レビューメディア「ジグソー」

彼女の高周波?は癒しのビーム!

所持する音楽データに対する私利私欲...イヤ私情私見あふれるコメント、音楽の杜。こういった分野のものは「好み」ですし、優劣を付けるのもそぐわない気がしますので、満足度の☆はあくまで私的な思い入れです。名盤だけでなく珍品も持っているコレクターが入手のエピソードなどを熱く語ります。

なにも言うことないね。
MISIA。
デビュー盤です
デビュー盤です

彼女はデビュー曲「つつみ込むように…」で着目。
このアルバムも発売日に買った。
例によって初回盤の特装です。
例によって初回盤の特装です。

彼女と相前後して宇多田ヒカル、bird、倉木麻衣などそうそうたるメンツが21世紀を間近に控えた1990年代終盤に現れた。おや、気がつけばもう彼女も十年選手か。
でも衰えることなき歌声、いや訓練のたまものかデビュー時より明らかに音域が広い。
最近その声量、肺活量、音域を生かしたバラードが彼女の持ち味と言われているけど、イヤイヤそんなことはない。

むしろ黒人のボイストレーナーに師事したと言われる、独特のうなるような低音から一気に空へと駆け上がる超高音はミディアムテンポのリズミカルな曲が良い。

誰もが知っているデビュー曲「つつみ込むように…」に、低音の魅力的なAメロからサビ前の高周波とも言えるほどの高音まで3オクターブ近くを一気に駆け上がる「K.I.T」、地味ながらイロクな雰囲気がガッツリ出ている「陽のあたる場所」とステ曲がない。

DVD等で見るとコンサートも楽しそう。アーティストの息吹が感じられるライブはたまに行きますが、映画のように作られた遠方のセットで歌う豆粒のようなアーティストを見ても仕方ないと、他のアーティストでは大ホールコンサートはあまり行く気になりませんが、彼女のは行ってみてもイイナ。とくに最近定番化されつつある〆曲「INTO THE LIGHT」の爆竹スチームのおきまり展開と、客席へ逆光で照らすステージライト、そこに彼女の声が重なります。
♪私を見て~♪
ハイハイ見てますよ。

【収録曲】
1.Never gonna cry! strings overture
2.K.I.T
3.恋する季節
4.I'm over here~気づいて~
5.interlude#1
6.Tell me
7.キスして抱きしめて
8.Cry
9.interlude#2
10.小さな恋
11.陽のあたる場所
12.星の降る丘
13.つつみ込むように…(DAVE“EQ3”DUB MIX)
14.Never gonna cry!

MISIA OFFICIAL WEB SITE

「INTO THE LIGHT」

  • 購入金額

    3,000円

  • 購入日

    1998年06月24日

  • 購入場所

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