玄関ドアをオートロックのように設定したい場合、ドアの開閉をこの製品で検知して施錠を行うための連携を促します。
個人的にはオートロック設定はせず、ドアを開閉したかどうかの履歴を確認する目的で購入しました。
電池がCR1632
我が家では車のスマートキーが CR1632 でした。
そのため、同じ形状の電池を使用する機器が増えるのは歓迎です。
正直、電池規格が乱立し過ぎです。
製品サイズを小さくするために、電池サイズも極力小さくなるよう設計されたのかもしれませんが・・・なるべく規格統一してほしいものです。
小さい製品
外箱
内容物
本体(センサー、左上の黒いやつ)、磁石(黒くて横方向のやつ)、本体側の両面テープ2つ、磁石側の両面テープ2つ、説明書、ヘルプ
本体と磁石の裏側
本体はスライド出来る
CR1632のボタン電池が入っている。シートを外せば動作するようになる。
公式のYoutubeに説明動画がある。
玄関ドアによってはスペーサーを用意しておく必要がある
うちの玄関ドアのドアパッキンの厚みが大きいようで、センサーと磁石が平行となる位置まで届きません。
パッキンに設置出来なくはないですが、粘着テープの張り付きが弱くなるので、どこかのタイミングで落ちてしまいます。
うちには既に使わなくなった自作IoTのオープンセンサーが設置していたため、別途スペーサーの準備は不要でした。
色違いで不格好ですが、この際仕方ないなと。
色々と酷い通知機能。
都度通知されるのではなく、スマホのアプリが検知したタイミング?で下記のように一気に通知された。
一番古い通知が下。新しい通知は上。
16時くらいにドアの開閉が複数回発生。
20時にアレクサの定時アクションが実行された。
※Androidの通知の時間は通知時間(通知してからどのくらい経過したかの時間)だと思われる。なのでアプリ通知として「時刻(HH:MM)+メッセージ」で通知してくれれば内容としては問題ないと思う。
公式サイトの製品レビューに「オープンセンサーとセサミ本体の設置距離が重要」との投稿がありました。
このときはセサミ本体は自室、オープンセンサーは玄関ドアという感じで距離が若干ある状態でした。
セサミアプリで登録してあるセサミフェイスの設定に「セサミフェイスと1メートル以内に接続するセサミを追加してください」という説明がある。
Bluetooth通信で双方の機器をやりとりするのに1メートルが限界と考えると、オープンセンサーとセサミの距離も1メートルなのではと仮定してみました。
すると、オープンセンサーとセサミの距離がちょうど1メートルだということに気が付きました。
ということで、オープンセンサーの位置をセサミの隣に移動した。
また、ダブルロックとしてセサミを2つ設定していたが、片側の1つだけに設定することにした。
オートロック設定をしている場合はセサミを2つ設定する必要があるが、うちの設定ではオートロック設定が不要なので通知は片側だけでよいと思った。
この影響かはわからないが、ドアを開いた通知と閉じた通知が正しく検知出来るようになったと思う。
ただ、スマートフォンへの通知機能については届いたり届かなかったりする。
セサミ HUB 3が影響しているのかしていないのか、ちょっとよくわからない。
想像だけど、最短はセサミ HUB 3かセサミ本体がスマートフォンに接続して通知するのかなと思うのですが、セサミのクラウドサーバーを経由して通知のような気がしている。
他社のSwitchBotのAPIだとクラウドサーバーを経由して各機器に指示出しをしているから、セサミも同じような感じな経路なのかなと思う。
オープンセンサーの開閉履歴もセサミのクラウドサーバーに反映されていない時が多々ある。
そのようなときはスマートフォンにも通知が届かないのだ。
なんというか、技術的な例で言うとBluetooth MeshネットワークとしてHUB3かセサミアプリの入ったスマートフォンが情報を受け取ったら、クラウドサーバーに情報を送ることをやっていてもおかしくないはずなんだけど・・・。
Threadに対応している状態なのであれば、Meshネットワークに対応している状態だと思われますが、現状では未対応のはずです。
参考:セサミのオープンセンサーの代わりにThread対応の他社製センサーを使ってみた
通知に関しては安定しない感じなので、今後のアップデートでの改善に期待したい。
仮にセサミ6が発売されるのであれば、オープンセンサーは内蔵して欲しいかなと思いました。
書くのを忘れていました。
この製品のセンサー側の両面テープの面積の問題なのか、粘着力が弱いです。
製品の真ん中に粘着テープがないので踏ん張りが効かないのか、張り付けた翌日には床に落ちていました。
背面を無水エタノールで脱脂を行い、強力な両面テープを取り付けて再設置しました。
★2025-08-10追記
ファームウェア更新やアプリ更新によってオープンセンサーの電池残量表示がまともになってきたように感じます。
当初0%〜15%で割と低かったですが、最近はどんどんと残量が何故か増えてきて81%表示となりました。
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購入金額
980円
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購入日
2025年07月04日
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購入場所
Candy House公式サイト











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