レビューメディア「ジグソー」

交換部品なし 分解不可能 半世紀前のステレオレシーバーの周波数針を光らせる為に汎用LED麦球を強引に取り付ける

初めてのヤフオク体験は半世紀前のソニー製ステレオレシーバー

 

出品者の方は良い知見をお持ちの方のようで、

すべての機能が利用できるように仕上げてくださっておりました。

 

 

ただ周波数針が光らないのが残念なので、内部を確認してみると。。。

 

 

ダイヤルとバリコンを行き来する糸が、

ロープウェイのようにダイヤル指針を左右に運行する仕組みを確認。

 

写真で見てイチバン左まで指針ベースを進めると、レールから外すことが可能でした。

 

注意深く糸から解放して部品を取り出して観察すると、白熱麦球は指針の根本に埋没しており

球切れの際は、アッセンブリー交換する仕組みのようです。

 

当然 部品は入手不可能なので、思い切って台座を割って、麦球部を顕にして

そこに白色LEDを仕込めが良いのでは? と考えました。

更新: 2025/12/10
やってみた

現物合わせでなんとか接着 次は天板と干渉せずスムーズに動くように調整

 

白色麦球タイプのLED 脚の長い方がアノード:プラス極 短いほうがカソード:マイナス極

 

基盤に取り付けず、直に電球部側で取り付けるので、脚が短絡しないように工夫することと

直進性の強い光を張り側に集中させるために 逆サイドを黒く塗ったり アルミ箔を貼ったり

台座部に瞬間接着剤で固着する時の面積を稼ぐために円筒部をヤスリやカッターナイフで

削って平たい部分を作ったり いくつか試作を重ねて挑みました。

 

 

 

橙色の指針の真上辺りに ホントは真下に向けてLEDを配置したいところですが

やむなく横向けに接着してみます

 

 

光漏れを防ぐために貼り付けたアルミ箔 

このあと、台座がスムースに動くことを確認しつつ、糸と配線の上下関係なども探りつつ

フロントパネルの仮組み後 台座とパネル内面との干渉を確認しつつ再組み立てします。

 

 

 

 

写真で見ると、パネルやSWの汚れが気になりますが、肉眼では気になりません。

指針が光っているのと光っていないのとでは、随分印象が変わるな

DIYして良かったなと 自己満足しております。

 

 

部品代はヒトツあたり10円前後です。 

自分の時間は食われてしまいますが、自分の楽しみと考えれば利益が出ていると思えます。

アンティーク家電のパイロットランプ、ラジオスケール照明のほとんどは

LED麦球に置き換えることで、機械や自分の寿命が尽きるまで無問題となるはず。

色目も白色以外 青や赤、橙や緑や黄 選ぶことができるのでそこも楽しめるかもしれません。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2025年12月頃

  • 購入場所

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