10月に EchoShow 5 のレビューを書いていたのですが、実は EchoShow 8 を含めたシリーズを全種類購入していました。プライムデーって半額だと思うと、つい買ってしまいますね。
Echo Show 5 は小さくて可愛いサイズ感だったのですが、この EchoShow 8 は8インチの液晶画面にサイズアップしており、CPUの性能もあがっているため、サクサク反応してくれます。
なお、Echo Show 8 は現在新モデルが発売されており、このモデルは既に購入することができません。最新モデルは丸いドームの上に液晶画面がくっついているので、外観としてはこっちの方が好み。お値段も2倍するので、このタイミングで購入しておいてよかった!
2025年モデルの新型は、スマートホーム機能も内蔵されているようです。実質、Echo Hub の上位モデルともいえるのですが、壁掛けできないから住み分けはできているかも。
EchoShow5 の記事でも書いたのですが、ウチの場合は、ずっとスマートスピーカー系は Google 系だったのですが、Google はディスプレイに注力していないみたいなので、スマートホーム機器を Amazon 系にシフトしつつあります。Amazon は PrimeVideo があるから液晶画面のガジェットのラインアップも増え続けるだろうし。Echo Hub も価格が安いわりに使い勝手が良かったので。
こんなかんじで送られてきました。
輸送用の箱を取ると、こんな外装箱が。
この箱を止めてよいから、少し値段下げてほしい。
パッケージマニアの僕としては、こんなかんじで開ける箱は珍しくて楽しい。
ハンドルが付いていて、引っ張り出せます。
マニュアルは、こんなペラペラなもの。
Amazon系のスマートホーム機器は、Amazon アカウントに紐づいた他の機械の設定をコピーして反映してくれるので、あんまり設定が必要ありません。購入データ記録を持っている Amazon ならではのシステムデザインで、なかなか面白い発想ですね。・・・若干の怖さはありますが。
ウチは壁は白、家具は黒とコンセプトを決めているので、本体も黒にしたのですが、アダプターは白というところがあんまり美しくないところ。大量生産品ならではのカラー設計ではあるのですが、ちょっと悲しい。あと、そこそこのデカさがあるので壁のコンセントに直接は無いかも。
本体裏面。電源プラグはお尻の尻尾の位置に差し込みます。
背面はスピーカーになっていて、ざらざらとした手触り。埃が付いたら少し掃除が大変そうです。
Amazon の Echo Show シリーズはサイズの割にスピーカーが良いので、音質には定評があるかと思います。マイクの収音機能も良いし、液晶画面も綺麗だし、スマートスピーカー Echo で培った技術に、Kindle で培った液晶技術、それらが合わさって結構良い製品になっているなと感じます。
本体上部には物理ボタンで音量ボタン、プライベートシャッター、カメラとマイクのミュート遮断ボタンがあります。物理ボタンで押せるのは、ミスや緊急時に安心ですね。
Echo Show には登録している端末に許可が無くても繋げる「呼びかけ」機能があるので、気になる人はプライベートシャッターを閉じておけば、映像が流出することはありません。
Echo Show 5 と比較するとかなり大きい印象です。
画面も見やすく、操作もしやすく、反応が遅れることもありません。
Echo Show 8を触って、まず感じたのは「存在感」。Echo Show 5をすでに2台使っているのでサイズ感の違いは明確で、画面の広さが視認性を大きく変えています。ブラックの筐体は空間に溶け込みやすく、リビングや書斎に置いても主張しすぎない落ち着いた佇まい。デザイナー視点で見ると、マットな質感とシンプルなラインが「道具としての美しさ」を強調しており、余計な装飾がない分、画面そのものが主役になっています。新型だと丸い筐体になっているので、そこは残念かも。
最大の魅力であるビデオ通話機能ですが、Echo Show 5でも十分便利でしたが、Echo Show 8のカメラはオートフレーミング機能が秀逸。ビデオ通話中に自然にフレームが追従してくれるので、座り直したり少し動いても「画角を気にする」必要がありません。ハンズフリーで調整要らずというのは、実際に使うと想像以上に快適。仕事しながらなんとなく両親と通話していても「顔が切れてしまう」ストレスがなく、会話に集中できます。
両親の見守りに使ってみると、常時接続での安心感が大きいです。特にありがたいのは、回線が切れても再接続に相手側の操作が不要な点。高齢の家族に「ボタンを押して」とお願いする必要がなく、遠隔で管理できるのは実用面で非常に助かります。これは単なるガジェットではなく「生活インフラ」としての信頼性を感じさせる部分です。
Echo Show 8は「ただのスマートディスプレイ」ではなく、生活の質を一段階引き上げる存在。Echo Show 5をすでに使っている人にとっては、自然なアップグレード先としておすすめできる製品です。
黒い額縁のような存在
画面が大きくなったことで、写真や時計表示がインテリアの一部として機能します。例えば、リビングに置けばデジタルフォトフレームのように空間を彩り、キッチンではレシピ表示が「作業台の延長」として自然に馴染む。Echo Show 5が「小さな便利さ」だとすれば、Echo Show 8は「空間を変える存在感」を持っています。
置いてしまえば管理の手間がほとんどない
マットなブラック筐体は指紋や汚れが目立ちにくく、画面もクロスで軽く拭くだけで清潔を保てます。
Echo Show 5同様、シンプルな構造で物理的な可動部が少なく、故障リスクが低い点も魅力。
ソフトウェア更新が自動で定期的なアップデートがバックグラウンドで行われるので、セキュリティや機能面の維持も安心です。
生活インフラ級の安心と快適さが手に入る
画面サイズ拡大+オートフレーミング付きカメラという進化を考えると、Echo Show 5からのアップグレードとして十分納得感あり。見守り用途やビデオ通話の快適さを日常的に享受できるので、価格以上の価値を感じられます。
1万8千円で購入できたので、めちゃくちゃ嬉しいです。
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購入金額
17,980円
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購入日
2025年10月19日
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購入場所
Amazon








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