酷く変形、変質してしまい、復元性が失われてしまったウレタンフォームイヤパッドは廃棄。

空いたノズルに差し込むだけなんですが、、、

なんだこれは！　音がスカスカ。　人の声も別人。　ザックリ言うとハイ上がりなサウンド。

ウレタンフォームパッドは、ウォームより、低音寄りなんで　その差が際立ちます。

というか、その前にSHUREの良さが全く感じられない音に合いた口が塞がりません。　

口を閉じても、サウンドは変わりません。

ウェブで調べてみると、茎（ステム）の部分を切り落とし、

耳の孔に深く入らないようにすることで装着感もサウンドも改善するという記事を見つけました　　

が

この製品、純正品のように　長く伸びた茎（ステム）はありません。　切るところがありません。

そこで３段重ねフランジの先　イチバン小さな部分を切り落としてみました。

安価な製品なので、気兼ねなしに試せます。

右端が２段重ねに改造した　いわばダブルフランジイヤパッド

まずは片耳で試した後、両方ともダブルフランジに改造しております。

かなりハイ上がりは改善されましたし、低域の量感も増しました。　

なによりヒトの声が　聞き慣れたそれに戻りました。

好みで言うなら、シリコンカップ型のLサイズが　

最もフラットでありながらも、多少の明るさを伴っていたので、イチバン好みに近いのですが

しばらくは、この汎用品を　切り落とし改造しながら使い続けるつもりです。

純正の白いトリプルフランジなら　どんな感じなんだろ？　という興味は湧きますが

自分の価値観からすると　純正イヤチップは高価に過ぎます。