料金は３８００円　望外のお値打ち価格。

封筒に席図があるのは　とても親切　嬉しい工夫。

金曜日は早仕舞いし北白川上終町の京都芸術大学内　京都芸術劇場春秋座を目指します。

京都駅からは少し遠いし、公共交通機関としては市バス。

京阪電車本線から接続する京福電気鉄道最寄り駅からは　少し離れた場所にあります。

落語の独演会とも、歌舞伎興行とも　すこし違う客層の雰囲気。

高級な着物のマダム方を多く見かける客席は完売御礼だとか。

前座の神田梅之丞　お弟子さんのレベルの高さに少々驚きました。

初めての神田伯山独演会なので　普段との違いは分からないのですが

伯山先生曰く　今日は学生のお客も多いし　とのことで　私としてはとても興味深いまくら。

公演前に訪れた北野天満宮で見かけた猿回しの猿の名前は　いちのすけ　だった。

しっかりしろいちのすけ　こっちこいいちのすけ　　と

私が大好きな春風亭一之輔師匠の名前。

立川談志師匠の話の流れで　やはり私が大好きな立川志の輔師匠の話へと。

このあたりの講談や落語の解釈のあり様のお話は　とてもためになりました。

遠方から新幹線を使って来られているかもしれない観客の足の心配をしながら

午後６時半開始から午後９時半前まで　たっぷりの三時間を楽しませてもらいました。

帰路は数年ぶりに天下一品本店の味を楽しんでます。　やはり本店の味は格別。

良い夜でした。