FILCO製のロープロ赤軸を採用したMajestouch Stingrayです．付属品無しの未使用品が2200円で売られていたので確保しました．

Majestouch Stingrayにはいくつかのバリエーションがありますが，これは上面カナ表示のテンキー付きです．

今メインで使用しているキーボードは，青軸のLogicoolのG710+です．

茶軸とメンブレンを合体させたようなキーボードで，静かで打ちやすいです．ただ，中古で入手したこともあり，接点クリーニングをしても，反応が悪いキーが出て来ていました．予備の緑軸BlackWidow2014の出番を考えていた矢先に確保しました．

Majestouch Stingray には，CHERRY MX Low Profile Red Switchが採用されていて，キーピッチ19mm、キーストローク3.2mm、アクチュエーションポイント1.2mm、押し下げ特性45gのリニアタイプスイッチという仕様だそうです．

で，肝心のロープロ赤軸ですが，意外に打ちやすいです．ロープロキーボードというと，平面キーボードを想像しますが，Majestouch Stingrayはきちんと湾曲していて打ちやすい形状になっています．そして，ロープロなのでパームレストが無くても大丈夫です．メカニカルキーボードはどうしても厚みがるので，パームレストが欲しくなりますが，ロープロだと無くてもいいと思います．

打音は赤軸なので比較的静かで，クリック感は無いのですが，ストロークが小さいので，すぐに底打ちします．しかし，底打ちした時の感じも悪くありませんし，底打ち音も反発力もしっかりあります．なので確実に押下したのが非常にわかりやすく，速く打てるように感じです．

今まで，茶軸が一番確実と思っていましたが，慣れるとロープロ赤軸が一番打ちやすいかもと思います．

見た目はロープロナので，安いメンブレンキーボードにも見えますが，非常に実用的なキーボードであることがわかりました．