Radeonは初めて使用するので以前から使用している方にとっては物足りないレビューになるかもしれませんができる限り満足いただけるようなレビューにしたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。
●開封・付属品等の確認
佐川急便の袋に入ってきました。
袋を開けるとエアパッキンに包まれた「GV-R777OC-1GD」の箱が姿を現しました。
箱を開けると
箱上部の区切られた場所を開けると4pinペリフェラル-6pinPCI-e変換ケーブルが入っていました。
内容物は本体、説明書、インストールディスク、4pinペリフェラル-6pinPCI-e変換ケーブル。
●本体確認
本体斜め上からの写真です。グラフィックボードのサイズに比べ非常に大きい100mmクーラーとヒートシンクが印象的です。
横からの写真。ヒートシンクがとても大きいです。カバー部分がかなり開いているので排熱はほとんどケース内に排出されます。
電源周辺。電源はPCI-e 6pin×1。電源周りは非常にすっきりとしたつくりになっています。
出力ポート周辺。左からMini Display Port×2、HDMI、DVI-Iとなっています。
裏側。特に特に変わった部分はないと思います
●ベンチマーク
・構成
CPU : Intel Core i7 2600k 3.4GHz (ターボブースト・ハイパースレッディングは有効)
マザーボード : GIGABYTE GA-Z77X-UD5H
グラフィックボード : GV-R777OC-1GD
メモリ : UMAX DDR3 1600MHz 4GB×2
OS : Windows7 HomePremium 64bit
ストレージ : Intel SSD 520series 60GB
・エクスペリエンスインデックス
Aeroが7.6、グラフィックスも7.6と、まずまずのスコアですね。
※諸事情により写真です。後日画像修正予定。
・Final Fantasy ⅩⅣベンチ
Lowのスコアが5022、Highのスコアが2780。Final FantasyⅩⅣ公式サイトによると5022は「快適」、2780は普通とのこと。やや高めの画質設定でも動くという事でしょうか。
・3D Mark 06
総合スコアは19805。CPUベンチが足を引っ張っている感がありますがGPU関連のテストではほとんどが60FPSを超えていますのでベンチマークなのに画面が全くと言っていいほどカクつかない状態でした。
・3D Mark Vantage
総合スコアは16268と出ました。なおCPUクロックが3591MHzとなっていますがオーバークロックは行っていません。ターボブーストの影響だと思われます。分かっている方が多いとは思いますが念のため。
●総合評価
100mmクーラーと大型ヒートシンクの冷却性能は圧倒的。さらに低消費電力なのでベンチマーク中も全然熱くならない。実際、ベンチマーク中にヒートシンク付近に何度か触ってみましたがベンチマーク中なのを忘れる温度。ベンチマークを数回やった後ほんのり暖かくなる感じです。
クーラーからの音もケースファンの方がうるさくて気にならないレベル。
そもそもあまりにも静かで温度が上がらないので実は私がこのレビューを書き始めるまでオーバークロックモデルなのを完全に忘れていました・・・
以上で「GV-R777OC-1GD」のレビューを終わらせていただきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
CLWさん
2012/05/05
私は個人的にATI(AMD)派なのでとても興味を持って読ませて頂きました。
市場価格の割には、やはりCPが魅力的なカードの一つかと感じました。(^^ゞ
ヘリカルさん
2012/05/05
確かにこのスペックで価格は1万円台前半なのでコストパフォーマンスは非常に優秀だと思います。