〇無線通信:
IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、IEEE802.16e-2005Mobile WiMAX
〇幅x高さx奥行:
282.8x38.7x209.6 mm
〇重量:
1.32 kg
〇メモリ:
DDR2-2GB×2
〇初期換装SSD:
X25-M Mainstream SATA SSD SSDSA2MH080G2R5
【デスクトップスペック】
〇OS:
Windows 7 Enterprise 64Bit
〇マザーボード:
Rampage Ⅲ Formula
〇CPU:
Core i7 950(LGA1366/3.06 GHz/TB時 3.33 GHz/3 チャンネル/4コア/8論理コア/HT/キャッシュ8 MB)
〇CPUクーラー:
サイズ 刀3クーラー SCKTN-3000
〇ケース:
「CM690 II Plus」 ATXケース RC-692-KKN1
〇電源:
サイズ 80PLUSシルバー電源 超力2ノーマル 850W SPCR2-850
〇ビデオカード:
SAPPHIRE HD 5770 1G GDDR5 PCIE DUAL DVI-I/HDMI/DP (PCIExp 1GB)
〇光学ドライブ:
GH24NS50BL-B/K
〇メインSSD:Crucial RealSSD C300 64GB CTFDDAC064MAG-1G1
Crucial RealSSD C300 64GB CTFDDAC064MAG-1G1
〇RAID1-HDD1:
WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 1TB SATA/6.0Gb 7200rpm 64MB WD1002FAEX-R
〇RAID1-HDD2:
WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 1TB SATA/6.0Gb 7200rpm 64MB WD1002FAEX-R
〇メモリ1:
Corsair DDR3 1600MHz 6GB 3x240 DIMM Unbuffered 9-9-9-24 CMX6GX3M3A1600C9
〇メモリ2:
Corsair DDR3 1600MHz 6GB 3x240 DIMM Unbuffered 9-9-9-24 CMX6GX3M3A1600C9
外付けにはグリーンハウス製の外付けケースを使用します。
ここから中に組み込むと…
この様になります。そして側面のねじを止めます。
組み込み完了♪
〇〇〇 SSDの初期化 〇〇〇
なお初期状態でPCに接続すると正常認識されません。。
参考
ここからSSDの初期化を行います。
1・フォーマット対象を選択します。
2・ウィザード開始。。
3・フォーマット容量を指定します(初期値でOK)
4・ドライブ文字の割り当て指定(空き文字が自動で表示されます。)
5・フォーマットの種類などの指定(初期値で大丈夫です。)
6・指定項目確認(OKで処理が始まります約3分で完了しました。)
7・これで正常認識されます♪
〇〇〇 USB接続のベンチマーク 〇〇〇
□□ デスクトップUSB接続のベンチマークです。□□
・デスクトップUSB2.0接続
デスクトップのUSB2.0やはり規格の上限で、50・100・1000ともに変化は少ないですね。
この速度で外付けとして使用するのは、ややオーバースペックかなと感じます。。
・デスクトップUSB3.0接続
USB3.0接続の場合目に見えて高速化されており、この速度で有れば仮に外付けのみの使用で有っても十分に満足でき、SSDである事による低発熱などの効果を考えると、費用対効果も有ると思われます。
次はデスクトップに内蔵されているSSD(C300)のベンチマークを載せます。
・デスクトップ内蔵SSD
このSSDはSATA3.0対応が謳われており、コントローラーはMarvell@ 9128 が使用されています。
ただし規格がまだ枯れている段階ではないせいか、規格の速度上限までは出ていませんが、十分に高速です。
ただし速度を求めるだけで有ればRAID0などを組むとさらに高速になると思われます。
次はデスクトップに内蔵されているHDD(WD1002FAEX-R_RAID1)のベンチマークを載せます。
・デスクトップ内蔵HDD(WD1002FAEX-R_RAID1)
こちらのHDDはSATA3.0対応となっておりますが、HDDの転送速度の上限を考えると現時点でSATA3.0対応目当てで導入するのは効果が薄いかと思われます。。
ベンチマークの結果64MBのキャッシュが利いている50の数値だけ非常に良い結果となっております。
このため、煩雑に少量の更新を繰り返すケースでは非常に快適なHDDだと思います。
ただし、価格は最近のHDDとしては高い方なので、SSDの価格が下がってきている現状では、積極的な購入動機を見つけるのは一般用途では難しいかも知れません。
次はデスクトップからNASのベンチマークも載せます。
・デスクトップNAS接続(Terastation)
参考としてベンチマークを取りましたが、マザーボードとネットワーク処理の関係か比較的数字は出ています。あくまで比較的ですが。。。
次はデスクトップのRamDiskのベンチを載せます。
・デスクトップRamDisk(4GB分をRamDiskとして使用)
もちろんメモリへの直アクセスの結果なので凄まじい数字になっています。ただ通常の場合突然の電源断によるデータ損失の可能性が高いので恒常的なデータの保存には適しません。それと容量当たりのコストは一番高くなりますが、一時ファイルとしては相当快適になっております。
□□ ノートUSB接続のベンチマークです。□□
次はノート外付け使用(USB2.0)のベンチマークを載せます。
・ノート外付け使用(USB2.0)
こちらのベンチに関しては、デスクトップと同様に、USB2.0の規格の上限で頭打ちになりSSDの効果は活かせておりません。このノートはUSB2.0のみなので外付けでの使用はメリットが少ないと感じます。
次はノート内蔵SSD(Intel80GB)のベンチマークを載せます。
・ノート内蔵SSD(Intel80GB)
こちらは、ノートPC購入当初搭載されていたHDDをIntel製の80GBSSDに換装した上でのベンチです。
今回のレビュー対象であるSSD120GBは同系列の位置づけになると思います。
本来であればSATA2.0の転送速度を考えるとかなり遅いベンチマークとなっております。
この理由ですが、CF-S8に関して、SATA2の生成種類が1となって居る事が原因の様です。
これの設定はメーカーサイドで決定しており、ユーザー側で設定を行う事は出来ないとの回答がメーカーより有ったとの情報が有ります。
次はノートNAS接続(Terastation)のベンチマークを載せます。
・ノートNAS接続(Terastation)
ベンチマークを取りましたが、さすがにデスクトップと比べてもかなり厳しい数字が出ています。。。
次はノートのRamDiskのベンチを載せます。
・ノートRamDisk(1GB分をRamDiskとして使用)
こちらも相当な数字が出ておりますが、容量を超えていると思われる1000のベンチは極端に悪くなっています(笑)あとDDR2とDD3のさもあるのでしょうが、デスクトップのRamDiskとのベンチのさも大きく出ております。
この容量ですと、インターネットの一時ファイルとして使用すると快適ですが、Tempフォルダに割り当てを行うと、すぐに容量が足りなくなってしまいますね。。
ここまでは、SSDの外付けストレージとしての使用や他のストレージのベンチマークなどを中心にレビュー致しました。
ここではIntelSSDデータ移行ソフトを使用した環境の移行をレビューしたいと思います。
〇〇〇 移行ソフトインストール 〇〇〇
なお、単純に外付けSSDにOSドライブからファイルをすべてコピーしただけではSSDを換装した後で起動が出来ないのでご注意下さい。。。
使用するソフトは、Intel製「Data Migration Software 」です。このソフトはIntel製SSDへのコピーが簡単に行えるソフトです。「True Image」というディスクイメージ作成ソフトが元になって居る様です。。
Data Migration Software トップ
ダウンロード先http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?lang=jpn&changeLang=true&DwnldId=19324
こちらで「tih_s_e.exe」をダウンロードの上で実行します。
まずインストールを行います。
1・実行画面上でインストールを選択します。
2・SETUP開始
3・使用許諾条件同意します。(上を選択)
4・Acronis カスタマ エクスペリエンス プログラム(ACEP)同意はYES選択。
5・インストール種類選択(通常は一番上で大丈夫です。)
6・インストールユーザー選択(通常は上の選択で構いません。)
7・インストール最終確認
8・インストールを行っています。
9・インストール完了♪
〇〇〇 移行手順 〇〇〇
移行を開始します。
※前提条件として外付けSSDを接続するかデスクトップ環境であれば、SSDを接続しておいて下さい。
※OSディスクのパーティションの合計容量が移行先のSSDに容量を超えるとクローンが作成出来ない様です。
※複数パーティションで移行先のSSDの方が容量が大きい時にはパーティションごとの比率で割り当てられます。(例:Cドライブ30GB・Dドライブ50GB ⇒ 45GB・Dドライブ75GB)
1・ソフトを起動します。登録を託されますが、右下をクリックすると現時点でスキップ出来ます。。
2・この時点でIntelSSDの認識されていないとエラーになります。。
3・クローン実行内容の詳細が表示されます。
4・以下再起動するとOS起動前にクローンコピーが始まります。。
※当方の環境(IntelSSD80GB⇒IntelSSD120)で約50分程でした。。
データのクローン化が終わったSSDをノートPCへ換装します。
Youtubeに動画を用意しました。高画質版で上げて有ります。(撮影スキルはスルーで(笑))
・後動画内でしゃべってません。。(というか音を入れる意識が無かったです。。)
・途中でドライバー落とした音入ってます。。でもテイク何度も繰り返したので、まあ許して頂けるかなと。。
・1080版で見るとそれなりに良い画質に見えます(笑)
Youtube動画URL
http://www.youtube.com/watch?v=EnCnF8gBzG4&fmt=22
上記動画の手順詳細を以下に解説します。
まずは使用部品です。
〇ノートPC
〇SSD(本レビュー対象)
〇ドライバー
〇テレカ(笑)
・使用部品一覧
1・電源OFFを確認(電源がきちんと切れていないとデータが飛びます!!)
2・ひっくり返します。
3・バッテリーを外します。
4・バッテリー右横のねじを2本外します。
5・下のリードテープで少し引き出します。
6・コネクタを外します。
7・そのまま引き出します。
8・シールを剥がして新しいSSDにシールを貼ります。
9・テレホンカードを使って差し込みます。
10・4分の3位まで入れてコネクタが届く状態にしてコネクタを繋げてテレカを抜きます。
11・最後まで押し込みます(焦らず丁寧に!)
12・蓋を付けて、ねじ止めします。
13・バッテリーを付けます。
14・元に戻して起動します。。
これで組み込み完了です♪
※2010年12月16日追記。
次に「SSD オプティマイザー機能付き SSD ツールボックス」の導入をレビューします。
※なお、今からの画面はもともと換装のIntelSSD80GBを使用しております。レビュー対象で有ります。120GBSSDはまだほとんど使用されていないため、オプティマイザーの効果が分かりにく面が有りますので。。なお、同じ系統のSSDで有り、操作手順の違いは有りません。。
SSDは前述の通り、書き込み回数の上限が有ります。
そして、OS側で「削除!」と実行してもSSD側ではまだ削除された状態(使用可能)と認識されないずれが生じてきます。
この事が生じたままにしておくと、SSD側で使用出来ると認識出来る範囲が狭くなりどんどん書き込み範囲を拡大して行きます。これにより早い段階で性能劣化が生じやすくなります。このずれの同期を取るのがWindows7のMaicrosoft製SATAドライバに搭載されたTrimコマンドです。
SSD オプティマイザーとはこのTrimコマンドをWindows7以外のOS(Vista・XP)や他のSATAドライバ環境でも分かり易いGUIで行う事が出来るソフトです。
インテル SSD オプティマイザーとは?
ダウンロード先http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&DwnldID=18455&lang=jpn
こちらで「v2.0.1.000.msi」をダウンロードの上で実行します。
まずインストールを行います。
1・実行画面
2・ソフト解説ですね(笑)英語なのでざっと。。
3・使用規約に同意して…
4・インストール先などを指定します。(通常は、初期値で構いません。)
5・最終確認。
6・インストール中…
7・インストール完了♪
以下は実行手順です。
・ソフトを立ち上げます。
ソフトには5つの機能が有ります。
いずれの操作もパーティションを分割している場合それぞれに行います。。
1・Intel SSD Management Tools
SSD を管理の管理(パラメーターチェックやオプティマイズ実行のスケジューリングなど。)
2・View Drive Information
SSDのドライブ情報を表示します。
3・Check SMART Attributes
SSDの状態を「S.M.A.R.T.」でチェックします。※項目詳細はこちら(笑)
4・Run Fast Diagnostic Scan
こちらがオプティマイザーの簡易スキャンです。
・「RUN」を押して実行です。。
5・Run Full Diagnostic Scan
こちらがオプティマイザーのフルスキャンで1時間程度掛かります。
・こちらも「RUN」を押して実行です。。
ベンチマークを見てみます。。
結果を見比べますと、書き込み性能がかなり向上している事と、わずかですが、読み込み性能が下がっているのが見て取れます。
読み込み性能の低下は、オプティマイザーの解析手法によるものと思われますが詳細は現時点では明確では有りませんが。。
ただ書き込みの向上幅に比べて読み込みの下がった値は、誤差と言える範囲で有り、書き込みの向上によりプチフリを避ける効果もある事を考えると適用の意味は有ると思います。
適用する事により、適正状態に保たれ、SSDの寿命が延びるのであれば、導入しておいた方が良いのでは無いでしょうか。
なお、一番上の機能内で、定期的な実行を設定する事が出来ます。
・一番上をクリックして表の1行目をクリックすると。。
・上記で出てくる項目で指定します。ドライブごとの指定も出来ます。
簡単ですが、「SSD オプティマイザー機能付き SSD ツールボックス」の導入解説でした。
まずベンチマーク表を貼っておきます。。グラフには後程。。
・50M
・100M
・1000M
まずSSDならではと言えるのは、低発熱で外付け使用にしても、ノートへの内蔵使用にしてもほとんど熱くなりません。
IntelSSD同士の比較としては書き込み性能向上が著しいです。
以下に軽く比較して有ります参考として2.5インチHDD(5400RPM)も加えて有ります。
ノートPCの起動速度は
・IntelSSD120GB
アカウント一覧表示まで42秒
アカウントパス入力からログイン完了まで7秒
ログインからYahoo表示まで4秒
・IntelSSD80GB
アカウント一覧表示まで47秒
アカウントパス入力からログイン完了まで10秒
ログインからYahoo表示まで5秒
・HDD250GB
アカウント一覧表示まで63秒
アカウントパス入力からログイン完了まで15秒
ログインからYahoo表示まで10秒
環境として、RamDiskの再構築の時間が掛かるため、他の方よりは遅いと思いますが、HDDからは明確な速度UPが認められます。
SSDの比較では誤差の範囲内とも言えますが、数値はいずれも勝っているので書き込み性能の向上とコントローラーなどの改良がなされているものと思われます。
シャットダウンに関しては、ブラウザとExcelを1枚テキストを1枚立ち上げて居る状況で、Winボタンから終了をクリックした場合の時間を計測しました。
・IntelSSD120GB:30秒
・IntelSSD80GB:33秒
・HDD250GB:52秒
こちらに関しても起動と同様の傾向となりました。
SSDからSSDへの交換後の実感としては、反応速度が上がったという印象が有ります。
もともとHDDからSSDに交換をした時点でかなり体感速度は向上しましたが、さらにベンチの向上以上に体感としてかなりキビキビ感がました様に感じました、
80GBに関してはもう10カ月程度使用してる事も有るとは思いますが、性能がUPし容量も上がっているSSDへの交換はかなり能率UPにも有効で有ると感じました♪
ストレージにこだわりを持つユーザー層というのは、PCに詳しい自作系の方や業務でPC管理などを行っている方、デザインやCAD方面などある程度のスペックを求められる環境の方だと思います。
しかしながら、SSDの速度向上はメモリ増設などと同様に明確な効果を感じる事が出来る上に比較的相性問題や技術的な問題が少ないと思われるので、PC経験の少ない方で有ってもお勧め出来る、PC改良手段だと思います。
旧資産のノートPCなども規格の上限で速度は頭打ちだとは思いますが、反応速度は目に見えて上がるので、再利用もしやすいのではないでしょうか。
今回のレビュー対象のSSDは容量が120GBで通常使用の範囲内で有ればOSとデータを保存しても足りなくはならない容量だと思います。
書き込み速度が向上し、規格の環境次第で相当な速度UPが見込め、IntelのSSDという意味で安心出来る上で、20000円を切る価格というのは、とても良い位置の選択と言えるのではないでしょうか♪
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ここまで長文にお付き合い頂きまして有難う御座いました。
気が付いた点やさらにトライしたかった部分に付きましては随時追記して参ります。
初めてであり、肝心の事が抜けて居たり、冗長になって居る部分などお見苦しい点が多々有ったと思いますが、
さらにスキルアップして頑張って行きますのでどうぞよろしくお願い致します。
ミスや誤記などお気づきの点などが有りましたらお知らせ下さい。
再度になりますが、私の様な初心者にこの様なレビューの機会をお与え下さいましたzigsow様、Intel様、プレミアムレビュー関係者の皆様、本当に有難う御座いました!
かずや。さん
2010/12/15
もはやこれしか言葉が浮かびません。
operaさん
2010/12/15
>COOL!
もはやこれしか言葉が浮かびません。
嬉しいです♪かずや。さんの「3週間分」と言う意味ではまだまだだと思いますが、さらに精進して頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します♪
m(_ _)m
iferuさん
2010/12/15
自分の方が精進をしないといけませんね(-△-)
レビューお疲れ様です♪
operaさん
2010/12/15
>レビューお疲れ様です♪
有難う御座います♪
お互いに早くオフィシャルへ昇格出来る様に頑張りたいですね♪
ネイエフさん
2010/12/15
やはりSSDのすばらしさは起動の速さですよねぇ
一度つかったら戻れません
operaさん
2010/12/15
>やはりSSDのすばらしさは起動の速さですよねぇ
一度つかったら戻れません
そうですよね♪
これからもっと安く大容量で寿命が長くなると言う事有りませんね(笑)
sakさん
2010/12/15
俺もT221(レビュー)はよやってかないとな
operaさん
2010/12/15
>俺もT221(レビュー)はよやってかないとな
超高精細ディスプレイのレビュー楽しみにしています♪
jakeさん
2010/12/15
レッツノートでもHDD交換って、簡単になったんですね。
昔、全バラしないとできないと聞いてたので、ちょっと驚きです。
4453さん
2010/12/15
レッツノートって面白い構造なんですね。
ドライブ換装の仕方も分かりやすく、参考になりました。
ヒロ妨さん
2010/12/15
お疲れ様でした。
Arc Cosineさん
2010/12/15
力作に感動しましたっ。
しょぼさん
2010/12/15
当選もおめでとうございました!!
けんこうさんさん
2010/12/15
素晴らしいレビューお見事です。
お富さん
2010/12/15
素晴らしい出来だと思います。
既にSSDに関しては、実体験も含めて知っているつもりになっていましたが、こうして改めてレビューを拝見していると、まだまだ知らないことだらけだったと痛感いたします。
今後の参考にさせていただきます。
名作です。
Addlerさん
2010/12/15
自分のが恥ずかしくなるな(汗
flammulinaさん
2010/12/16
比較のバリエーションの多さに感服致しました。
intelSSDの総合的なバランスの良さは目を見張る物がありますね。
operaさん
2010/12/16
>レッツノートでもHDD交換って、簡単になったんですね。
昔、全バラしないとできないと聞いてたので、ちょっと驚きです。
そうですね。こちらの2代前位の機種まではキーボードを剥がして
基盤を取り外す等の方法しかなかったようですね。。
メーカーとしてもある程度ユーザーが自分でメモリーやHDDの交換・増設を行う事を想定しているのではないでしょうか♪(笑)
operaさん
2010/12/16
>レッツノートって面白い構造なんですね。
HDDの周りにゴム?かなにかでくるんで有るイメージになっています。このため、テレカで押せつつ挿入しています(笑)
>ドライブ換装の仕方も分かりやすく、参考になりました。
そう言って頂けるととても嬉しいです♪
operaさん
2010/12/16
Arc Cosineさん
(´・ω・´)旦さん
けんこうさんさん
コメント有難うございます♪
何とか形に出来てほっとしています。。
これからもさらに精進して頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。
(^^)v
operaさん
2010/12/16
>資料的価値も非常に高いレビュー、本当にお疲れ様でした。
素晴らしい出来だと思います。
ここまで言って頂けると生みの苦しみの甲斐が有ったなあととても嬉しいです!
初めてだったので本当に迷ったりまとめ切れなかったりしていてどうしても冗長だなと思ったのですが、何とか形に出来ました。
これからもさらに精進して頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。
(^^)v
operaさん
2010/12/16
私もとても迷ってまだしたかった事も有りましたが(時間が出来次第追記する予定です。)、とにかくお約束の期限までにと思いUPしました。
レビュー楽しみにしておりますので、ぜひ頑張って下さい♪
ナメタケアワビさんコメント有難うございます♪
>比較のバリエーションの多さに感服致しました。
ちょっとベンチ測定ソフトの偏りが有りますが。。すみません。。
>intelSSDの総合的なバランスの良さは目を見張る物がありますね。
そうですね!総合力としての安心感などを考えると、スキルを問わずにお勧めできるSSDだなと言う事を改めて実感致しました♪
リンさん
2010/12/16
オプティマイザーをスケジューリング出来るのを知らなかったので勉強になりました。
ありがとうございました。
これからもレポート楽しみにしています!
suecastさん
2010/12/16
>ベンチマーク表を貼っておきます。。
この表、眺めるだけでも興味深くておもしろいです
operaさん
2010/12/17
>オプティマイザーをスケジューリング出来るのを知らなかったので勉強になりました。
少しでもお役に立てて嬉しいです♪
suecastさんコメント有難うございます♪
>この表、眺めるだけでも興味深くておもしろいです
グラフにうまく出来なくて。。余りに数字が違うので。。(^^;
泉さん
2011/01/13
やはりHDDよりかなり速いですね
私も買いたいとは思っているんですが、価格的に考えてしまいどうしてもHDDに流れがちに…
operaさん
2011/01/13
>私も買いたいとは思っているんですが、価格的に考えてしまいどうしてもHDDに流れがちに…
確かに容量当たりのコストは比較になりませんね。。
ですが快適さを考えると、変えても後悔はしないと思います♪(笑)
papavolvolさん
2011/01/14
テレカを使うのは、operaさんのアイデアですか?
ところで、画面キャプチャーの一部がとてもきれいにモザイクに加工されていましたが、どうやってやったか、教えていただけるととてもうれしいです。本題から外れる質問でごめんなさいね。
operaさん
2011/01/14
>これを見ながらならば私でもSSD装着出来るかも、という思いが強くなりました。
少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
>テレカを使うのは、operaさんのアイデアですか?
色々考えた末です。。何とか良い塩梅でした♪(笑)最初は定規とかも使ってみてました(笑)
>ところで、画面キャプチャーの一部がとてもきれいにモザイクに加工されていましたが、どうやってやったか、教えていただけるととてもうれしいです。
Paint.netというソフトで加工しました♪
専門の方ならもう少しうまく加工すると思うのですが。。(^^;
>本題から外れる質問でごめんなさいね。
コメント頂けるだけでもとても嬉しいです♪
つくもさん
2011/01/21
本当にお疲れ様です!
SSDとかストレージ系のレビューの参考にさせて頂きます^^
operaさん
2011/01/21
>SSDとかストレージ系のレビューの参考にさせて頂きます^
少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
自分でハードル上げちゃっていますが。。(^^ゞ
TENGA(元れとろ)さん
2011/01/21
まだ全文読めてないので後ほどw
operaさん
2011/01/21
次もSSDが有るのに自分でハードル上げちゃっていますが。。(^^ゞ
退会したユーザーさん
2011/08/02
論理的でとてもイイ!レビュー、COOLです。
operaさん
2011/08/02
>SSDに換装したLet's Note、使ってみたいです!
中々快適ですよ♪
>論理的でとてもイイ!レビュー、COOLです。
少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2011/11/13
ココをみればすべてOK、助かりますよ、このページ♪
なんでCoolは1個しか押せないのでしょうね?
operaさん
2011/11/14
少しでもお役に立てれば本当に嬉しいです♪