私も，自分の名前だけ書いたものを持ち歩いています。
私に何かがあったとき，家族がこのカードを見つけたら，どうするか判断してもらおう……とりあえず私の意志だけでも，なんて，思ったりしているんですが，
でもそれって家族とそういう話をするのを逃げているのかもしれないとも思います。
「自分のものはいいけど，家族のはいや」
そういうものかもしれません。
難しいですね。

>そらさん
ホントに…　こんなに頭を悩ます（?）ものだと思いませんでした。
直面すると難しい問題ですね。

逆の立場（臓器を必要とする方）の人の話を聞くと、すぐにでも
カードに名前を書きたくなりますが、いざ親の前に出ると、簡単に
「私がもし脳死したら使える臓器を全て提供して欲しい」とは
言えないものです。

結局自分の名前だけを記入している人が、一番多いのかも
しれませんね。

初めまして
これは難しい問題ですね。。。
全日本人の何割位の方達が死生観というモノを持っているのでしょうか？
一応日本は仏教国という建前ですが、ほとんど無宗教国家ですよね。
他の諸外国の方達はみな何がしかの宗教を信仰している民族が殆どです。
それぞれの宗教では死生観が明確に謳われていますよね。
たとえば仏教であれば輪廻転生。　死んだらまた生まれ変わる。
だから死ぬのは怖くない。　というのが仏教の死生観。
仏教国であるインドでは自殺が多いそうですが、宗教による死生観が関係しているのでしょうか？
現在の日本も自殺者が増加の一途をたどっていますが、宗教との関連は見つけられません。。。

話がソレました。。。＾＾；　スミマセン。
『臓器提供意思表示カード』ですね。
私も持っていますが、未署名のまましまってあります。
私も死んでしまった後、たとえ意思・思考を持たない臓器であっても他人に移植されれば、少なくともソノ方が生きている間は細胞レベルですが生きていられると。
まぁ、私もソレ位の事でしか社会に貢献出来ないと思っていますから。

この問題は提供者本人のみならず、家族や移植を行う医師や病院などの問題も複雑に絡んでいます。
法が整備されて（対医師という意味で）、脳死状態というモノを国民の大多数が理解すれば、近い将来、脳死での臓器移植も当たり前の時代になると思います。