ほんとは、ヘッドだけがほしかった
MP950を使用していましたが、「プリントヘッドの種類が違います」エラーで使えなくなったので、ヘッドを探していたところ、同じ型番のヘッドを持つMP960のヘッドが壊れていなさそうなジャンクが見つかったので落札しました。
届いたMP960は、インクを換えて、クリーニングしたところヘッドも本体も実は正常でした。
ヘッドが正常だとわかったところで、ヘッドを件のMP950に取り付けてみると正常に動作するので、MP950はエラーメッセージどおり、ヘッドだけが壊れていたことがわかりました。
「プリントヘッドの種類が違います」エラーの場合、ヘッドだけではなく、ヘッドに繋がる本体側の部分も壊れている場合があって、そうなると正常なヘッドを付けてもそのヘッドをも破壊する可能性もあるという情報もありましたので心配していましたが、今回はそのようなことはありませんでした。
しかし、何が原因でヘッドがこわれたかわからず、MP950本体に問題があった場合は、ヘッドを交換したとしてもいずれ同じトラブルとなるかもしれません。
問題の切り分けができたので、正常なヘッドをMP960に戻して、ヘッドのないMP950は、対応保留です。必要な方には差し上げますが、廃棄、でいいかな。
さて、MP960ですが、
遅い?
MP960は、MP950に比べてプリントが遅い気がします。
メーカーページを見ても、MP950とMP960の間で測定方法が変わったようで、正確なところは判然としませんでした。
PSプリンタとして
MP960は、Windows 7 (64bit版)、Mac OS X 10.7まで純正ドライバが対応していますから今のところ差し迫った必要はありませんが、手元のLBP-1110と同様にPSプリンタとして動作するか試しました。(LBP-1110をPSプリンタとして使う)
予想通り(?)プリントできます。ただ、写真の色再現は純正ドライバにはかなわないということがわかりました。フォトペーパーなどの設定もできません。ハッキリした画と色になるので、文字や図形ならよさそうです。A4判でラフな印刷ならOKです。
オリジナルPDF(画面キャプチャー)これをプリントします。
純正ドライバ(普通紙へのプリントアウトをスキャナ取り込み)
PSドライバ経由(同)
カラーレーザC510dn 普通紙(参考)
スキャン画像は、スキャナの設定がデフォルトなので自動調整が入ってよくわからなくなりました。実物をみるとPS経由のものは暗部の階調が不明確になっています(たとえば髪の毛の部分)。チャートでシアンがイエローに傾いているのもわかります。
ICCファイルを操作すればなんとかなるのかもしれませんが、またの機会にということにします。
ちなみにレーザー(OKI C510dn)は、ドライバ内のデフォルトの色設定がよく追い込んであるようで良い発色です。画面とプリントアウトで違和感がありません。
送料:1,300円
(2013/04/15)
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購入金額
1,800円
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購入日
2013年04月08日
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購入場所
ヤフオク suruga_front
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