お風呂のお湯張りの自動ボタンをSwitchBotボットで試みたのですが、下記の問題が出ました。
・妻から押したいときに押しにくくて邪魔というクレームが入った。
・フラップのある部位に設置したため、ボタンを押したときにフラップが開いてしまい、次回以降使えなくなってしまう。
SwitchBotボットだと押せる位置が限られますので、設置場所も限られてしまいます。
キャンディハウス Bot 2だと製品の横に可動域がありますので、設置場所が色々と選べるようになると思います。
もちろん、自動化によってメリットとデメリットがありますので、理解したうえで運用していく必要が出てきます。
思ってたよりアームが短い
外箱
同封物(本体(アーム(短)セット済み)、アーム(長)、両面テープ、取付方法、ヘルプ)
底面が矢印方向にスライド出来ます。
CR2電池がセット済みなので、保護シートを外せば動作するようになります。
アームの比較。左がアーム(長)、右がアーム(短)。長いといっても少ししか変わらない。
別売りでレゴパーツがセット出来るアタッチメントがあるけれど、色々と難しいと思う。
3Dプリンターによって専用パーツを出力可能なようだが、長くなればなるほど押せる力が弱くなって、思ってたのと違うという感じになるようです。
初期設定はセサミアプリから。
セサミアプリでBot 2を登録します。
台本設定で下記のように設定を行います。
右回しで1.1秒。これは押すときの動作で0.1行は押し込み動作です。
左回しで1.0秒。押し終わった後に元の位置に戻す設定です。
登録が完了したら、セサミHub3で「セサミを追加...」を選択してBot 2を割り当てる必要があります。
これはこの後のスマートホーム連携で使用するために設定する内容です。
Alexa連携でお風呂のお湯張りボタンを押す
うちのタイムスケジュール的に18:20頃にお風呂のお湯張りをするのがちょうどよい感じだったため、そのための自動化設定を行う。
まずはAlexaアプリからMatterを経由してHub 3の登録を行う。
登録が行われると自動でBot 2が追加される。(セサミアプリでHub 3の連携先としてBot2の割り当てが事前に必要)
Alexaアプリの定型アクションを下記のように設定する。
Bot 2はオン時に稼働を開始し始めます。
オフ時は何もしないように見えるのですが、オン時の稼働中にオフを実行すると稼働中の動作をストップする動作となってしまいます。
なので、5秒後にオフ動作をするように設定します。
オンだけの設定操作だと、次回の定型アクション動作が作動しません。。
これらはGoogle Homeでも同じでした。
実際に時刻起動ではなく手動で動かしてみた結果はこちら。
これで、定刻になったらお風呂のお湯張りが行われるようになったはず。
なお、肝心のBot 2設置の際ですが、無水エタノールで設置個所を脱脂してから張り付けると両面テープが長持ちするので、アルコール消毒は必須だと思います。
これが出来ていない方は時間経過でよく落ちるようになるかと思います。
不具合
2025年8月22日にBot 2の新しいファームウェアが出ました。
しかし、これが致命的な不具合を抱えたものなのです。
このファームウェアを適用してしまうと、セサミアプリからBot 2へのBluetooth接続が出来なくなりました。
また、ハードウェアリセットも動作しなくなるという事象になります。
2025年8月27日に公式から正式な謝罪と復旧手順が提示されました。
手順に沿って作業したところ、近くにあったHub 2を認識してしまった色々と混乱しましたが、無事にBot 2の復旧が出来ました。
しかし・・・セサミアプリで再登録出来たのはよいですが、ここからファームウェアアップデートを再び実行すると、また通信出来ない状態に戻ってしまいました。
緊急修正を行った?と思ったのですが、なんだか違うようです。
とりあえず、Bot 2のファームウェアアップデートはしばらく行わないようにする必要がありそうです。
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購入金額
1,980円
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購入日
2025年08月04日
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購入場所
Candy House公式サイト










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