レビューメディア「ジグソー」

【プレミアムビュー】IntelSSD新ラインナップ120GB♪

【インテルSSD X25-M G2 120GB】のプレミアムレビューを始めさせて頂きます♪

最初にこの様なレビューの機会をお与え下さいましたzigsow様、Intel様、プレミアムレビュー関係者の皆様、本当に有難う御座います!

全く初めてのレビューでかなり下手だと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m

レビューの概略は

・SSDの説明など。。。
・使用部品
・USB外付けストレージとしての性能。
・「Intel Data Migration Software」データ移行手順
・ノートPCへの換装手順
・「SSD オプティマイザー機能付き SSD ツールボックス」の導入(2010年12月16日追記)
・詳細

etc等を考えております。

同梱品ですが、
SSD120GBパッケージ内容一覧
SSD120GBパッケージ内容一覧

〇SSD本体
〇マニュアル
〇マニュアルCD
〇3.5インチ用マウンタ
〇電源ケーブル
〇SATAケーブル
〇ねじ(大・小)
〇SSDシール♪

などが同梱されておりました♪


 引用(wikipediaより)

/////////////////////////////////////////////////////////////

ソリッドステートドライブ(solid state drive、SSD)とは記憶装置として半導体素子メモリを用いた、ストレージ(特に、ディスクドライブ)として扱うことのできるデバイスである。

ハードディスクドライブ(HDD)と比較すると以下のような特徴がある。

利点
シークタイムがないためランダムアクセス性能に優れる
物理的な稼動箇所がないため省電力、動作音がしないので静か
同じ理由でHDDよりはるかに振動・衝撃に強い
欠点
容量単位の価格がHDDより高い(2010年11月現在)

/////////////////////////////////////////////////////////////

引用終わり

と概略は有ります。。基本的に駆動箇所が無い事により、静音で、耐衝撃性の高さ、低消費電力などの特徴が有ります。

メモリアクセスの形となり、ディスクにおける物理的な距離は無いため高速アクセスが出来る事が大きな利点です。

既存のHDDとコネクタ形状は同じであり、アクセスされたPC上での認識も同じため、使用するための特別な機器や操作方法が必要となる事は通常使用においては無いと思います。

HDDに比べて小型化が進めやすいという事も、ノートPCなどのモバイルデバイスでの適性に有っていると思われます。

欠点としては、まず価格面が上げられます。低価格帯のSSDも出てきておりますが、2TBが8000円を切る価格で購入できるHDDとはまだ差が有ると言えます。

次にSSD特有の問題として、書き込み回数の制限が有ります。

SSDにはタイプとして「MLCチップ」と「SLCチップ」が有ります。単純にはSLCチップの方が高速・長寿命・高価格と言えます。

大体の目安として、SLCチップの書き換え可能回数は10万回、MLCチップの書き換え可能回数は1万回と言われています。

現在の普及価格帯のSSDはMLCチップの比率が高いです。今回レビューをさせて頂いて居るSSDに関してましてもMLCチップです。理由としては、技術向上により速度や寿命が上がって居る事それにより価格差の埋めるだけの理由がSLCチップに無くなって来ているとも言えるかも知れません。。

HDDはおよそ100万回と言われているため、環境による面が有るのと、HDDは物理故障が多いので、単純に比較は出来ませんが、通常の比較を行った場合にはかなり短いと言えます。

特に、煩雑に書き換える事が多い環境だと必然的に寿命が短くなる可能性が高いと言えます。

これにより当初はHDDには有効で有るデフラグはSSDの場合には寿命を短くすると言われて来ましたが、SSDに特化した方法(空き領域を対象とする)でのデフラグは有効で有るとの考え方になってきていると思われます。

使用に適している環境は、

・持ち歩きを前提としているのモバイルPC(耐衝撃性・低消費電力)
・デスクトップにおけるシステムドライブとして(読み込みが多く操作性に大きな効果が有るため)
・静音環境構築(低消費電力により低発熱である事と物理稼働部分が無いため)

などが上げられると思います。

余り適さない環境としては、

・データ保存のみのデータドライブ
・写真や動画などを多量に取り扱う環境

などは適さないと言えます。ただし製造コストの低減により、大容量SSDが廉価帯に普及してくれば、これらの環境への導入も進むと考えられます。

とりあえず簡単に説明を加えさせて頂きました。。

なお初心者の方でPCを初めて使用する場合には、単純に地デジ対応のデスクトップ環境などならばHDD、ビジネスで持ち歩くためのモバイルPCならばSSDというのが非常に簡単な目安かと思われます。。

それではこれから具体的なレビューを始めたいと思います。

【レビュー対象】

〇型番:
X25-M Mainstream SATA SSD SSDSA2MH120G2K5
〇容量:
120GB
〇サイズ:
2.5インチ

※参考
価格.COM

メーカー製品情報ページ

【ノートパソコンスペック】
Letsnote CF-S8HYEADR
〇メーカー:
パナソニック
〇型番:
CF-S8HYEADR
〇CPU:
Core 2 Duo P8700(2.53GHz(3MB))
〇液晶サイズ:
12.1 インチ
〇解像度:
TFTカラー、WXGA、1280×800(1,677万色)
〇メモリ規格:
DDR2 PC2-5300
〇PCカードスロット:
1
〇モニタポート:
ミニD-Sub15ピン×1、HDMI×1
〇USBポート:
USB2.0×3
〇メモリメディアスロット:
SDカード(SDHCカード)スロット×1
〇ビデオチップ:
Mobile Intel GM45 Express
〇ビデオメモリ:
765MB
〇ドライブ規格:
DVD±R/±RW/RAM
〇LAN:
10/100/1000Mbps
〇無線通信:
IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、IEEE802.16e-2005Mobile WiMAX
〇幅x高さx奥行:
282.8x38.7x209.6 mm
〇重量:
1.32 kg
〇メモリ:
DDR2-2GB×2
〇初期換装SSD:
X25-M Mainstream SATA SSD SSDSA2MH080G2R5

【デスクトップスペック】
〇OS:
Windows 7 Enterprise 64Bit
〇マザーボード:
Rampage Ⅲ Formula
〇CPU:
Core i7 950(LGA1366/3.06 GHz/TB時 3.33 GHz/3 チャンネル/4コア/8論理コア/HT/キャッシュ8 MB)
〇CPUクーラー:
サイズ 刀3クーラー SCKTN-3000
〇ケース:
「CM690 II Plus」 ATXケース RC-692-KKN1
〇電源:
サイズ 80PLUSシルバー電源 超力2ノーマル 850W SPCR2-850
〇ビデオカード:
SAPPHIRE HD 5770 1G GDDR5 PCIE DUAL DVI-I/HDMI/DP (PCIExp 1GB)
〇光学ドライブ:
GH24NS50BL-B/K
〇メインSSD:Crucial RealSSD C300 64GB CTFDDAC064MAG-1G1
Crucial RealSSD C300 64GB CTFDDAC064MAG-1G1
〇RAID1-HDD1:
WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 1TB SATA/6.0Gb 7200rpm 64MB WD1002FAEX-R
〇RAID1-HDD2:
WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 1TB SATA/6.0Gb 7200rpm 64MB WD1002FAEX-R
〇メモリ1:
Corsair DDR3 1600MHz 6GB 3x240 DIMM Unbuffered 9-9-9-24 CMX6GX3M3A1600C9
〇メモリ2:
Corsair DDR3 1600MHz 6GB 3x240 DIMM Unbuffered 9-9-9-24 CMX6GX3M3A1600C9

外付けにはグリーンハウス製の外付けケースを使用します。


使用部品
使用部品

ここから中に組み込むと…
組み込み状態
組み込み状態

この様になります。そして側面のねじを止めます。
ねじ止め写真
ねじ止め写真

組み込み完了♪
組み込み完了
組み込み完了


〇〇〇 SSDの初期化 〇〇〇

なお初期状態でPCに接続すると正常認識されません。。

参考
フォーマット前
フォーマット前


ここからSSDの初期化を行います。

1・フォーマット対象を選択します。
手順1
手順1

2・ウィザード開始。。
手順2
手順2

3・フォーマット容量を指定します(初期値でOK)
手順3
手順3

4・ドライブ文字の割り当て指定(空き文字が自動で表示されます。)
手順4
手順4

5・フォーマットの種類などの指定(初期値で大丈夫です。)
手順5
手順5

6・指定項目確認(OKで処理が始まります約3分で完了しました。)
手順6
手順6

7・これで正常認識されます♪
手順7
手順7


〇〇〇 USB接続のベンチマーク 〇〇〇

□□ デスクトップUSB接続のベンチマークです。□□

・デスクトップUSB2.0接続
デスクトップUSB2.0
デスクトップUSB2.0

デスクトップのUSB2.0やはり規格の上限で、50・100・1000ともに変化は少ないですね。
この速度で外付けとして使用するのは、ややオーバースペックかなと感じます。。

・デスクトップUSB3.0接続
USB3.0接続
USB3.0接続


USB3.0接続の場合目に見えて高速化されており、この速度で有れば仮に外付けのみの使用で有っても十分に満足でき、SSDである事による低発熱などの効果を考えると、費用対効果も有ると思われます。


次はデスクトップに内蔵されているSSD(C300)のベンチマークを載せます。

・デスクトップ内蔵SSD
SSD(C300)
SSD(C300)


このSSDはSATA3.0対応が謳われており、コントローラーはMarvell@ 9128 が使用されています。
ただし規格がまだ枯れている段階ではないせいか、規格の速度上限までは出ていませんが、十分に高速です。
ただし速度を求めるだけで有ればRAID0などを組むとさらに高速になると思われます。

次はデスクトップに内蔵されているHDD(WD1002FAEX-R_RAID1)のベンチマークを載せます。

・デスクトップ内蔵HDD(WD1002FAEX-R_RAID1)
内蔵HDD(RAID1)
内蔵HDD(RAID1)


こちらのHDDはSATA3.0対応となっておりますが、HDDの転送速度の上限を考えると現時点でSATA3.0対応目当てで導入するのは効果が薄いかと思われます。。

ベンチマークの結果64MBのキャッシュが利いている50の数値だけ非常に良い結果となっております。
このため、煩雑に少量の更新を繰り返すケースでは非常に快適なHDDだと思います。

ただし、価格は最近のHDDとしては高い方なので、SSDの価格が下がってきている現状では、積極的な購入動機を見つけるのは一般用途では難しいかも知れません。

次はデスクトップからNASのベンチマークも載せます。

・デスクトップNAS接続(Terastation)
デスクトップTarastation
デスクトップTarastation


参考としてベンチマークを取りましたが、マザーボードとネットワーク処理の関係か比較的数字は出ています。あくまで比較的ですが。。。

次はデスクトップのRamDiskのベンチを載せます。

・デスクトップRamDisk(4GB分をRamDiskとして使用)
デスクトップRamDisk
デスクトップRamDisk


もちろんメモリへの直アクセスの結果なので凄まじい数字になっています。ただ通常の場合突然の電源断によるデータ損失の可能性が高いので恒常的なデータの保存には適しません。それと容量当たりのコストは一番高くなりますが、一時ファイルとしては相当快適になっております。

□□ ノートUSB接続のベンチマークです。□□

次はノート外付け使用(USB2.0)のベンチマークを載せます。

・ノート外付け使用(USB2.0)
ノート外付け(SSD)
ノート外付け(SSD)


こちらのベンチに関しては、デスクトップと同様に、USB2.0の規格の上限で頭打ちになりSSDの効果は活かせておりません。このノートはUSB2.0のみなので外付けでの使用はメリットが少ないと感じます。

次はノート内蔵SSD(Intel80GB)のベンチマークを載せます。

・ノート内蔵SSD(Intel80GB)
IntelSSD80GB
IntelSSD80GB


こちらは、ノートPC購入当初搭載されていたHDDをIntel製の80GBSSDに換装した上でのベンチです。
今回のレビュー対象であるSSD120GBは同系列の位置づけになると思います。

本来であればSATA2.0の転送速度を考えるとかなり遅いベンチマークとなっております。
この理由ですが、CF-S8に関して、SATA2の生成種類が1となって居る事が原因の様です。
生成1
生成1


これの設定はメーカーサイドで決定しており、ユーザー側で設定を行う事は出来ないとの回答がメーカーより有ったとの情報が有ります。

次はノートNAS接続(Terastation)のベンチマークを載せます。

・ノートNAS接続(Terastation)
ノートTeraStation
ノートTeraStation


ベンチマークを取りましたが、さすがにデスクトップと比べてもかなり厳しい数字が出ています。。。

次はノートのRamDiskのベンチを載せます。

・ノートRamDisk(1GB分をRamDiskとして使用)
ノートRamDisk
ノートRamDisk


こちらも相当な数字が出ておりますが、容量を超えていると思われる1000のベンチは極端に悪くなっています(笑)あとDDR2とDD3のさもあるのでしょうが、デスクトップのRamDiskとのベンチのさも大きく出ております。

この容量ですと、インターネットの一時ファイルとして使用すると快適ですが、Tempフォルダに割り当てを行うと、すぐに容量が足りなくなってしまいますね。。

ここまでは、SSDの外付けストレージとしての使用や他のストレージのベンチマークなどを中心にレビュー致しました。


ここではIntelSSDデータ移行ソフトを使用した環境の移行をレビューしたいと思います。

〇〇〇 移行ソフトインストール 〇〇〇

なお、単純に外付けSSDにOSドライブからファイルをすべてコピーしただけではSSDを換装した後で起動が出来ないのでご注意下さい。。。

使用するソフトは、Intel製「Data Migration Software 」です。このソフトはIntel製SSDへのコピーが簡単に行えるソフトです。「True Image」というディスクイメージ作成ソフトが元になって居る様です。。

Data Migration Software トップ

ダウンロード先http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?lang=jpn&changeLang=true&DwnldId=19324

こちらで「tih_s_e.exe」をダウンロードの上で実行します。

まずインストールを行います。

1・実行画面上でインストールを選択します。
手順1
手順1

2・SETUP開始
手順2
手順2

3・使用許諾条件同意します。(上を選択)
手順3
手順3

4・Acronis カスタマ エクスペリエンス プログラム(ACEP)同意はYES選択。
手順4
手順4

5・インストール種類選択(通常は一番上で大丈夫です。)
手順5
手順5

6・インストールユーザー選択(通常は上の選択で構いません。)
手順6
手順6

7・インストール最終確認
手順7
手順7

8・インストールを行っています。
手順8
手順8

9・インストール完了♪
手順9
手順9


〇〇〇 移行手順 〇〇〇

 移行を開始します。

 ※前提条件として外付けSSDを接続するかデスクトップ環境であれば、SSDを接続しておいて下さい。

 ※OSディスクのパーティションの合計容量が移行先のSSDに容量を超えるとクローンが作成出来ない様です。

 ※複数パーティションで移行先のSSDの方が容量が大きい時にはパーティションごとの比率で割り当てられます。(例:Cドライブ30GB・Dドライブ50GB ⇒ 45GB・Dドライブ75GB)

1・ソフトを起動します。登録を託されますが、右下をクリックすると現時点でスキップ出来ます。。
手順1
手順1

2・この時点でIntelSSDの認識されていないとエラーになります。。
手順2
手順2

3・クローン実行内容の詳細が表示されます。
手順3
手順3

4・以下再起動するとOS起動前にクローンコピーが始まります。。
手順4
手順4


※当方の環境(IntelSSD80GB⇒IntelSSD120)で約50分程でした。。

データのクローン化が終わったSSDをノートPCへ換装します。

Youtubeに動画を用意しました。高画質版で上げて有ります。(撮影スキルはスルーで(笑))
・後動画内でしゃべってません。。(というか音を入れる意識が無かったです。。)
・途中でドライバー落とした音入ってます。。でもテイク何度も繰り返したので、まあ許して頂けるかなと。。
・1080版で見るとそれなりに良い画質に見えます(笑)



Youtube動画URL
http://www.youtube.com/watch?v=EnCnF8gBzG4&fmt=22


上記動画の手順詳細を以下に解説します。

まずは使用部品です。

〇ノートPC
〇SSD(本レビュー対象)
〇ドライバー
〇テレカ(笑)
・使用部品一覧
使用部品一覧
使用部品一覧

1・電源OFFを確認(電源がきちんと切れていないとデータが飛びます!!)
手順1
手順1

2・ひっくり返します。
手順2
手順2

3・バッテリーを外します。
手順3
手順3

4・バッテリー右横のねじを2本外します。
手順4
手順4

5・下のリードテープで少し引き出します。
手順5
手順5

6・コネクタを外します。
手順6
手順6

7・そのまま引き出します。
手順7
手順7

8・シールを剥がして新しいSSDにシールを貼ります。
手順8
手順8

9・テレホンカードを使って差し込みます。
手順9
手順9

10・4分の3位まで入れてコネクタが届く状態にしてコネクタを繋げてテレカを抜きます。
手順10
手順10

11・最後まで押し込みます(焦らず丁寧に!)
手順11
手順11

12・蓋を付けて、ねじ止めします。
手順12
手順12

13・バッテリーを付けます。
手順13
手順13

14・元に戻して起動します。。
手順14
手順14


これで組み込み完了です♪


※2010年12月16日追記。

次に「SSD オプティマイザー機能付き SSD ツールボックス」の導入をレビューします。

※なお、今からの画面はもともと換装のIntelSSD80GBを使用しております。レビュー対象で有ります。120GBSSDはまだほとんど使用されていないため、オプティマイザーの効果が分かりにく面が有りますので。。なお、同じ系統のSSDで有り、操作手順の違いは有りません。。

SSDは前述の通り、書き込み回数の上限が有ります。

そして、OS側で「削除!」と実行してもSSD側ではまだ削除された状態(使用可能)と認識されないずれが生じてきます。

この事が生じたままにしておくと、SSD側で使用出来ると認識出来る範囲が狭くなりどんどん書き込み範囲を拡大して行きます。これにより早い段階で性能劣化が生じやすくなります。このずれの同期を取るのがWindows7のMaicrosoft製SATAドライバに搭載されたTrimコマンドです。

SSD オプティマイザーとはこのTrimコマンドをWindows7以外のOS(Vista・XP)や他のSATAドライバ環境でも分かり易いGUIで行う事が出来るソフトです。

インテル SSD オプティマイザーとは?

ダウンロード先http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?agr=Y&DwnldID=18455&lang=jpn

こちらで「v2.0.1.000.msi」をダウンロードの上で実行します。

まずインストールを行います。

1・実行画面
手順1
手順1

2・ソフト解説ですね(笑)英語なのでざっと。。
手順2
手順2

3・使用規約に同意して…
手順3
手順3

4・インストール先などを指定します。(通常は、初期値で構いません。)
手順4
手順4

5・最終確認。
手順5
手順5

6・インストール中…
手順6
手順6

7・インストール完了♪
手順7
手順7


以下は実行手順です。

・ソフトを立ち上げます。
立ち上げ直後
立ち上げ直後


ソフトには5つの機能が有ります。

いずれの操作もパーティションを分割している場合それぞれに行います。。

1・Intel SSD Management Tools
SSD を管理の管理(パラメーターチェックやオプティマイズ実行のスケジューリングなど。)
機能1
機能1


2・View Drive Information
SSDのドライブ情報を表示します。
機能2
機能2


3・Check SMART Attributes
SSDの状態を「S.M.A.R.T.」でチェックします。※項目詳細はこちら(笑)

機能3
機能3


4・Run Fast Diagnostic Scan
こちらがオプティマイザーの簡易スキャンです。
機能4
機能4

・「RUN」を押して実行です。。
実行中
実行中


5・Run Full Diagnostic Scan
こちらがオプティマイザーのフルスキャンで1時間程度掛かります。
機能5
機能5

・こちらも「RUN」を押して実行です。。
実行中
実行中


ベンチマークを見てみます。。

スキャン前
スキャン前

スキャン後
スキャン後


結果を見比べますと、書き込み性能がかなり向上している事と、わずかですが、読み込み性能が下がっているのが見て取れます。

読み込み性能の低下は、オプティマイザーの解析手法によるものと思われますが詳細は現時点では明確では有りませんが。。

ただ書き込みの向上幅に比べて読み込みの下がった値は、誤差と言える範囲で有り、書き込みの向上によりプチフリを避ける効果もある事を考えると適用の意味は有ると思います。

適用する事により、適正状態に保たれ、SSDの寿命が延びるのであれば、導入しておいた方が良いのでは無いでしょうか。

なお、一番上の機能内で、定期的な実行を設定する事が出来ます。
・一番上をクリックして表の1行目をクリックすると。。
スケジュール
スケジュール

・上記で出てくる項目で指定します。ドライブごとの指定も出来ます。
スケジュール指定
スケジュール指定

簡単ですが、「SSD オプティマイザー機能付き SSD ツールボックス」の導入解説でした。


まずベンチマーク表を貼っておきます。。グラフには後程。。
・50M
CrystalDisk_50M
CrystalDisk_50M

・100M
CrystalDisk_100M
CrystalDisk_100M

・1000M
CrystalDisk_1000M
CrystalDisk_1000M


まずSSDならではと言えるのは、低発熱で外付け使用にしても、ノートへの内蔵使用にしてもほとんど熱くなりません。
IntelSSD同士の比較としては書き込み性能向上が著しいです。

以下に軽く比較して有ります参考として2.5インチHDD(5400RPM)も加えて有ります。

ノートPCの起動速度は

・IntelSSD120GB

アカウント一覧表示まで42秒
アカウントパス入力からログイン完了まで7秒
ログインからYahoo表示まで4秒

・IntelSSD80GB

アカウント一覧表示まで47秒
アカウントパス入力からログイン完了まで10秒
ログインからYahoo表示まで5秒

・HDD250GB

アカウント一覧表示まで63秒
アカウントパス入力からログイン完了まで15秒
ログインからYahoo表示まで10秒

環境として、RamDiskの再構築の時間が掛かるため、他の方よりは遅いと思いますが、HDDからは明確な速度UPが認められます。
SSDの比較では誤差の範囲内とも言えますが、数値はいずれも勝っているので書き込み性能の向上とコントローラーなどの改良がなされているものと思われます。

シャットダウンに関しては、ブラウザとExcelを1枚テキストを1枚立ち上げて居る状況で、Winボタンから終了をクリックした場合の時間を計測しました。

・IntelSSD120GB:30秒
・IntelSSD80GB:33秒
・HDD250GB:52秒

こちらに関しても起動と同様の傾向となりました。

SSDからSSDへの交換後の実感としては、反応速度が上がったという印象が有ります。

もともとHDDからSSDに交換をした時点でかなり体感速度は向上しましたが、さらにベンチの向上以上に体感としてかなりキビキビ感がました様に感じました、

80GBに関してはもう10カ月程度使用してる事も有るとは思いますが、性能がUPし容量も上がっているSSDへの交換はかなり能率UPにも有効で有ると感じました♪

ストレージにこだわりを持つユーザー層というのは、PCに詳しい自作系の方や業務でPC管理などを行っている方、デザインやCAD方面などある程度のスペックを求められる環境の方だと思います。

しかしながら、SSDの速度向上はメモリ増設などと同様に明確な効果を感じる事が出来る上に比較的相性問題や技術的な問題が少ないと思われるので、PC経験の少ない方で有ってもお勧め出来る、PC改良手段だと思います。

旧資産のノートPCなども規格の上限で速度は頭打ちだとは思いますが、反応速度は目に見えて上がるので、再利用もしやすいのではないでしょうか。

今回のレビュー対象のSSDは容量が120GBで通常使用の範囲内で有ればOSとデータを保存しても足りなくはならない容量だと思います。
書き込み速度が向上し、規格の環境次第で相当な速度UPが見込め、IntelのSSDという意味で安心出来る上で、20000円を切る価格というのは、とても良い位置の選択と言えるのではないでしょうか♪

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ここまで長文にお付き合い頂きまして有難う御座いました。
気が付いた点やさらにトライしたかった部分に付きましては随時追記して参ります。
初めてであり、肝心の事が抜けて居たり、冗長になって居る部分などお見苦しい点が多々有ったと思いますが、
さらにスキルアップして頑張って行きますのでどうぞよろしくお願い致します。
ミスや誤記などお気づきの点などが有りましたらお知らせ下さい。

再度になりますが、私の様な初心者にこの様なレビューの機会をお与え下さいましたzigsow様、Intel様、プレミアムレビュー関係者の皆様、本当に有難う御座いました!