酒類のラベル、各社こだわりを持って造っていて、中身の酒との親和性やイメージ、そして会社(醸造所)としての統一感など色々な要素を組み合わせて造られている。
そんな中、最近「萌え酒」というモノが出始めた。
要するに、ご当地キャラや、アニメ・マンガ・ラノベのキャラ、VTuber等多くは美少女であるその姿をラベルに刻み、付加価値を付けた酒類。
一部のモノは、安価な中華イヤホンの外装にメーカーとしての統一性もなく載せられている2次元美少女のように、市販同等の酒のラベルを人目を惹く美少女仕様に変えただけ...と言うような安直なものもあるが、多くはキャラクターやストーリーに合わせて味わいや使用原材料を変えて、キャラクターラベルとともに物語やゲームなどの世界観まで表現している。
ラベルの方も、既存絵の焼き直しではなくて、オリジナルのことも多く、希少性も高い。
そして、そういった「萌え酒」は限定数販売のことも多く、一部の萌え酒は中身の希少さも含めてコレクターズアイテムになっていたりする。
そうなると、中身を楽しんだ後、ラベルを取っておきたいのは...コレクター資質??
ただ、自分のように飲んだ酒類のラベルを取っておきたいのは、自分以外にもいらっしゃるようで...
株式会社ハピラのワインラベルコレクションアルバム、「酒reco(サケレコ)」。
ラベルを取っておくのに適した大きさの台紙と、それをファイルするバインダー、そしてラベル剥離と表面カバーに使える粘着加工のフィルムのセット。
使い方としては、
①粘着シートの中央部分の剥離紙を取って、酒瓶のラベルに密着させる
②端から粘着シートを酒瓶のラベルと一緒に剥がす
③台紙の“┌”マークと合わせて粘着シートを置く
④粘着シート両端の剥離紙を剥がし、台紙に貼り付ける
という使い方。
さすが専用品、大きさも適切で、見栄えも良いのだが、一番キーとなる「剥がす」ところがイマイチ...
以前からワインに多くある、「瓶を水につけていれば浮いてくるようなラベル」は問題ないのだが、萌え酒は絵を精密に見せるためか、ツルツルとしたステッカー調の紙にカラー印刷されていることが多く、一部にはプラスチック系の素材のことさえもある。そういった「硬い紙」で「接着が強いもの」は剥がせないのだ。
結局、温めてゆっくりと端から剥がしたり、シール剥がし用の溶剤を掛けて剥がしたりが必要で、この商品の剥離方法は萌え酒ラベルの過半には使えないものだった。
その部分がイマイチ...という感じだったけれど、台紙の作りと言い、大きさと言い、ラベル保管には適した製品です。
あ、バインダー付きのスターターセット(SAKE04)は、台紙3枚(裏表使って6本分)しかないので、10枚の追加台紙(SAKE05)を追加してます。
■スターターセット“sante!<乾杯!>セット ワイン用”(SAKE04):
ラベルはがしシート×6枚/台紙×3枚/専用バインダー×1冊
■追加用リフィル“Pompette<ほろ酔い>セット ワイン用”(SAKE05):
ラベルはがしシート×20枚/台紙×10枚
ラベル材質の見極めが必要
いわゆる一般的な清酒のラベルや、昔ながらのワインのラベルは上手く剥がせるが、糊の部分がシールのようなタイプや、ラベルの紙の材質が“ハガキ付きの不動産広告”のような「硬い」タイプは上手く剥がせない。
-
購入金額
1,232円
-
購入日
2024年12月01日
-
購入場所
株式会社ハピラ(Amazon)




ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。