今年の６月から企業でも熱中症対策が義務化されたとのことで、屋外イベントや催事などで

使えそうなアイテムを探したところ、有効活用できそうなものを見つけたので、

下準備として思いつくままに購入してみた。

まず最初に、上、後、左右の面の中心を傘のように押し込むことで自立する簡易式テント

（高さの違いで２種） 

自立式簡易テントー低め

こちらは、前後の幕を上げることが可能で、フルクローズも可能。

自立式簡易テントー低め（２）

サイズ：W180×D140×H115cm

中で立つのは厳しいが、座って使用ならば問題無い

自立式簡易テントー高め

自立式簡易テントー高め（２）

サイズ：W200×D195×H160cm

こちらは、左右と奥の下部、三角形部分を外すとメッシュ状になっており風を通しやすい。

先の２種よりは設置場所を選ぶが、縦横で使い分けられるテント

縦の場合は着替えなど、横の場合は中にマットを敷いてコットなどを設置

縦横で使い分けられる自立テント

高さの変えられる2WAYコット

次に購入したのは、従来からよくあるタイプのタープテント一式

（重いのが嫌なので、フレームはスチールでは無くアルミ製、横幕１枚付き＋追加１枚）

タープテントと横幕２枚

オプションで、骨組を補強するための強化サポート、

強化サポートRED４本

注水タイプのウェイト、サイドシート（出入り用と窓有りの２種）などを購入

注水式ウェイト２個セット×２

サイドシートエントランスタイプ

さらに趣向を変えて、ガーデンパラソルを購入

巻き上げによる開閉と角度の調整可能なパラソル

注水タイプのパラソルベース

これまで挙げたいずれの製品も、制限がある範囲での使用には不適との判断。

よって、あまり場所をふさがないタイプの日除けを模索。

簡易サンシェード アタッチメントタープ

取扱いは非常に簡単

いろいろ購入して試してみたものの、以下の条件で再考

１．道路使用許可で予め申請しているエリア内で使えるもの

２．周囲の視線にあまり影響を与えない事

３．人手がそもそも足りないので、設営や撤収が極力簡単な事

直近での使用においては、結果的にはこちらの製品に落ち着いた。

実際に使用してみた

歩道上にペグは使用できないので、PPロープで周辺の柱などに固定。

本番時の日照の位置関係などは予め算出していたが、単体のみで防ぐことは叶わず。

K&M210のマイクスタンドに、結束バンド２ヶ所で日傘を固定。

高さも角度調整も容易に出来たのは助かった。

追記　何故ここまでするのかと言えば、去る８月１日にお祭りの中継ライブ配信があり、

局の女子アナさんがここで解説を行う必要があったため。

ただでさえ、ここしばらく暑い状況が続いているので、万が一ってなことになると死活問題。

当日は音声対応の他、周囲に気を配れる余裕もほぼないので、

可能な限り危険な要素は潰しておきたいと思った次第。

ちなみに当日の様子は、以下でご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=jSTaT07CkmE

会社には思い付きでいちいち稟議を通していられないので全部自費で準備。

まあ他にも使いようはあるだろうし…泣。

ベースとなる機材以外は、事前の道路使用許可やケータリング等、細かな部分まで

全て私が準備担当で責任重大。とりあえずは無事に終わったので安堵。