レビューメディア「ジグソー」

捩れとバラバラ殺人

やられた!と思わせてくれる作者のトップは綾辻さんだと勝手に思っています。
それほど、綾辻さんの作品の切れ味は鋭いです。

読んでいる途中で、誰が犯人なのかと言うのは分かったんですけど、エピソードで語られる「真犯人」に、ふおおおおと、叫んでしまいました。
解説では「繰り」の亜種だと解説されてましたが、僕はどちらかと言うと「捩れ」の方がしっくり来ました。
真犯人の気持ちがじりじりと捩じられているのが、余計に悲しくさせます。
真犯人の立場でこの事件に立ち会っていたとしたら──。

という事で、二回程読みました(笑)
つまり、一粒で二度美味しいって奴です。

そして、とても悲しい気持ちになりましたorz
一回読むほうがきっと面白さだけを純粋に楽しめたはず。



という事で、深読みしたい人は是非チャレンジ!
  • 購入金額

    660円

  • 購入日

    2008年02月頃

  • 購入場所

    遠くの本屋さん

コメント (0)

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ20MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが20MBを超えています

    別の画像を追加

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから