プレーヤー:PS3
ディスプレイ:MITSUBISHI VISEO MDT243WG2
音響:DHT-M380-M 5.1ch ホームシアターシステム
一応Blu-rayなのですが、なぜかDVD版も付属という良く分からないパッケージで価格も高めです。
いつか買おうと思っていたのですが、中古屋で未開封品を見つけたのでゲットしました。
劇場公開から20年近く経ちますが、今見ても十分なクオリティで当時は衝撃的でした。
その作品がBlu-rayになったわけですが、映像はすごくきれいになっていますが、5.1ch音源は問題があると思います。
劇場公開当時は当然5.1chなんてものは存在していないわけで、再販するにあたり新たに収録しているのですが、これがとにかく酷い。
気の抜けた南雲隊長や野明、迫力のない榊班長の声では、いくら5.1chとは言え聞くに耐えず途中で見るのをやめてしまいました。
劇場版 マクロスプラスや劇場版 機動戦士ガンダム0083等で再録で劣化するイメージを持っていましたが、上記作品では劇場番オリジナルカットをプラスしているのでまだ良かった印象があります。
それらに比べると、この作品は最初から最後まで本当にただの取り直しになっていて、オリジナル音源との比較が容易になっているので、より劣化していると感じてしまいます。
視聴の際には、オリジナル音源の選択をお勧めします。
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購入金額
6,000円
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購入日
2009年11月16日
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購入場所
リサイクルメディア館
s3zm4rさん
2010/05/25
「技術」が進歩しても、それが必ずしも「表現物」の魅力を増す方向に寄与するとは限らない場合があると言うことですね。
Blu-rayの映像+オリジナル音源を選択できるのが救いでしょうか
ryo157さん
2010/05/25
なんか偉そうな書き方をしてしまったレビューですが、参考にしてもらえたとしたら幸いです。
こういう再録はオリジナルを録ってから大分時間が空いてから行いますから、当時のような演技というのは難しいんでしょうね、きっと。
でもファンとしては当時に匹敵する演技を求めてしまうんですよね・・・。