飲食店を営んでおります。
お店で使う白米は 家庭消費分と同じ銘柄を使います。
四半世紀前までは街の精米やさんが配達してくだるので、用途や好みをお伝えして
おすすめを買い求めていました。
しかし数件の米屋さんが廃業となり、週に一度、車で出かける買い出しのときに
スーパーで買い求めるようになりました。
いろいろな銘柄を試し たどり着いたのが 宮城のひとめぼれ でした。
しかし令和の米騒動で どんどん価格が上がり、ひとめぼれを販売棚で見ることが無くなりました。
次に見つけた時、かつての倍以上の価格でしたが 味も風味も 私の知っているひとめぼれでは
ありませんでした。
今もひとめぼれを見かけることはありません。
できれば5キロ5000円以下で欲しい。
友人がカルローズ米を入手してくれ 一度だけ試したことがあります。
でも 家庭消費分としては使えても お金を戴くメニューに使うには忍びない
と感じたので 二度目の購入はありません。
以降 5キロ5000円以下 できれば税込み4300円を探して
銘柄に拘らず 値段重視で買い求めるようにしてきました。
備蓄米
8月7日 小泉大臣の掛け声の下始まった政府備蓄米の放出品を 初めて見つけました。
安いといっても かつての美味しいひとめぼれと変わらぬ価格
ひとめぼれのバーゲン時は2000円を切っていたことを思うと隔世の感。
こちらはカルローズ米ほど、見た目に違いは感じません
カルローズ米ほど、炊きあがったあと、しゃもじを入れた時の手応えの違いは感じません。
でも 美味しそうな薫りはしません。
ダイエットコントロール中なら歓迎すべき特徴かもしれませんが
やはりお金をいただくメニューに使うことは憚られる風味でしたので 2度めはありませんでした。
前述の通り、銘柄に拘らず価格優先で 北海道産 新潟県産など 週ごとに違う
銘柄を買い求めております。
しかし、私達飲食店は、多少なりとも価格に転嫁することも可能ですが
何でも値上がり 増税 収入は変わらない ひょっとしたら下がる今の状況下
育ち盛りの子どもを抱えるご家庭のことを思うと
5キロ4〜5000円が果たして適正価格と呼べるのか? 私は疑問です。
農家の方の言い分もあるでしょうが
これだけ米価格が高止まりするなら、白米じゃなくてうどんで済ませよう
国産米じゃなくても良いから アメリカ産でも韓国台湾産でもよいから
5キロ2000円の米が欲しい とならないのかな?
農家の収入を上げるはずが 数年後に 米離れが定着するんじゃないか?が心配です。
ウチもパスタとパンに移行していくかもしれません。
素人考えですが
小規模農家さんは、米作りそのものより先祖から受け継いだ田畑農地 土地のそのものに執着されて
おられる場合が多いと思いますので
その方々が納得できる税制 土地を失わない形での大規模業者への貸出方法を考え出して
なんとか消費者も含めて3方が得をする政策があればよいのにと考えています。
モロゾフやユーハイムのお菓子が とても美味しいのに 低価格なのから学んで欲しい。
そんな中、滋賀県産のお米で 安定供給 価格も安定してくれそうな銘柄を見つけました
もう少し あと何週か 同じものを買い求めることができたら
改めてご紹介したいと考えております。
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購入金額
2,160円
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購入日
2025年08月07日
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購入場所
マツヤスーパー




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