「斜め屋敷の犯罪」でした。
非常に大胆なトリックを取り入れていますが、
探偵役の御手洗潔は、物語の中盤まで出てきません。
ようやく出てきた御手洗潔は、ピエロの様な存在にも見えて
何なんだこの探偵役は?と思ったのを覚えています。
しかしながら、最近のシリーズまで読み進めてきて、
御手洗潔がどんな人なのかを理解した上でもう一度読み返して見ると、
大胆なトリックだけが売りかと思っていた作品でしたが、
ピエロの様に振舞っている裏に御手洗潔の優しさが感じ取れます。
御手洗潔ファンには、中々の感動作ですよね?
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購入金額
650円
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購入日
2010年04月01日
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購入場所
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