高畑勲・宮崎駿 両監督が共感した不朽の名作!
戦闘機物の映画は必ず見ます。TSUTAYAのレンタルで見て、持っていたいと思うDVDでした。偶々、立ち寄ったブックオフの店で見つけて購入しました。
監督は「コーリャ愛のプラハ」のヤン・スヴェラーク。脚本には彼の父親でコンビを組んできたズディニェク・スヴェラーク。あのスタジオジブリによる初めての洋画提供作品です。
作成は、イギリスとチェコスロバキアとの合作ですが、意外にも3DCG合成はチェコスロバキアにて行われたとのことです。もちろん実機を使用した戦闘シーンもあります。
映像特典として、メイキング映像や特撮技術解説付きです。
ストーリー概要
1939年、第2次大戦下のチェコ。チェコ空軍教官のフランタは、部下で親友の若きパイロット、カレルとともにドイツに侵攻された母国を離れ英国空軍へ入隊する。
ある時、カレルは戦地で窮地のところを英国人女性スーザンに助けられる。二人はその夜愛し合った。無事基地に戻ったカレルはフランタに彼女への愛を語る。
しかし、後日カレルがフランタを伴ってスーザンを訪ねたとき、彼女はフランタの方に惹かれていくのだった。やがて、スーザンはフランタに自分の想いをぶつけるが、親友を裏切ることのできないフランタにはどうすることもできなかった…。
これ以上はネタバレになるので、続きは本篇を見てくださいね!
予告編
ユーチューブで予告編を見つけたのでリンクしました。
https://www.youtube.com/watch?v=zlX0e0yu240
単なる戦闘物ではなく三角関係に悩む戦闘機パイロットの愛と友情の物語
第2次大戦下のチェコ空軍の教官と、その教え子で親友のパイロット、祖国がナチスドイツに占領されたためイギリスに渡り義勇軍としてバトル・オブ・ブリテンに参戦する。
そして2人が愛した女性との三角関係を軸に描いた愛と友情の戦争ロマンです。
しかし、祖国に帰った時、自由を求めて戦っただけなのに、過酷な戦闘にも関わらず生き残ったパイロット達に待ち受けていた、あまりにも過酷な運命には涙が止まりません。同時に冥福も祈らずにはおられません。
共産党政権が倒れてからは、刑務所から解放され英雄として称えられるようになったのが、せめてもの慰めでしょう。
-
購入金額
500円
-
購入日
2021年10月30日
-
購入場所
ブックオフ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。