電解コンデンサー 330μF 35V Nichicon 5個セット 未使用品
今年は暑すぎました 毎日冷房はしていたのですがレコードプレーヤーがトロトロと回転するようになって、仕舞いに全く回転を止めました 最初は手で回転させると回転はしてましたがズルズルと完全に止まってしまいました 5年前に中古で購入した、1975年頃のプレーヤーなので今まで持っていたのが不思議です 今年の猛暑は凄かったという証明ですか。
症状初期はクリーナーでレコード盤を清掃しようとするとズルズル回転が弱まり止まってしまいました トルクが無かったです 修理後はクリーナー当てても、ぐいぐい廻ります。
暑いし、重たいし、修理はしたくないなぁ~、もう一台プレーヤー有るが普段使い慣れているのが良いという訳で....レコードも聴きたいし、ジレンマでした 重い腰を上げましたよ
しかも当時のDENONプレーヤーって回路図が無いんですよね 暑くなってから起動しないのでコンデンサーが原因か位に考えてバラしてみたのです ああ面倒...
ドライブを下から見たところ(撮影忘れ! ネット画像です)左真ん中に33/45回転速度調整用半固定ボリュームが見えます。
↑修理完了後の画像です 配線を纏めています
中央にモーター、左電源トランス、下が電解コンデンサー、右がサーボ基板、上に電源基板とリレーなど 上部の黒いカバーは押しボタン機構です ダイカストシャーシーに基板やら
トランスやら色々付いていてバラシていかないと基板も見れません 難儀です。
周りの黒く丸いのはシールド用金網です ノイズ抑制にはかなり気を使っていた設計ですね
そしてシャーシーがアルミダイキャストでモーターケースもアルミの重量物、プラスチック全盛の今では考えられない物量大作戦ともいうべきか 巨艦大砲旧日本海軍みたいに思えてきます。
電源トランス外した処 結果的に外す必要は無かったです 丸いシールドリングに色々ねじ止めされているのでバラしていくのはややメンドイ。
33/45回転用調整半固定ボリューム プレーヤー下からしか調整できない
電源トランスケース内部 黒い樹脂はトランスコアガタつき防止みたいです トランスから
肌銅線が1本伸びていますが、トランスの巻き線中点でケースをねじ止めしたときにアースに落すためです ハム音を無くすためです..タブン トランスから出ている黒線とこの裸線は繋がっています
かなりギリギリに入っているトランス はずす必要は無かったです
電源トランスはバラす必要は無いです...無駄でした (*_*;
モーター制御トランジスターはプレーヤー後部にシールドされて取り付けられています
黒い金網上のモノでコネクターで接続されています 白いプラ製品は33/45/STOP/PWON
のツマミです ツマミ下にリーフスイッチがあります 回路図がないので不確実です
左5個が取り寄せたコンデンサー 330MF/35V 105°C 右は膨張したコンデンサー 液漏れしてます 330MF/35V 耐熱温度記述は無し しかし50年も良く持ちました 他にコンデンサーも多数ありますが10MF50V一個がTOPが膨れていたので交換しました
330MF/35Vコンデンサーは液漏れ品が160MF,液漏れして無いのが30MFとなっていました 10MFは12MF位でした ネットではコンデンサー20個位と多量のトランジスターを交換していますが私はそんな時間は勿体ないのでサッサとやめました 故障を作ってしまう危険も有ります 自分で作った故障は直すのが難しいです。
修理後回転検査
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購入金額
120円
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購入日
2025年08月18日
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購入場所
ヤフオク






フェレンギさん
08/28
コンデンサーなどを交換するような修理は、まったく挑戦したことがないので
なんとなくの大変さしか理解しておりませんが とにかくとにかく尊敬しております。
スゴイ 素晴らしい
このままDP-5000Fがずっと使えますように。
タコシーさん
08/28
ありがとうございます
造りは良いのでかなり持つと思います
当時のモノは材料を惜しげなく注ぎ込んでいるので
持つと思いますよ 捨てるのは勿体ないですね。
harmankardonさん
08/29
タコシーさん
08/29
お世話様です
昔の機器はあちこちに部品をネジ止めなんですね
ばらすのが結構面倒です プレーヤーは修理が
やりづらくて、フルオートプレーヤなどは
大変だと思います センサーが沢山ついているのは
厄介ですね。