レビューメディア「ジグソー」

ASUS UL20Aに…Intelも1つ入った♪

40daysダイナマイトレビュ-にて当選しました。
ご選考いただいた関係者の方に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。

早速、現在サブ機ながらもメイン機を脅かすほどに使用頻度が高くなっている(笑)、「ASUS UL20A」に換装してみました♪
ただ、なにせレビューアーに当選したのは初めてですので、読みづらい点等あるかと思いますが、ご容赦ください。


こちらをご覧の皆さんすでに十分ご承知のこととは思いますが、まずは念のために書かせていただきます。

※ノートPCのSSD換装については、多くの場合メーカー保証の対象外となります。
 その点を十分考慮した上で、換装される際には自己責任にてお願いいたします。
 このレビューによって生じたいかなる不具合・故障、また損害について、当方では
 その責任を負いかねますので、ご承知おきください。


さて、まずは換装手順。
ひっくり返して、○印3箇所のネジを外します。※電源アダプター、バッテリは外しておきます。
SSD-01.JPG
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さらに、下の○印3箇所のネジを外します。
SSD-03.JPG
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ここで注意!!
左下のネジのすぐ脇に穴が開いてます。ここにネジを落とすと厄介ですので注意してください。
SSD-04.JPG
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ネジを外し終えたら、全体を左側にずらします(コネクタが抜ける)
SSD-05.JPG
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後はHDDを固定しているサイドのネジ(4箇所)を外して…
SSD-06.JPG
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逆の手順でSSDを組み込んでいけばOKです。
ただ、組み込むときに注意したいのがココ。
SSD-09.JPG
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このネジは最後のプラスチックカバーと共有のネジ穴になってますので、先にネジをつけないようにw

ASUS UL20Aには、光学ドライブはついておりませんので、OSのインストールはUSB接続のDVDドライブから行います。
が、通常はHDDからの起動が最優先となっていますので、ただ繋いだだけではドライブを接続していても普通に立ち上がってしまい、インストールが始まりません。

起動順位を変えるには電源ボタンを押してすぐに「ESC」キーを連打、もしくはBIOS上での設定変更が必要です。
「ESC」キーを連打することでブートセレクタが立ち上がり、どのデバイスから立ち上げるかを選択できるようになりますので、ここで光学ドライブを選択してやればOKです。

【BIOSでの起動順位変更手順】
先にOSのインストールディスクを入れたUSBドライブを接続し、電源ボタン押したした直後に「F2」連打でBIOS設定画面に入りますので、BIOS画面から「→」キーで「Boot」タブを選択。
「↓」キーで「Boot Device Priority」を選択し、「Enter」キーを押すと、起動順位が選択できますので、
IMG_0129.JPG
IMG_0129.JPG

「1st Boot Device」に「CD/DVD」を選択します。その後、「ESC」キーで前の画面に戻り、一番右の「Exit」タブから「Save Changes and Exit」を選択、「Enter」で再起動すれば
DVDからのインストールが開始できます。
※インストール終了後はまたBIOS設定から今度は優先順位をHDD(SSD)に変更しておかないといけません。


付属のWindows7をインストールする場合には問題ありませんが、もしXP化がお望みであれば、BIOS上でのHDD設定がSATAネイティブモードになっていますので、F6ユーティリティにてAHCIドライバをインストールするか、BIOS上でHDDの動作モードを変更する必要がありますのでご注意ください。
(BIOS画面から「Advanced」タブ→「IDE Configuration」から、「SATA Operation Mode」を「Compatible」に変更。)
XP用の各種ドライバは、ASUSダウンロードページからダウンロードできます。

また、バックアップソフトをお持ちの方もおられると思いますが、OSをHDDからバックアップ→SSDへの復元では不具合がでる可能性があります。
自分の環境では、読み書きの速度が極端に落ちました( ̄∇ ̄;)


さて、今回換装したASUS UL20Aに搭載されているOSはWindows7の64bit版、HDDは日立のTravelstar 5K500.B(容量320GB、回転数5400rpm)となっています。
また、すでに今回のレビューに応募する以前に換装していた「CFD CSSD-SM64WJ264GB」との、起動時間を比べてみました。

win7.jpg
win7.jpg


HDDと比べ、起動時間が大幅に短縮したのはもちろん、CFDのSSDに比べても起動時間が短縮されました。ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ
特にデスクトップ表示~砂時計が消えるまでがHDDに比べて圧倒的に差がつきました。
HDDのときはポツリ、ポツリと言った感じで出てきていたタスクバー右の常駐ソフトのアイコンが、ドドドドッ!!と一気に出てくるのには笑いましたw
体感速度も目に見えて違いがわかります。特に、自分はブラウザに「Firefox」を使用しており、アドオンを多数入れていることもあって初回起動が遅い…ε=(´Д`;)
HDDの時には立ち上げまでに5秒ほど待たされていたのですが、SSDに換装してからはレスポンスがよくなりました。サクッと立ち上がってくれます。
ここのレスポンスも体感的にはCFDよりもIntelのほうがいい感じです♪
数値は取ってないんですが、あえて言葉にするなら、Intelが「サクッ」で、CFDが「サ…クッ」って感じでしょうかw
ちなみにHDDでは「………………あ。」て感じです。


Intel X25-M G2とCFD CSSD-SM64WJ2でのCrystalDiskMark (64bit)比較です。
CrystalDiskMark結果
CrystalDiskMark結果


4KDQ32の値は圧倒的に差がついています。
CFDのSSDとのOS、プログラムの起動の差はここにあるんでしょうね。
逆にSeqWriteでは倍近く差がつけられていますが…こんなものなのかな!?( ̄∇ ̄;)


ちなみに、自分はXP化して使用していたので、XPでの起動時間も測定してみました。
HDDにはWesternDigitalの「WD Scorpio Black 320GB」を使用。2.5インチながら、7200rpmの製品です。
XP.jpg
XP.jpg


個人的に意外だったのは、XPよりもWindows7のほうが起動が早かったこと(そこ!?)
特にデスクトップ~砂時計が消えるまでがぜんぜん違いますね。
ただ単純にWindows7では遅延起動のソフトがまだ起動しきってない可能性もありますが…( ̄∇ ̄;)

どちらにせよ、起動時間が大幅に短縮されることは間違いありません。
また、ノートではバッテリーの持ち時間にも差が出るものと思います。

書き込み回数に制限があることから、デスクトップ機では起動用にSSD、データ保存用にHDDなど使い分けている方も多いと思いますが、そもそもデータを保存することが少ない(軽めの作業しかしない)ネットブックやCULVノートでのSSD換装こそ、その恩恵を多く授かれるのでは!?と思います。サクッと起動してサクッと使いたい、バッテリーはより長く持たせたいなど…
SSDがそれを実現してくれます。( ̄∇ ̄)

データ保存にはSSD換装によって余ったHDDをケースに入れてUSB接続するなり、最近ではSDカードやUSBメモリも十分な容量があるので、不自由することはないかも…。
また、Skydriveや、ASUSであればASUS webstorageなどを活用する手もありますので、興味をもたれた方は是非一度換装されてみてはどうでしょう!?
もうHDDには戻れなくなります…たぶんw

37人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (42)

  • 退会したユーザーさん

    2010/06/11

    お疲れ様です^^
    ネットブックとかにSSDはいいですよね~w
    で、いつSSDがイモリになるのでしょうか?w(マテ
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