[はじめに]
有難いことに本製品のプレミアムレビュアーとして選出していただきました。貴重な機会を与えてくださったzigsow及びリンクスインターナショナルの方々に感謝申し上げます。
それでは早速ですが、レビューに移ります。
[本レビューの内容]
本レビューでは以下の3点について述べます。
1.ファーストインプレッション
本製品を開梱してから一通り使用したところまでに抱いた感想です。第一印象となりますので、今後長期的に使用した結果として評価を変えることも考えられます。とにかくあまり深く考えず、正直に思ったことを書きます。
具体的な内容としては、開梱時の製品に対する印象や初回使用時の打鍵感が主なものになります。
2.ベッド上で快適に使用できるか?
本製品をベッド上において快適に使えるかどうかをレポートします。私はベッドで仰向けになってパソコンを使用することが多いのですが、これまで使用してきたキーボードには様々な不満がありました。詳しく本文で述べますが、本製品がそれらの問題を解決できるかを実際に使用し確認します。
3.ベッド上で使用した場合の耐久性は十分か?
ベッド上での使用においてキーボードが耐えられるかをレポートします。ベッド上は意外とキーボードにとって過酷な環境です。体の下敷きになったり、ベッドから床に転げ下りたりするからです。基本的にこのような事態はキーボードの動作保証範囲外になりますが、どの辺まで耐えてくれるかを検証します。
[1.ファーストインプレッション]
それでは開梱時の製品に対する印象から述べます。開梱風景は動画に撮影してありますので、興味のある方は下記から再生してください。
開梱時に抱いた印象は特にありません。というよりは、ごく普通の梱包であったために特別ここで述べることはありません。デザインに力を入れているということだったので、Apple製品のような梱包を勝手に少し期待していました。私自身は製品価格に梱包の代金が反映されるのは嫌なので、このスタイルを支持しますが、デザインを求めて買った方はすこし残念に思われるかもしれません。
開梱時に少し戸惑ったのは、レシーバーの梱包場所です。今考えると私がおバカさんなのですが、開封した当初はどこにレシーバーがあるのか分かりませんでした。動画のように箱が落ちてこなかったら、もう30秒は探してたでしょう(笑
製品自体は開梱した時から、今まで私が使ってきたキーボードとは少し違う雰囲気を醸し出してはいました。やはりアクリルの透明感はプラスチックの製品とは違い、高級感といいますか、デザインとしての一体感がありました。
下手ながら写真を撮りましたので以下に掲載します。
普段は背面となり隠れてしまうのですが、海外にある高級ホテルの案内板のような気品があります。高級ホテルなど泊まったことがないのでイメージですがw
キーボードの足とボタン部です。本製品の足は柔らかいゴムのような素材が採用されています。他製品のようにツメが折れたりする危険性がないので良いのですが、どれくらいの耐久性があるのでしょうか。個人的に気になります。
電源部です。蓋が開いていると現実感丸出しですね。フタを閉じるとスッキリします。(下記参照)
このあたりもシッカリと考えられているのが伝わってきます。
フタと本体の継ぎ目が目立たなくなっています。さすがにこのような細かい部分の配慮は他製品と比べられませんね。
[2.ベッド上で快適に使用できるか?]→結論:ベッド上では快適に使えなかった。
本製品を使用し始めてから約1カ月が経ちました。この期間中、ずっとベッド上でこのキーボードを使用してきました。その結果をレビューしたいと思います。
はじめに使用環境を説明する必要があるでしょう。ベッド上で使用すると一言で表現しても、その形態には色々なバリエーションが考えられるからです。ここでは画像を用いて説明したいと思います。
この画像はベッドに横たわってキーボードを操作している姿を、やや上方から撮影したものです。下半分にベッドが写っており、上半分には液晶ディスプレイが写っています。
この画像から読み取っていただけると思いますが、キーボードの下地はフワフワした布団となっており、その下に私の体がある状態になっています。この状態ではキーボードも不安定な状態となり、バランスが取れていないと、どちらかに傾いてズリ落ちてしまいます。後述しますが、本キーボードはこの理由により快適に使用できないと判断しました。
次にやっと本題です。ベッド上にて使用した感想を述べたいと思います。
本キーボードをベッド上で使用する上で、最も厄介なのはテンキーの重さです。本キーボードは薄型ではありますが、テンキー付きのフルキーボードのため、ある程度の重量があります。ベッド上での使用においては下地がシッカリしていない為、打鍵中にどうしてもテンキー側に傾きが起こってしまいます。それを防ぐためには、指で反対側を押さえるか、下にある体を無理やりテンキー下にずらす必要があるのですが、正直、この二つの方法はかなり面倒です。変な力が身体に入ってしまうため、違和感も発生してしまいます。
結論でも述べましたが、これらを理由にベッド上での利用は快適でないと判断しました。
[3.ベッド上で使用した場合の耐久性は十分か?]→現時点では十分と判断できる。
本製品を使用し始めてから、執筆時点で約半年が経過しました。そろそろ耐久性に関してレビューしても良い頃合ですので、最後のテーマについて書きたいと思います。
私、このキーボードがベッド上での使用に適さないというレビューを書いておりますが、それを書いてからもずっとベッド上での使用を続けてきました。理由は2つあります。それは耐久性を調べるためと、これの代替手段が見つからなかったためです。まぁ、なんだかんだ言って半年以上このキーボードを手荒に扱ってきたということです。
その手荒に扱った結果ですが、驚くことに細かな汚れが認められるだけで、キズはほぼありません。これまでに数回ベッドの脇に落としたり、スタンドに投げ置いたりしましたが、その痕跡をほとんど残していないのです。正直なところ、キレイに拭いて箱にしまえば新品として販売できそうなくらいです。
このキーボードの売りの一つである「最大硬度7Hのアクリル」ですが、謳い文句に偽りなしです。キーボードに耐久性と美しさも求める人は、このキーボードがオススメです。
念のためにキズが付きやすいと思われる、キーボードのカドの写真を掲載します。他にも確認したい部位がありましたら、コメント欄にどうぞ。できるだけ注文に応えたいと思います。
Yorkfieldさん
2010/04/23
和屋さん
2010/05/01
aoidiskさん
2010/05/16
退会したユーザーさん
2010/05/17
かずや。さん
2010/06/03
ぽんさん
2010/06/13
ぽんさん
2010/06/13
チョロさん
2010/06/13
16:10だから少しだけ縦長に見えるのかもしれません。