ワイヤレスイヤホンを使うようになってから、JBLが気に入ってずっと使い続けてきました。今のモデルもとても気にいっていたんです。
ところが、この休みに電車で出かけた際、右耳だけつけたままでケースと左耳を紛失…移動途中では気づけず、目的地に着いてから気づいたので探す機能も使えませんでした。
さすがにイヤホンなしの生活は耐えられないので追加で買えるか見てみたところケースのみ。そして、次バージョンも少しお安くなってます。
これは買うしかないかなということで、即決で新モデル「JBL WAVE BUDS 2」を購入。Amazonより遅いですが、公式サイトにしました。
新型で変わったのは、この値段でノイズキャンセリングが付いたというくらいのようですが。果たしてどんな違いがあるか…
ちなみに、残っている右耳はさらに一世代前の充電器で充電できることが判明。家での作業などには使えそうです。
変わらぬ音質の安心感
内容物はこんな感じ。これまでとほぼ同じで、本体、伝統のオレンジ充電ケーブル、ちゃんとした説明書、イヤーピース。
イヤホン本体の感触としては、ケースへの収まり方が少しかわりました。フタがないのでケースに収まる時は前モデルはコロンと磁石で引き寄せられる感じだったのですが、このモデルは少ししっかり入れないと勝手に充電のポジションに入らない。多分、その分だけ固定力は上がってる気もします。
接続などは一般的なBluetoothイヤホンと同様で難しいことはありませんでした。
また、先代モデルから専用スマホアプリが登場し、イコライザーとか音を出してイヤホンを探せる機能なんかも追加されています。
音質などと言っても、オーディオにこだわってる方たちには安かろう悪かろうだとおもいますが、私にとっては世代関係なく違和感のない、いつものJBLの音でした。高音のシャリシャリ、低音の圧ばかり強いドコドコはなく、中庸。それが望む音です。
いつも基準にしている宇多田ヒカルの「道」を聴いても、ちゃんとオープニングからのわずかな楽器の音が聞こえるので十分です。
静寂の世界の使い方
使っていて気づいたこともいくつか。
ノイズキャンセリングと外の音が聞こえるアンビエントアウェアは、左イヤホンのタップで切り替え可能。外の音をマイクで拾って出す形なので、少し違和感はあります。
外で聴いていて、周りの音を聴いておきたい時には多少使いますが、満員電車の遅延理由を聞くくらいしか用途はなさそう。間違っても自転車乗ってる時とか使っちゃだめです。距離感が全然なくなる。
サイズ感は前モデルよりもさらに少し小さくなった気がします。でも挿入部は変わらないので、落としたときにみつけにくくなったかも。
最近は、仕事終わりに駅までの道で藤井風の「満ちてゆく」を聴いてます。一瞬で世界が静寂に包まれて、夜景を見ながらあの歌を聴いてるとなんだか不思議な気持ちになりますね。
これもノイズキャンセリングがあればこそ、です。
格安ワイヤレスイヤホンの安定版
前モデルも完成度は高かったですが、このモデルで必要十分な性能は備わったと感じます。
高いモデルほどこだわりがないが、Jポップとかアニソンとか聴きたいという人には断然オススメです。
一方で、クラシックやジャズなどを聴くには少し中音域寄りすぎるかも。イコライザーはあくまで最後の仕上げだけですので。
最近あまり見かけなくなった、安くてもちゃんとしたモデルと言えそうです。
ちなみに、上位機種を買わないのは、耳から垂れるデザインが嫌いなのと、重たいから。普段遣いで耳から落ちたことは一度もありません。その点の安心感もちゃんとあります。
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購入金額
6,300円
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購入日
2025年12月14日
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購入場所
JBL公式サイト





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