ASUS MaximusVIIHEROを使用するにあたり、なんとmicroATXのケースしか持ち合わせておりませんでした。
ですので、今回新しくATXケースのSharkoon MASKを準備いたしました。
余談ですが当選連絡が来る前日にメモリとマザーZ97M OC Formulaを購入していたためあばばば。
ということでほぼ新規に1台組んだに近いくらいの新規パーツがいくつかありますので、
環境をもう一度MASKに詰め込む用でまとめて記載いたします。
なお当レビューのコンセプトは「ブレイドアンドソウルを快適に遊ぶため楽しくPCをくみ上げ、
KeyBotでさらにゲーミング環境を進化させる!」ですので、
あまり関係のないマザーの機能等は一切省いております。
時間があれば追記していきたいとは思いますが(==;
□■環境■□
○CPU:intel Core i7 4790K←流用品
○CPUクーラー:サイズ TITAN Siberia Edition←NEW!
○VRAM:????←レビュー内容にて!
○RAM:CORSAIR CMY8GX3M2A2133C11*4枚←NEW!
○M/B:ASUS MaximusVIIHERO←当製品
○ODD:LGのBDドライブ(適当)←流用品
○システム用SSD:Intel SSD 730 480GB←NEW!
○HDD1:WDC WD10EARS←流用品
○HDD2:WDC WD30EFRX←流用品
○OS:windows7 Ultimate 64bit←流用品
○ケース:Sharkoon MASK←NEW!
○電源:SF-750P14PE←NEW!
ということでご覧のとおり、ほぼ新規で作っているような感じです・・・
すいません・・・。組み込み前に写真を撮り忘れていたため、組み込み後の写真のみになります。
~マザーボードのスペック~
○Socket
LGA1150
○チップセット
Intel(R) Z97
○メモリ
4 x DIMM, Max. 32GB
○拡張スロット
2 x PCIe 3.0/2.0 x16 (x16 or dual x8, red)
1 x PCIe 2.0 x16 (x4 mode, black)
3 x PCIe 2.0 x1
○ストレージ機能
6 x SATA 6Gb/s port(s)
1 x M.2 Socket
2 x SATA 6Gb/s port(s)(ASMedia(R))
○LAN
IntelR I218V
○オーディオ
ROG SupremeFX 8-
○USB
6 x USB 3.0/2.0 port(s) (4 at back panel, blue, 2 at mid-board)
7 x USB 2.0/1.1 port(s) (2 at back panel, black, 5 at mid-board)
○主な付属品
User's manual
ASUS Q-Shield
6 x SATA 6Gb/s cable(s)
1 x SLI bridge(s)
1 x Q-connector(s) (2 in 1)
1 x 12 in 1 ROG Cable Label(s)
1 x ROG Door Hanger(s)
○対応フォームファクター
ATX Form Factor
12 inch x 9.6 inch ( 30.5 cm x 24.4 cm )
ASUS 製品ページ
http://www.asus.com/jp/Motherboards/MAXIMUS_VII_HERO/overview/
ASUS ROGシリーズページ
http://www.asus-event.com/pdf/event/mb/mb_event_9/rog.html
・3箇所にPCI-e x1スロットがあるのですが、なんと全部エッジフリーです。
これはこれでいろいろな用途に使用できますねきっと(==+
・1本目がPCI-e x1、2本目がPCI-e x16、3本目がなしということで、
ゲーマー向けにグラフィックボード使用の前提と、大きめのCPUクーラー搭載前提の設計は◎。
・安心の赤と黒の2色でカッコイイ!
・今作は時計が狂わない
ということで前作のZ87時にも一時期HEROを使用していたことがありましたが、
今回も鉄板のマザーボードでしょうね。SATA-EXがありませんが、まだ時期ではないということと、
普及するころにこぞってみなさんマザーを変えると思いますし、M.2スロットがあれば
正直そんなに問題もないのではないかと思います。
こうなると下位モデルのRANGERも気になってくるところですね~。
ということで実際に組み込む前に、相棒となるべきグラフィックボードを選びましょう。
今回は性能がミドル手前くらいのグラボなので、完全にビジュアル重視で行きたいな~と思ってます。
・EAH5750FORMULA
・GTX750TI-PH-2GD5
・STRIX-GTX750TI-OC-2GD5
以上3つのASUSグラフィックボードから、見た目だけで選んでいきたいと思いm・・・
えっ?変なのが一個入ってないかって?
えっ?つい最近出たばっかのやつが入ってないかって?
気がついたら手元にあったから仕方ないじゃろ!
ということで発売後間もないSTRIX-GTX750TI-OC-2GD5もご用意いたしました。旧パーツを全部売り払ってゲット。
何とかレビューまでに間に合ってよかったぁ~・・・。
ということでこのケースに当製品、いったい何がビジュアル的に良いかを見ていきましょう。
☆★エントリーナンバー1!EAH5750FORMULA!★☆
☆★エントリーナンバー2!GTX750TI-PH-2GD5!★☆
☆★エントリーナンバー3!STRIX-GTX750TI-OC-2GD5!★☆
比 べ る ま で も な く S t r i x 一 択 で し た 。
Strixカッコイイ・・・。
ということで眠っていた新品のTITAN Siberia Editionを組み込んで完成したのが
↓コチラ↓の状態。
StrixcがかすむぐらいCPUクーラーが巨大ですね(==;
StrixもGTX750Tiの中では大きいほうなのですけどもw
んでは本題。当マザーボードを使用しての、ブレイドアンドソウルで快適さをアップさせる機能となるのか!?
ということでKeyBotの機能を使用していきましょう。
~KeyBotとは??~
バックパネルのKeyBot専用USBポートにキーボードを差し込むことによって、
マクロ機能のないキーボードにもマクロ機能を付与することができ、
ゲーミングキーボードとして使用できる機能です。
~KeyBotを見てみよう!~
KeyBotの基本機能は、各機能で登録した指示をFキーに登録し、
KeyBotオン時に呼び出すことができる機能です。
ということでまずは各4つのメニューの画像をご覧ください。
○Macrokeys
5キーまで登録が可能です。ただし各キーの押すタイミングは調整できません。
○Smartlogin
50文字(半角英数字)まで登録したものを、ファンクションキーを押下時に呼び出す機能。
○Functionkeys
各機能をファンクションキーで呼び出すことができる機能。
○Shortcut
ファイルもしくはフォルダをファンクションキーで呼び出すことができる機能。
それでは次にこの機能をもって、どんなことがブレイドアンドソウルでできるか考えてみましょう。
ではまずブレイドアンドソウルに使えそうな機能を考えてみました。
○Macrokeys
・キー登録して、スキルのコンボを一発発動!
・宝貝の解体作業をお任せで!
○Smartlogin
・メールアドレスの登録
・パスワードの登録
○Functionkeys
・該当なしだと思う
○Shrtcut
・該当なしだと思う
○F11~DELまではゲームに与える影響が軽微と判断しスルー。
よし!ということで実際に機能を触りながら、シミュレートをして見ましょう!
~シミュレート結果~
・そもそもマウス入力に対応してないから、宝貝の解体作業できんやーん(涙)
・メールアドレスの登録は一発じゃできないのね・・・。
ただまぁ1文字変換できれば使えるのでいけそうです。
・パスワードは気分的にそういう機能に登録したくないのでやっぱり除外です。
ということで若干躓いた感がありますが、なんとかいけそうです。
んでは次に実際にプレイしてみて、といいたいところですが1点だけ注意点です。
ブレイドアンドソウルで使う際(というか機能を使う際)の注意事項。
何度かやってみてあれ?と思いましたので注意事項を掲載いたします。
・KeyBotをONにすると、いったんキーボードの通電がきれ、再度通電される。
この1点です。んでこれが結局どういうこと?ってことになりますが、実害としては下記のとおり
「ブレイドアンドソウル起動後にKeyBotをONにしても、ゲーム中は有効にならない」
ということですね。シミュレート時にわかりましたが、どうやらゲームが「起動されていない時」に
KeyBotをONにしないと、うまくシステム上は認識されないため、あらかじめON状態で
ゲームを起動する必要があります。これはメモ帳であろうと一緒の現象でした。
ということでブレイドアンドソウルで使ってみよう!
~結果~
動画はとったはいいものの、なんも面白くなく伝わるものもなかったので無しです・・・。
○Macrokeys
・スキルのコンボを発動可能!ただし押下タイミングの調整ができないため、
ところどころ早すぎてスキルの発動ができない場面が見られました。
・マウス入力非対応のため、当然宝貝の解体無理です・・・
○Smartlogin
・メールアドレスは@を入力しなおせば使用可能。メールアドレスの長さによっては十分有用。
・パスワードも頼りすぎて忘れてしまう等のリスクを考慮できれば十分有用。
○Functionkeys
一番個人的に使えると思いました。
当初はまったく使えないだろうな~と思っていたのですが、サウンド関連との相性がいいことがわかりました。
とくにボリュームアップ&ダウンについてはイチイチタスクバーを表示する必要がないため、
ボタン一発でできてかなり使い勝手がいいことがわかりました。さらにミュートはミュートとしての利用ではありません。
ボリュームアップ&ダウンでは数字でどこまで上がったか下がったかを確認できないため、
ミュートボタンを押して確認するという使い方をしました。
特にSkypeで通話しながらゲームをするとなった場合に、超便利でした~。
○Shortcut
これの使い道がさっぱり見当たりませんでした・・・。
あるとすれば自分で作ったゲームのまとめや、やることリストをあらかじめ記憶させておき
都度呼び出して使うくらいでしょうか。その場合はFunctionkeysのウィンドウクローズを
合わせて使うと快適かもしれません。
さてここまでやっておいて気づいた結論を次の項目で。
ここまでやっておきながらあることに気がついたんです。
「ファンクションキーを多用するMMORPGにおいて、非常にKeyBotが相性悪い」
ということです。いや、あの、企画自体を否定しているんじゃないんで許してください・・・。
たぶん一度でもMMORPGをやったことがある方ならお気づきでしょう。
そうです。ファンクションキーをMMORPGでは多用しますが、その多用する
ファンクションキーにもろ干渉するためブレイドアンドソウルでは相性が悪いのです。
ただしゲーム内のファンクションキーに割り当てられた機能は、
ALTを押しながらクリックすることで実行は可能です。そのため、以下のように使用することを提案いたします。
ファンクションキーがゲームコマンドに割り当てられていないもの、
もしくは使用頻度が著しく低いキーにKeyBotのマクロを割り当てる。
これで機能の干渉を極力抑えることができ、快適に遊べるのではないかと思います。
実はmicroATXマザーではSATAが足りなくてどうしようかと思っていたので、
このタイミングでATXに帰ることができたのは当レビューのおかげです。ありがとうございます(違)
さて今回そもそもやることの少なかったMMORPGを、当マザーとIntelSSD730を使用して
試す機会を得ることができて大変得るものが大きかったと思います。
たとえばSSDがゲームに対する読み込み性能だったり、マザー付属のソフトウェアの類です。
特にマザー付属のソフトウェアはZ68 extereme4以来、気合入れて触ったのは久しぶりです(笑)
いまどきのマザーはここまでソフトにも力を入れているんだなぁと関心いたしました。
Z87でASUSマザーは「HERO」「Extreme」「GEN」と実はすべてROGマザー買っていたのですが、
いずれも「何やっても時計がうまく同期されない(桜時計使用しても)」という現象にみまわれました。
それ以来ASUSからは手を引いていたのですが、今回使用してみてその現象も解決され、
やっぱり多作で人に勧めるならASUSですね~。ということを再認識いたしました。
ということでIntelSSD730、MAXIMUS VII HEROどちらもすばらしい製品です。
ゲーミング環境を整えたいと思っているそこのあなた!
KeyBotで快適なゲーミング環境を構築しませんか?
ちなみに私はASRock派です(==+
リンさん
2014/08/13
ASUS派に乗り換えましょうか(笑)
アラクレさん
2014/08/13
ASUSマザーですが鉄板で非常にいいと思うんです。
人に勧めるとしたら多少の金額を払ってでもこっちにしなさいと勧めるくらいです。
ただなんというか・・・ASRockようなの適当っぷりがないので面白みが(おい
とはいえ当マザーのゲーム向け機能の数々はなかなか面白いですね。
これだけでいじりがいがありそうとも言えます♪