レビューメディア「ジグソー」

自転車のタイヤの空気がじんわり抜ける そう感じた時に最初に疑うべきは虫ゴム

 

 

先日、ママチャリの26インチタイヤとチューブを交換しました。

Amazonでセット商品を発注したのですが、新品チューブにはエアバルブも付属してました。

 

 

今は、スーパーバルブと呼ばれる「筒状のゴム」:「虫ゴム」を必要としない製品もありますが

普通の価格で売られている、英式バルブ採用の普通の自転車のバルブには、虫ゴムが採用されます。

 

この虫ゴムにも耐用年数・寿命があるようで、僅かな亀裂が生じると

スローパンクチャーとも呼ばれる「じわじわ空気抜け」が起こります。

 

チューブ式の自転車タイヤに異物が刺さると、あっという間に空気は抜けます。

スローパンクチャーが発生したら 最初に疑うべきは虫ゴムだと考えます。

 

スーパーバルブに買い替えるのも一案ですが、虫ゴム用のゴムチューブは、普通の人なら一生分?

とも思える1メートル長のモノが安価で手に入ります。

ちょっとしたコツさえ掴めば 簡単にDIY交換出来ます。

更新: 2025/07/20
導入難度

工具無しで可能だけど 少量の水が必要

 

バルブから虫ゴムを完全に取り除いた状態  

金属棒の右側 すこしテント状に広がる部分の寸前に孔があるのが判ると思います。

バルブは右から左まで貫通しており、 左側から送られる空気が、前述の孔から出て

タイヤ内チューブを満たします。

それが逆流しない為に備わるゴムチューブが虫ゴムだと理解してます。

 

スローパンクチャーが起こる時、ゴムチューブに亀裂が入っていると考えて良いと思います。

指の力でゴムチューブは抜けますが、固着している場合は、刃物を軽く当てて対処してます。

 

 

バルブとゴムチューブのクリアランスは無いので、簡単に差し込むことは不可能。

先にバルブを水で濡らし、根気よく押し込みます。

昭和の職人さんが唾液で代用していたのを見てました。

 

グイグイと押し込みますが、下の状態では不十分 

傘部を完全に隠すところまでグイグイと押し込みます。

 

これで完成 十分です。

 

 

 

バルブをチューブ側に押し込んで、リング上のネジで締め上げるのですが

(とぐろを巻いているチューブの真ん中に見えるソレ)

これが緩んでいると それもスローパンクチャーの原因になります。

 

 

 

ご自分で自転車の空気入れを行う時には 必ずこのリングネジをキュッと締めておくことが大事

虫ゴムが健康でも、このネジが緩んでいると台無しです。

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2000年頃

  • 購入場所

    ケーヨーデイツー

12人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • kaerkiさん

    07/20

    どうして筒が虫になったんでしょうね。
    昔から「どうして虫?」って気になっていました。
    ミミズゴムじゃだめだったのかなー
  • フェレンギさん

    07/20

    たしかに〜 ヘビを漢字で書くと蛇で虫偏が付くので

    ひょっとしたら?と調べてみると

    ミミズも蚯蚓と虫偏が付いてましたので、学のある方がそう命名したのかもしれません。

    しらんけど〜

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