レビューメディア「ジグソー」

パンタグラフ この板 使い易さに長けている。

メンブレン→ もっとも一般的なキーボード
パンタグラフ →キーのどこを押しても同じ圧力が伝わる。キーの沈み方が浅く、スピーディーなタイピングができる。
メカニカル→ 独特の打鍵感と音を持つ。
静電容量無接点方式→ 耐久性に優れる。また、指への負担も低い。
こんな感じの認識が、それとなく、雑誌を読んでは持っていた。実際使っていてもそんな気がする。

この板は、パンタグラフ 実は、それ程好んでいたわけではなかった。薄っぺらな感じが、どうもキーを打鍵するという感じはなかったからだ。
今回、箱を開けてみて、キーが独立して見える感じといい、キートップの薄さといい、本体の薄さといい、たしかに沈みこみは、僅かだから、これでかまわないのだが、打てるのかという印象を持った。
打ってみると”クキッ”とパンタグラフが上下する感じが、指に伝わってくる。案外優しさが伝わってくる。キートップのぐらつきも少なく、癖がなく、沈み込む。
キートップは、僅かであるが、ざらつきがあり、マットな感じで、指を気持ち良くくすぐってくれる。
スペースキーが小さいのが、好みから外れるが、日本語キーボードといえば、この程度が標準的であり、別段小さいわけでもない。(箱には、英語キーボードが写っており、スペースキーの大きさが大変魅力的に見える。・・・しかし、変換キーもないと困るから、これは仕方ないとも納得している。)
色はホワイト、本体は艶がありながら、キートップの艶無しとの組み合わせにより、落ちついた印象を醸し出している。
薄いので、これまで、主に、メカニカルを使っている者としては、頼りないが、重さが意外にあり、これが調整している。
これでたてて収納できれば、有り難いのだが、それは無理なようだ。
しかし、機能的にUSBを2ヶ所つなげることが出来るようになっており、マウスやトラックボール。たまにパソコン連携電卓をつなげる者としては、重宝する。なんといっても、サイドにあるというのが、分かりやすく視界を邪魔しないのもいい。
裏面は幾分チープさを覗かせもするが、ゴム足もついており、安定している。

キー配列は標準的な物であるが、キートップの大きさが微妙に違うのか、最初のうちはミスタイプしてしまうこともあったが、30分も打てばなれてしまう。
”クキッ””ウニッ”と沈み込むキーと指に伝わる感触が、メカニカルの合間に打っていると、気に掛かるが、実は心地よかったりもする。(キートップのぐらつきが少なく、均一な沈みこみはきもちいいです。)

”使える”と言うのが、一番に思えたことだし、USBが使えるのがかなり自分の中では評価が高い。

キーボード的に、作りはしっかりしているが、裏はチープさも垣間見れる。薄いので、たわみが気になったが、その点は太鼓番、持ってみると、かなり丈夫なのだなと思わせてくれる感触がある。
これにトラックボールがついている等、欲しかったなと思う程度で大丈夫である。

12月18日に入手して、本日、12月20日(日)
タイプミスも少なく、沈みこみ感もなんとなく自分的には行ける感じがするが、感触の違いはまだなじめない。
タイプミスは少ないが、早さはどうなのか、気になるところ、普段着のマジェ 茶軸と比較してみた。まだ、慣れの部分足りないためか、幾分遅いが、10以内に収まっている。殆どかわりがないとも言えるが、指の移動に於いて、まだ、打鍵したいもっと押したいと指が求め、その点の気持ちよさの妥協点を見つけるのに時間がかかりそうである。
脇に置いていたら、これを使おうと強くは思わないが、目の前にあれば、わざわざ他のものに替えようとも思わせないところを見ると、良いキーボード 手に入れて損のない物じゃないでしょうか?
メカニカル好きには、強く勧めませんが・・・・

12月24日
打ち始めて数日が経つ。約1週間。始め キートップが浮いているように見えた感じ、薄さ故に打ち込み感が足らないのではと思っていたことも杞憂であった。跳ね返りというか、打った後の戻り感がいまいちエモーショナルな感じではなく、機械的ではあるが、その点を除けばおおむね及第点を与えて良い板だと感じた。
それに、USBを2ヶ所使えるのだ、トラックボール・メモリ・関数用テンキー・それともマウス・・・何をつけてもいい感じで、これはいい、それも両端にあるというのが、邪魔なようで、自分的にはたいへん使いやすくて気に入っている。
しかし、キーボードを楽しむ、キーボードの打鍵感に心地よさを感じるタイプの方にとっては、パンタグラフはどうなのでしょうか?自分の好みが、此をさわることによってメカニカルにあるのが、明確になってしまったことを考えると、良いのだが、本当に個人的な好みになってしまうのだが、心底、いいのだが、便利なのだが、思いっきりおすすめすることが出来ないのも確かなところです。
確かに、及第点以上、今後もおりにふれというか、自分の近くにおいておくキーボードになることは確かなのだが、自分の気持ちよさが納得できないところが惜しい。

2009年12月26日
手にして、ほぼ10日となります。
なじんでまいりました。やっぱり、キーボードは似た感じでも、それなりに癖はあるのですね。
なじんできたというのが実感です。
写真撮りました。
一つは、個人的に、もう少し長ければ嬉しいスペースキーの感じ、
一つは、沈みこみの感じFキーを押しています。分かりにくいと思いますが、沈みこみ浅い割にしっかり感があります。打ち込んでいけますね。使いこんでいくと良い感じかもしれませんが、パンタグラフ故なのか”クキウニ””スス”と指に伝わる感覚にはまだなじめないです。自分的に残念です。50歳前というのもあるのかな、指が頑固になっているのかもしれません。
一つは、裏のゴムあしです。使っているうちにいつのまにか取れてしまいそうな頼りなさがありますが、かなり、しっかりついており、見た目より大丈夫そうです。薄さも売りですから、これはこれで良いのかなと思っています。
始め、写真で見たものより、ぼってり缶があったのですが、使っていくと、使い勝手も良いのも手伝って、お気に入りの1枚になるかもしれません。

不満ではありませんが、コードが脱着式だったら嬉しかったですね。持ち運びもしませんが、まれに持っていきますので、その際、取れて方が良いですね。
それと、角度が絶妙とはいいませんが、薄いわりに使いやすい一になります。そうはいっても、パームレストは使っていますけどね。

そうそう、色は白です。事務的なキーボードという感じのする白ではなく、ホワイト~!!という感じです。
これまで、主に黒しか持っていなかったので、ホワイトも良いかなと応募しました。
見ていて、眺めていて、これは、黒より引き立つかなと、このキーボードは、ホワイトがおすすめです。


評価項目      評価              基準
デザイン      ★★★★☆       見た目のよさ、質感
※薄さは伝わってくるが、意外に、大きく感じる、日本語キーボードであることをかなり強く主張しているように見える。テンキーの独立加減が、やけに独立している感じがするが、実際にはそのようなことはないが、そのように見えるデザイン。高級感がある。

キーピッチ    ★★★★☆       キーピッチ(大きさ)は十分か
※大きさは十分すぎる。変わったキー配列もなく、通常に使える。パンタグラフに慣れていないと、幾分見た感じから押しにくさはあるが、キーピッチによる物ではない。

ストローク   ★★☆☆☆        キーストローク(深さ)は十分か
※此は、好みに夜から、何とも言えない。薄さが分かっている上での判断であれば、納得できる物であるし、星の数は増えるが、好み的には、押し込み感が、打鍵間がという意味合いで、すこし好みからはずれる。 決して悪いわけではない。

キー配列    ★★★★☆        ボタン配列は適切か
※配列自体に変わったところはないが、スペースキーの小ささが、日本語キーボードらしいといえばそうのなのだが、幾分人によっては、慣れが必要。私にも慣れが必要で、慣れると、別段問題ない。

機能性    ★★★☆☆        機能ボタンなどの装備
※特殊キーがあるわけではないが、両端にUSB2.0がさせるようになっているのは有り難い。

耐久性    ★★★☆☆     耐久性は十分か
※評価するには、もう少し使わないと何とも言えないが、十分あると思う。キーのぐらつきも感じられないし、沈みこみ感が一定なので、安心感がある。精度も悪くない。

21人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (3)

  • shaftさん

    2010/03/25

    キーボードが多くてビックリ
  • aoidiskさん

    2010/03/25

    ねおさん shaftさんコメントありがとうございます。

    キーボード歴はそんなに古くありません。マジェにダイヤテックに出会ってから、
    特に、マジェの茶軸に出会ってから、あの指の感触が忘れられません。

    タイピングが別に上手いわけでもなく、飾りにしているわけでもなく、
    ただあの感触が忘れられなくて、いろいろ気に入った物を求めてしまいます。

    薄給のため、たまにしか、手に出来ませんが・・・

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