今回レビューする製品「WN-G300DRシリーズ」は11n対応の無線LANルーターと子機のセットになります。
USBハブ機能「net.USB」機能も搭載しているため、複数のPCからUSB機器を使うことができます。それほど持っているUSB機器が多くないので、あまり参考にならないかもしれませんが、いくつか試してみました。
それでは早速写真にて外観等をチェックしていきます。
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箱はとてもコンパクト。このサイズでよく入っているなというのが正直な感想です。
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万が一接続できない場合はなんと「返金」対応！！。よほど自信があるんですね。
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内箱の状態。本当にコンパクトに収まってます。
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付属品は各種マニュアルとドライバCD、LANケーブルになります。
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本体とACアダプタ。ACアダプタは大きさの割に軽いのですが残念なほど大きなサイズ・・・。是非もう少しコンパクトにして欲しいです。
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付属の子機。こちらを使えば11n対応のため”通信速度は最大300Mbps”で接続が可能。
通信強度をチェック
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一番上が今使っている無線LANアクセスポイント。その下の3つが「WN-G300DR」になります。
場所は全く同じところにおいての計測になります。
私は現在マンション住まいで一番端の部屋に無線LANルーターが設置されているため、なかなか電波強度が厳しい状態です。
今はWZR-HP-G54+WLE-NDRで使っているのですが、やはり外部アンテナと併せて使う状態と比べると電波強度は下がりますね。残念ですがこれは仕方ないでしょう。
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接続方法は非常に簡単で、マニュアル通り行えば迷うことはないでしょう。今回はWindows XPでの接続ですが、本体裏側に記載されているSSIDと暗号化パスワードを入力すれば接続が可能になります。
標準では192.168.0.1がアクセスポイントのIPアドレスに割り振られており、ブラウザでアクセスすると設定画面が表示されるのは一般的な無線LANルーターと同様です。
転送速度をチェック
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IEEE802.11gとIEEE802.11nの転送速度の違いを確認するため、Latitude D610オンボードの無線LANカードと付属の子機を使って比較してみました。
今回は優先LANで接続したThinkPad X40に1GBのファイルをコピーする時間で確認してみました。
11gの場合は675秒かかっていたのが、11n接続にすることで361秒まで短縮されました。約半分ということで十分早くなりますね。
「net.USB」を試してみる
「net.USB」を使うには各マシンにnet.USBクライアントをインストールする必要があります。
現在はCD-ROMからインストールするようになっていますが、可能ならルーターにアクセスしてソフトを落とせるような形にしてもらえると嬉しいですね。
net.USBクライアントソフトの使い方は非常に簡単で、利用したいUSB機器を選択するだけになります。
あまり面白い機器がないので一般的なものばかりで申し訳ないのですが、以下の3つの周辺機器をとりあえずチェックしてみました。
1：Microsoft Trackball Explorer
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2：USBメモリ（Buffalo製）
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3：RICHO Caplio R5
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正直トラックボールは無理かなと思っていと思っていたのですが全く問題有りませんでした。
何か面白いアイテムがあればチェックしてみますが、かなりいろいろな機器が接続できそうです。
まとめ
ACアダプタサイズが大きいのと、外部アンテナが販売されていないのが残念ですが、接続は非常に簡単で初心者の方でも接続に迷うことはないでしょう。
11nは11gと比較してもかなり高速なので、11gからの買い替えでも十分に満足の行く結果を得られると思います。
さらに、net.USBはかなり使える機能で対応機器も多く最新ファームウェアではUSBハブにも対応するということでこの機能のためだけでも購入する価値がある製品だと思います。ただ、net.USB機能では複数のユーザーで同時に同じ機器を使うことができないのでその点は注意が必要です。
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